評価★★★★★【5点】(22)
完全密着ドキュメンタリー。チームカメラのメイキング。
◆
2021年12月、
栗山英樹氏が野球日本代表・侍ジャパントップチーム監督に就任。
誰よりも野球を愛し、選手を愛する指揮官が
2023年3月開催「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™」へ向け、
熱き魂の全てを捧げる日々がはじまった。
目標は「世界一」。
<オフィシャルサイト>
◆
3月の熱い戦いからすでに3か月が過ぎようとしていて
本作品が公開される以前にもテレビ番組で
何度も繰り返し見てきた感動の世界一のシーン。なのだが。
チーム専属カメラだから撮影できた貴重なシーンはかなり多い。
栗山監督の就任会見から始まり、コーチング会議のディスカッション
合宿中の移動バス内の選手たちのたわいない話や技術的な会話など
決して普段は見ることができないお宝映像満載である。
それまでも、YouTubeなどで細かい情報は入ってましたが
実際に映像は見られないので自分で想像するしかなかった。
今回、特にワタシ的に貴重だったのは、2次ラウンドの
準決勝メキシコ戦で先発した佐々木朗希投手だ。
序盤にメキシコ打線につかまり3ランを浴びた直後のベンチ裏で
ひとりで号泣していたシーンである。話には聞いていたけど。
2次ラウンドは一度でも負ければ即終了というトーナメント方式。
実は、WBCで世紀の名勝負と語り継がれるであろうという試合が
すでにお分かりのように、ここから始まるのである。
その試合、3点リードされた7回裏に吉田選手の3ランが飛び出し
試合が振り出しに戻った瞬間、チーム全員がベンチ内で歓喜の渦、
この時点でベンチ裏で泣いていた佐々木投手は泣き笑いの表情で
吉田選手に駆け寄り「助けてくれてありがとう!」的なハグをする。
結果的に、9回裏の村上選手のサヨナラ二塁打で二人のランナーが帰り
5対6のサヨナラ勝ちというまるでドラマのような幕切れとなる。
その時、全選手がベンチを飛び出した後方で
佐々木投手が喜びと安堵のあまり自分のキャップを
グラウンドにたたきつけるシーンが印象的だった。
これって相当追い詰められていたんですよね。
また、一塁ランナーの周東選手がホームイン直後に
「(二塁ランナーの)大谷さんが遅いので抜きそうでしたよ」
普通に足の速い大谷選手に冗談半分に言う。
足のスペシャリストは本当にカッコいいぞ。
そして、決勝の対アメリカ戦だ。
ナレーション「泥だらけのクローザー、これでリアル二刀流が分かる」
ベンチも「これってゲームの世界だよな」
今回のWBCは大谷選手の先発から始まり大谷選手のクローザーで終わる。
ある意味、大谷劇場といっても、ま、MVPだったしね。
準決勝、決勝とチーム一丸となって素晴らしい試合を見せてくれました。
料金的に2,200円はどうなのか?とも思いましたが
今見ておかないと、今が旬だけに。いずれ動画配信するでしょうけど。
エンドロール後のおまけ映像に笑ってしまいました。
アレって草野球とか少年野球でよくお見掛けしますよね(笑)
こういうとこみんなに愛されてしまうんでしょうね。
後、試合中ベンチ裏でボトルフリップしてましたよ。3回やって成功。
◆
【今週のツッコミ】
・ワタシ自身、球技の中で野球が唯一好きなスポーツ。
ただ、ここ数年前からプロ野球から遠ざかっていて
WBCのメンバー見ても大谷選手と村上選手以外はほぼ知らなかった。
・地元中日も落合監督が辞めてからは試合を見なくなって
夏の高校野球の予選試合しか見ることがなかったので
中日から唯一出ていた髙橋宏斗投手も知りません。
・ちなみに自分のハンドルネームは“いつか160キロ”の球速を!
という意味からつけています(←もう歳で無理ですが)
・他のスポーツで好きなのはF1GPです。日本の自動車企業や
タイヤブランド、ブリジストンの撤退でスポンサーがなくなり
2012年を最後に地上波、BSとも放送終了したのが残念でした。
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監督:三木慎太郎
主題歌:あいみょん
ナレーション:窪田等
『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』
完全密着ドキュメンタリー。チームカメラのメイキング。
◆
2021年12月、
栗山英樹氏が野球日本代表・侍ジャパントップチーム監督に就任。
誰よりも野球を愛し、選手を愛する指揮官が
2023年3月開催「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™」へ向け、
熱き魂の全てを捧げる日々がはじまった。
目標は「世界一」。
<オフィシャルサイト>
◆
3月の熱い戦いからすでに3か月が過ぎようとしていて
本作品が公開される以前にもテレビ番組で
何度も繰り返し見てきた感動の世界一のシーン。なのだが。
チーム専属カメラだから撮影できた貴重なシーンはかなり多い。
栗山監督の就任会見から始まり、コーチング会議のディスカッション
合宿中の移動バス内の選手たちのたわいない話や技術的な会話など
決して普段は見ることができないお宝映像満載である。
それまでも、YouTubeなどで細かい情報は入ってましたが
実際に映像は見られないので自分で想像するしかなかった。
今回、特にワタシ的に貴重だったのは、2次ラウンドの
準決勝メキシコ戦で先発した佐々木朗希投手だ。
序盤にメキシコ打線につかまり3ランを浴びた直後のベンチ裏で
ひとりで号泣していたシーンである。話には聞いていたけど。
2次ラウンドは一度でも負ければ即終了というトーナメント方式。
実は、WBCで世紀の名勝負と語り継がれるであろうという試合が
すでにお分かりのように、ここから始まるのである。
その試合、3点リードされた7回裏に吉田選手の3ランが飛び出し
試合が振り出しに戻った瞬間、チーム全員がベンチ内で歓喜の渦、
この時点でベンチ裏で泣いていた佐々木投手は泣き笑いの表情で
吉田選手に駆け寄り「助けてくれてありがとう!」的なハグをする。
結果的に、9回裏の村上選手のサヨナラ二塁打で二人のランナーが帰り
5対6のサヨナラ勝ちというまるでドラマのような幕切れとなる。
その時、全選手がベンチを飛び出した後方で
佐々木投手が喜びと安堵のあまり自分のキャップを
グラウンドにたたきつけるシーンが印象的だった。
これって相当追い詰められていたんですよね。
また、一塁ランナーの周東選手がホームイン直後に
「(二塁ランナーの)大谷さんが遅いので抜きそうでしたよ」
普通に足の速い大谷選手に冗談半分に言う。
足のスペシャリストは本当にカッコいいぞ。
そして、決勝の対アメリカ戦だ。
ナレーション「泥だらけのクローザー、これでリアル二刀流が分かる」
ベンチも「これってゲームの世界だよな」
今回のWBCは大谷選手の先発から始まり大谷選手のクローザーで終わる。
ある意味、大谷劇場といっても、ま、MVPだったしね。
準決勝、決勝とチーム一丸となって素晴らしい試合を見せてくれました。
料金的に2,200円はどうなのか?とも思いましたが
今見ておかないと、今が旬だけに。いずれ動画配信するでしょうけど。
エンドロール後のおまけ映像に笑ってしまいました。
アレって草野球とか少年野球でよくお見掛けしますよね(笑)
こういうとこみんなに愛されてしまうんでしょうね。
後、試合中ベンチ裏でボトルフリップしてましたよ。3回やって成功。
◆
【今週のツッコミ】
・ワタシ自身、球技の中で野球が唯一好きなスポーツ。
ただ、ここ数年前からプロ野球から遠ざかっていて
WBCのメンバー見ても大谷選手と村上選手以外はほぼ知らなかった。
・地元中日も落合監督が辞めてからは試合を見なくなって
夏の高校野球の予選試合しか見ることがなかったので
中日から唯一出ていた髙橋宏斗投手も知りません。
・ちなみに自分のハンドルネームは“いつか160キロ”の球速を!
という意味からつけています(←もう歳で無理ですが)
・他のスポーツで好きなのはF1GPです。日本の自動車企業や
タイヤブランド、ブリジストンの撤退でスポンサーがなくなり
2012年を最後に地上波、BSとも放送終了したのが残念でした。
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監督:三木慎太郎
主題歌:あいみょん
ナレーション:窪田等
『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』
WBCをブログに挙げてらっしゃる方がほんといなかったですよね。
これ、ワタシだけか~でしたから
ダル!確かに2月キャンプから合流してくる時点でその想いがしっかり伝わってきましたからね。
そこで日本の投手メンバーにジャイロ系ではないスライダー(スイーパー)を伝授していたことやメジャーならではのメンタルの部分などの重要性など彼らは貴重な経験をしたのではないでしょうか。
試合では大谷劇場でしたね。
>私の愛する今永投手がなんといっても決勝戦の先発
そうでした!左のエースという立ち位置でした。ところでまだ移籍先は決まってないんですよね。
>ところで、私は昨年人生初のバンテリン観戦をしましたよ。
愛知へようこそ!(笑)
例の試合を観戦されたんですか!すごい
もちろん知っていますとも、9回から敗戦処理として登板して1イニングで10点とられたやつですよね。
中日の首脳陣も見殺ししたことで他から叩かれてましたからね。ホントになんの情けもありません。
侍APANの映画について書いていらっしゃる映画ブロガーさんがあまりいらっしゃらないので感激してしまいました。私一人かと思っていた…ので…。
大谷に始まり大谷に終わったような感じでしたが、私はやっぱりダルのチームだったと(特に投手陣)個人的には思います。
私の愛する今永投手がなんといっても決勝戦の先発ですからね!もうこれだけで親のような気持ちで観ておりました。
ところで、私は昨年人生初のバンテリン観戦をしましたよ。バンテリンドームは広くて綺麗でとても良かったです。もう少しだけ駅から近かったらいう事ナシ。
試合自体は横浜DeNAベイスターズがバウアー投手先発で、ドラゴンズの近藤投手が晒投げをさせられたあの有名な(知らんがな、と思っていらっしゃるとは思いますが)試合で、とても疲れました。