評価:★★★★【4点】
地上から見上げる冒頭の都市破壊シーンはなかなか秀逸。
◇
メトロポリスで新聞記者として働く真面目な青年クラーク・ケント。
しかし、その正体はスーパーパワーを秘めたクリプトン星人だった。
第二の故郷・地球でスーパーマンとして幾度となく
人類の危機を救ってきた彼だったが、
その超人的なパワーが皮肉にも潜在的な人類最大の脅威ともなっていく。
そんな状況に危機感を抱くのが、莫大な資産と強靱な肉体を武器に、
闇の騎士バットマンとなりゴッサム・シティの平和を守ってきた
大富豪のプレイボーイ、ブルース・ウェイン。
やがてスーパーマンとバットマンの対立が決定的となる中、
恐るべき陰謀が秘かに進行していくのだったが…。
<allcinema>
◇
【ネタバレ気味です。要注意】
スーパーマンの破壊的なパワーを恐怖とするアイデアは
こういう2大ヒーローの激突という企画がなければ
永遠に気が付かなかったかもしれない。
冒頭、超高層ビルが立ち並ぶ都市のど真ん中で
巨大UFOとのバトルが繰り広げられ、その煽りを食らい
次々と崩壊していくビル群に思わず足がすくむ思いがした。
人目線、つまりはスーパーマンの気持ちが分からないので
敵らしきモノに対する彼の次の行動が予測できないのだ。
予測できないということは、すなわちそれが恐怖であり
スーパーマンに対する拒絶反応も引き起こすことになる。
今回、予告編を観る限りどこまで悪に徹するのかと
大いに期待していたのだが、蓋を開ければ結局丸く収まる話だった。
本作品、序盤の人間ドラマがすごく丁寧に描かれていたのは
製作総指揮にクリストファー・ノーランが居たからか。
但し、中盤以降は割と駆け足で進んでしまいちょっと惜しい。
できれば、レックス・ルーサーの存在自体を排除し
もっとシンプルな対決映画にしておけば良かったかも。
【今週のツッコミ】
・ベン・アフレックのブルース・ウェインってどうなの?
スーツを装着しないシーンは問題ないが
バットスーツから見えるお口回りの無精ひげはどうなのよ^^;
・相手がスーパーマンとなると鋼鉄製の鎧兜風になっちゃうのね。
・母の名が共に“マーサ”だなんて、もしや異父兄弟?と
深読みし過ぎたワタシ。
・因みに、お喋り男爵のレックス・ルーサーって
この映画に必要だった?(←おい)
・日本でも似たような対決モノ作りましょうよ。
「パーマンvs黄金バット」←これ逆にするとゴロが悪い(笑)
・エメラルドグリーンの鉱物から再生したハイブリッド星人って
もしや、超人ハルクの未来系じゃないよね。
それか『F4』のザ・シング(石男)とか^^;
どのみち、魅力に欠けていたのは言うまでもない。
・ワンダーウーマンの過去画像がカッコ良すぎ!
1918年という100年前の暦も不思議と重さを感じさせる。
・ところで、マーベルのようにエンドロール後のおまけ映像はないのね。
--------------------------------------------------------------
監督:ザック・スナイダー
脚本:クリス・テリオ/デヴィッド・S・ゴイヤー
音楽:ハンス・ジマー/ジャンキー・XL
出演:ベン・アフレック/ヘンリー・カヴィル/エイミー・アダムス/
ジェシー・アイゼンバーグ/ダイアン・レイン/ガル・ガドット/
ローレンス・フィッシュバーン/ジェレミー・アイアンズ/
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
地上から見上げる冒頭の都市破壊シーンはなかなか秀逸。
◇
メトロポリスで新聞記者として働く真面目な青年クラーク・ケント。
しかし、その正体はスーパーパワーを秘めたクリプトン星人だった。
第二の故郷・地球でスーパーマンとして幾度となく
人類の危機を救ってきた彼だったが、
その超人的なパワーが皮肉にも潜在的な人類最大の脅威ともなっていく。
そんな状況に危機感を抱くのが、莫大な資産と強靱な肉体を武器に、
闇の騎士バットマンとなりゴッサム・シティの平和を守ってきた
大富豪のプレイボーイ、ブルース・ウェイン。
やがてスーパーマンとバットマンの対立が決定的となる中、
恐るべき陰謀が秘かに進行していくのだったが…。
<allcinema>
◇
【ネタバレ気味です。要注意】
スーパーマンの破壊的なパワーを恐怖とするアイデアは
こういう2大ヒーローの激突という企画がなければ
永遠に気が付かなかったかもしれない。
冒頭、超高層ビルが立ち並ぶ都市のど真ん中で
巨大UFOとのバトルが繰り広げられ、その煽りを食らい
次々と崩壊していくビル群に思わず足がすくむ思いがした。
人目線、つまりはスーパーマンの気持ちが分からないので
敵らしきモノに対する彼の次の行動が予測できないのだ。
予測できないということは、すなわちそれが恐怖であり
スーパーマンに対する拒絶反応も引き起こすことになる。
今回、予告編を観る限りどこまで悪に徹するのかと
大いに期待していたのだが、蓋を開ければ結局丸く収まる話だった。
本作品、序盤の人間ドラマがすごく丁寧に描かれていたのは
製作総指揮にクリストファー・ノーランが居たからか。
但し、中盤以降は割と駆け足で進んでしまいちょっと惜しい。
できれば、レックス・ルーサーの存在自体を排除し
もっとシンプルな対決映画にしておけば良かったかも。
【今週のツッコミ】
・ベン・アフレックのブルース・ウェインってどうなの?
スーツを装着しないシーンは問題ないが
バットスーツから見えるお口回りの無精ひげはどうなのよ^^;
・相手がスーパーマンとなると鋼鉄製の鎧兜風になっちゃうのね。
・母の名が共に“マーサ”だなんて、もしや異父兄弟?と
深読みし過ぎたワタシ。
・因みに、お喋り男爵のレックス・ルーサーって
この映画に必要だった?(←おい)
・日本でも似たような対決モノ作りましょうよ。
「パーマンvs黄金バット」←これ逆にするとゴロが悪い(笑)
・エメラルドグリーンの鉱物から再生したハイブリッド星人って
もしや、超人ハルクの未来系じゃないよね。
それか『F4』のザ・シング(石男)とか^^;
どのみち、魅力に欠けていたのは言うまでもない。
・ワンダーウーマンの過去画像がカッコ良すぎ!
1918年という100年前の暦も不思議と重さを感じさせる。
・ところで、マーベルのようにエンドロール後のおまけ映像はないのね。
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監督:ザック・スナイダー
脚本:クリス・テリオ/デヴィッド・S・ゴイヤー
音楽:ハンス・ジマー/ジャンキー・XL
出演:ベン・アフレック/ヘンリー・カヴィル/エイミー・アダムス/
ジェシー・アイゼンバーグ/ダイアン・レイン/ガル・ガドット/
ローレンス・フィッシュバーン/ジェレミー・アイアンズ/
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
いまいちよく理解できなかったです。
そして・・・
そうなのよ!!マーサという母親の名前で異父兄弟と確信していた私です!(汗
ワンダーウーマンがでてきてから異様にテンション上がてしまいました。
単独の作品あるんですよね!?(期待
日本でも似たような対決モノとしたら、、、
仮面ライダーvsウルトラマンですな(爆
ま、変わった企画を出して聴衆に興味を持たせようと
バットマンとスーパーマンの密談から始まったんじゃないでしょうか(笑える)
>マーサ
これって偶然?
なにか意味深ですよね(笑)スーパーマンも勘違いしてたし(爆)
ワンダーウーマン良かったですよね!
単独映画があるなら観に行きたいかも。
今年は意外な組み合わせが多い年ということで
異種ヒーロー格闘技元年と命名したいです(笑)
私もレックスの役どころがイマイチ…必要か?と言われれば、そりゃ、バットマンvsスーパーマンを仕掛けなくちゃいけなかった厨坊なので必要っちゃ必要なんですけど、単に二人の対決を見たくて仕組んだのか、地球を手中に収めたくて仕組んだのか、その辺がよく判らなかったですよね~。世界征服を企むキャラの割には軽~いノリだったし。
ということで、いらない。の結論でいきます。
レックスくんは、いつものマシンガントークは健在でしたが、中身がないので軽いキャラにしか見えませんでした。
敢えてそこを狙ったとしたら、これは失敗でしょうね(笑)
どちらかというと詐欺師に近い感じなので、とても世界征服を企てるような大物には見えませんね^^;
この映画、終わってみれば結局スーパーマンが良いところ全部持って行った感じで
最後のレックスくんの不敵な笑いも心に響きませんでした。
ぜんぜん期待してなかったんですが
いやぁ~~、前半の人間ドラマちゅううか、
ヒーロードラマっちゅう、精神的な葛藤がなかなか良くて
ベン君にあっぱれ(髭が濃くても)と言いたいです。
なんで、ワンダーウーマンと3人で戦いだした時には
このちぐはぐな世界観についていけなかった。
ジェシーくんはぷちジョーカー??
どちらに勝たせるのか興味津々(興味あるじゃん)でしたが
蓋を開ければどちらにも軍配挙げられる無難な物語になってましたね。
そうそう、前半のノリはクリストフォー・ノーランのお陰か
「バットマン」に思い入れがあるのか
ドラマは意外に重厚な作りになってましたよね。
但し、いろんなキャラ出し過ぎたせいでイマイチ収拾付いてないという
風呂敷広げ過ぎて訳わからなく無くなっちゃった感じでしょうか(笑)
次も期待!(え?)