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映画でシミュレーションしておけば何処かで役立つはず

カーズ ナメてました!

2006年08月17日 09時10分17秒 | 映画 か行
評価:★★★★

時間の都合で仕方なく観に行った映画「カーズ」。
夏休みということでアニメや変身ものなどで、これが妥当かな?そんな感じでまったく期待などして行きませんでした。

ところが意外や意外!このCGの完成度に目からウロコ!
優勝決定戦に残った3台のレースカーその物のモデル車種は無いようです。出力750馬力のチューニングされたV型8気筒エンジンの腹の底から響く独特のエキゾースト・サウンド、グッドイヤーのタイヤのブロックパターンまでリアルに表現されていたし、主人公のライトニング・マックィーン達のレース描写は細かいところまで本物のまま。最初のレースはデイトナ400じゃなかったかな?オーバルコースのコーナーに散らかるタイヤカスまで描かれているのには、思わず感動!なによりカメラアングルが本物と同じで、ここでも感動!

その他の車はキャラクター作りのために実際の車をデフォルメしてあるが、車体の動きやタイヤの接地面のふくらみなど細部まで手抜きなしで再現し、“ポルシェのサリー”のアルミホイールなんか実写と思うくらいの出来。

“ポルシェのサリー”このボディの光沢感も実写と言ってもいいレベル


途中で4台の暴走族が出てきますが今風の改造車(ワイルド・スピードX3/TOKYOドリフト)に出て来そうなインチアップ・ネオン管ホイールが付いてるし、ローライダーのハイドロ仕様など、そちら系マニアにとっては笑ってしまうものばかり(笑)

ドラマも笑いあり涙あり最後はハッピーエンドと定番であるけれど、これだけ完成度が高ければ、ある意味新鮮(笑)


◇あらすじ◇
『レーシング・スポーツの最高峰ピストン・カップに出場する、若き天才レーサー、ライトニング・マックィーン。決勝レースの地カリフォルニアへと向かう途中、古きルート66沿いの寂れた田舎町<ラジエーター・スプリングス>に迷い込んでしまう。そして、自らが滅茶苦茶にしてしまった道路の補修工事を命じられる。その町の住民は、オンボロレッカー車のメーターをはじめ、クセの強い変わり者ぞろい。だが、彼らは互いに助け合いながら、小さな町の中でまるで家族のように仲良く暮らしていた。それまでレースに勝つことだけが人生の目的だったマックィーンも、人生そのものを楽しむメーターたちとの交流によって少しずつ変わっていく』
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監督:ジョン・ラセター
脚本:ジョン・ラセター 
アニメーション監督:ジム・マーフィ/ボビー・ポテスタ
音楽:ランディ・ニューマン 

声の出演:オーウェン・ウィルソン/ポール・ニューマン/ボニー・ハント/ラリー・ザ・ケーブル・ガイ/ジョージ・カーリン/ポール・ドゥーリィ/アーノルド・シュワルツェネッガー/ミハエル・シューマッハ

声の出演(日本語吹替版):土田大/山口智充/戸田恵子/樋浦勉/浦山迅/パンツェッタ・ジローラモ/片岡富枝/麦人

『カーズ』オフィシャル・サイト
http://www.disney.co.jp/movies/cars/

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2 コメント

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DVDを買います (ituka)
2006-10-06 18:58:19
おぉ~!某巨大掲示板の車ジャンルさん

コメントどうもです(笑)

子供の頃といえばブリキの車をいつも買ってもらっていました。マイナスドライバー片手に、いつも爪を外してバラバラにしていた記憶が・・・(爆)



この映画のCGの完成度には感服しました。是非DVDを買いたいですね。
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こんな映画を待っていたんです! (名無しさん@そうだドライブに行こう)
2006-10-05 22:46:30
子供の時に見た父の車の取説の擬人化されたクルマのイラストがあまりにもかわいくて以来クルマが主人公の絵本やアニメをチェックしていたのですがまさか登場人物がすべてクルマの映画が作られるなんて夢にも思ってませんでした。DVD早く発売してほしいですね。
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