評価:★★★★☆【4,5点】
ムダなものを一切排除しその一点に集中せよ!だね。
これはまさに、鑑賞というよりも体験したというのが正しいかな。
◇
地上600kmの上空で地球を周回しているスペースシャトル。
今回が初めてのミッションとなる女性エンジニアのストーン博士は、
ベテラン宇宙飛行士コワルスキーのサポートを受けながら
船外での修理作業に当たっていた。
その時、ロシアが自国の衛星を爆破したことが原因で
大量の破片が軌道上に散乱し、
猛烈なスピードでスペースシャトルを襲う。
衝撃で漆黒の宇宙へと放り出された2人は
互いを繋ぐ1本のロープを頼りに、絶望的な状況の中、
奇跡の帰還を信じて決死のサバイバルを繰り広げるが…。
<allcinema>
◇
アルフォンソ・キュアロン監督お得意の長回し撮りで
美しい地球を背景に船外活動するクルーたち
そこへ、まさかの緊急事態発生でいきなりクライマックス!(笑)
大量の破片が猛烈なスピードで容赦なく降り注ぐ中
無重力の船外でなかなか上手く避難できないもどかしさは
まるで自分がサンドラ・ブロックになったようだった。
シャトルに次々破片が当たり遂にアームごともぎ取られ
宇宙に放り出されるストーン博士。
無重力故ぐるぐる回り続け遠心力で遠く離れていってしまう恐怖は
孤独と暗黒の世界に生きたまま地獄を見ているようだった。
宇宙空間がこれほど怖いものだと改めて実感できる貴重な映画だね。
それにしても命綱だけが頼りっていうのも問題だね。
船自体が破壊されたらなんの意味もなくなるから
いったいどうしたら良いんだよ~!^^;
ラストで重力がこんなにも有難いものと痛感させられた(笑)
【今週のツッコミ】
・さて、どこからあの世の世界に切り替わったのか?と
思って観ていましたが、最後まで現実世界でいいのね^^
・消化器じゃなくて消火器って意外な使い道があることを知った。
あの空間ならヘアースプレーも貴重品になりそう^^;
・中国の宇宙船(神舟)がまさかのノアの方舟的扱いになるなんて^^;
・中国の宇宙船って各種操作盤SWに中国語で表記されてるのね^^;
ちなみに操作ボタンって基本国際規格で同じタイプ(配列)って本当か。
神舟はロシアのソユーズをベースにしているから同じなんだ^^
(⁰︻⁰) ☝劇中にそう言ってたか^^;
・『アバター』以降、3D映画が蔓延してますが
本格3D映画となると本作が今世紀で最高じゃないかと思う。
特にラストシーンの奥行き感は現場にいるようだった。
・地球帰還時にカプセルから切り離された不要品もろとも
大気圏突入した映像が美しく『トランスフォーマー』思い出す(笑)
・ロシアの自国衛星爆破は無計画に進められた可能性が!(知らんがな)
・Q:カプセルのなかで宇宙服脱いでいたとき船外(宇宙空間)から
ハッチを開けても中の人間は爆死しないの?
A:瞬間的であれば減圧による膨張はさほど起こらず大丈夫。
・無重力では当たり前に火の玉になるのね(怖)
・劇中に思い出したよく似た画像(爆)
『アビス』のリンジー博士。
---------------------------------------------------
監督:アルフォンソ・キュアロン
脚本:アルフォンソ・キュアロン/ホナス・キュアロン
撮影:エマニュエル・ルベツキ
音楽:スティーヴン・プライス
出演:ジョージ・クルーニー/サンドラ・ブロック
『ゼロ・グラビティ』
ムダなものを一切排除しその一点に集中せよ!だね。
これはまさに、鑑賞というよりも体験したというのが正しいかな。
◇
地上600kmの上空で地球を周回しているスペースシャトル。
今回が初めてのミッションとなる女性エンジニアのストーン博士は、
ベテラン宇宙飛行士コワルスキーのサポートを受けながら
船外での修理作業に当たっていた。
その時、ロシアが自国の衛星を爆破したことが原因で
大量の破片が軌道上に散乱し、
猛烈なスピードでスペースシャトルを襲う。
衝撃で漆黒の宇宙へと放り出された2人は
互いを繋ぐ1本のロープを頼りに、絶望的な状況の中、
奇跡の帰還を信じて決死のサバイバルを繰り広げるが…。
<allcinema>
◇
アルフォンソ・キュアロン監督お得意の長回し撮りで
美しい地球を背景に船外活動するクルーたち
そこへ、まさかの緊急事態発生でいきなりクライマックス!(笑)
大量の破片が猛烈なスピードで容赦なく降り注ぐ中
無重力の船外でなかなか上手く避難できないもどかしさは
まるで自分がサンドラ・ブロックになったようだった。
シャトルに次々破片が当たり遂にアームごともぎ取られ
宇宙に放り出されるストーン博士。
無重力故ぐるぐる回り続け遠心力で遠く離れていってしまう恐怖は
孤独と暗黒の世界に生きたまま地獄を見ているようだった。
宇宙空間がこれほど怖いものだと改めて実感できる貴重な映画だね。
それにしても命綱だけが頼りっていうのも問題だね。
船自体が破壊されたらなんの意味もなくなるから
いったいどうしたら良いんだよ~!^^;
ラストで重力がこんなにも有難いものと痛感させられた(笑)
【今週のツッコミ】
・さて、どこからあの世の世界に切り替わったのか?と
思って観ていましたが、最後まで現実世界でいいのね^^
・
あの空間ならヘアースプレーも貴重品になりそう^^;
・中国の宇宙船(神舟)がまさかのノアの方舟的扱いになるなんて^^;
・中国の宇宙船って各種操作盤SWに中国語で表記されてるのね^^;
ちなみに操作ボタンって基本国際規格で同じタイプ(配列)って本当か。
神舟はロシアのソユーズをベースにしているから同じなんだ^^
(⁰︻⁰) ☝劇中にそう言ってたか^^;
・『アバター』以降、3D映画が蔓延してますが
本格3D映画となると本作が今世紀で最高じゃないかと思う。
特にラストシーンの奥行き感は現場にいるようだった。
・地球帰還時にカプセルから切り離された不要品もろとも
大気圏突入した映像が美しく『トランスフォーマー』思い出す(笑)
・ロシアの自国衛星爆破は無計画に進められた可能性が!(知らんがな)
・Q:カプセルのなかで宇宙服脱いでいたとき船外(宇宙空間)から
ハッチを開けても中の人間は爆死しないの?
A:瞬間的であれば減圧による膨張はさほど起こらず大丈夫。
・無重力では当たり前に火の玉になるのね(怖)
・劇中に思い出したよく似た画像(爆)
『アビス』のリンジー博士。
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監督:アルフォンソ・キュアロン
脚本:アルフォンソ・キュアロン/ホナス・キュアロン
撮影:エマニュエル・ルベツキ
音楽:スティーヴン・プライス
出演:ジョージ・クルーニー/サンドラ・ブロック
『ゼロ・グラビティ』
久しぶりに映像を堪能しました!
シンプルながらお話も良いし、役者も良い!
私好みでした!
小さなテーブル挟んだ隣の席のおじいちゃん、場内の明かりが付いた途端、「これは面白かった!!」と一言^^
いや、素晴らしかったです、本作!
かなりなベスト(上位)に喰い込んで来ますね、確実に。
アイマックスで観てみたいもんだ!
そうそう!ハチ寝るな!で名犬ハチ公もびっくりな展開でしたね(爆)
これもしかしたら、オスカーに主演女優、作品、脚本、視覚効果、音響のどれか獲りそうな勢いを感じます。
ワタシの中では主演男優はフィリップスで(笑)
映画の91分はそのままリアルタイムで進行してましたね。
こういうタイプの映画って『ニックオブ~』以来かも(笑)
あの状況で無線が繋がらないとなると己のスキルに頼るしかなく焦るんだろうな~^^;
となりのおじいちゃん、心臓麻痺起こさずなによりでしたね^^
これだけの良作は年内でこれが最後となりそうな雰囲気ですね。
とりあえず、冬休み中にもう一回くらい観に行こうかと思っています(笑)
窮地に陥るシーンが互いに交互に展開してたところチョイとコントっぽかったです。
これは確実に賞レースに絡んでくると思ってます^^
ワタシも今年のベスト5に入る作品となりました。
×消化器→○消火器でしたね^^;
いい映画でしたね~。
ラストの映像は普段気にもしてないことがこんなに素晴らしいことだと気付かされました。
それにしても地上600メートルから見る地球って
あんなに美しいものだったのですね。
ちなみに、そこから200メートル下の世界エリジウムは出てこなかったですね(おい)^^
映像もストーリーも何もかもがよかったです。
>消火器って意外な使い道があることを知った。
>あの空間ならヘアースプレーも貴重品になりそう
itukaさん確か『 009 RE:CYBORG 』ご覧になってますよね?
私は先日観たばかりなのですが
ラストの方で009が宇宙空間でピストルを撃つ反動で向きを変えていて
おお~『ゼロ・グラビティ』みたいやん!と思いました。
作品は・・・ーー;でしたが(ちなみに★☆)
ここだけちょっとテンションあがりました(笑)
この映画はサンドラ・ブロック主演で大正解だと思いました。
降板したアンジーやヨハンソン(だったかな?)だと、ちょっとエロっぽさが邪魔をして
これほどの恐怖と絶望感を描けたのかと心配になるくらいでしたから(笑)
CGアニメ『009』観てます!ただ評価は下のほうでしたけどね^^;
へ~!そのアニメでも無重力のなかで推進力失った状態で他の製品を代用してたのですか^^
たぶん記憶にないということは、オネムの時間帯だったかも^^;
でもまだピストルなら理に叶ってますよね。
『特攻野郎Aチーム』なんて空から戦車ごと落下してて
地面への衝撃緩和の意味で地上に向けて大砲ぶっぱなす荒業やってましたし(爆)
似たようなシーンがあると、駄作(★1、5)でも嬉しくなりますもんね^^