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評価:★★★★☆【4.5点】
『パールハーバー』『ブラックホーク・ダウン』好きならお薦めだ。
◇
アメリカ同時多発テロの直後、ミッチ・ネルソン大尉は自ら志願し、
最初の対テロ作戦に参加、わずか12人の精鋭部隊の隊長として
アフガニスタンへ乗り込む。
彼らに課された任務は、反タリバンの地元勢力を率いる
ドスタム将軍と手を結び、空軍による空爆の支援を受けながら
タリバンの拠点を制圧すること。
しかし険しい山岳地帯を機動的に移動するためには
慣れない馬を使わなければならず、しかも彼らに与えられた時間は
雪が降り出すまでのたった3週間。
そんな厳しい条件の中でも怯むことなく最前線へと突き進む彼らを、
さらなる予期せぬ危機が次々と襲いかかるのだったが…。
<allcinema>
◇
9.11テロ直後にアメリカが最初に行動した最高機密作戦がこれ。
出撃前、家族との触れ合いも最低限描きあげ、各家庭の妻の覚悟など
押さえるところはしっかり押さえているため
単なる戦争映画とはちがうし、実話というリアリティに重厚感が漂う。
製作にジェリー・ブラッカイマーが名を連ねているので
当然のように見せる娯楽作としても、これは大成功だと思う。
なにより、少数騎馬隊というのが西部劇風で男心を刺激するんですね(笑)
山岳地域から徐々に敵地を包囲する騎馬隊に対し
タリバン側から発射される多連装ロケット砲がビュンビュン飛んできて
騎馬隊らの頭上をかすめていく映像は、美しくもあり
思わず見とれてしまうのだ。
実戦経験のないミッチ・ネルソン大尉だが、その判断力と
見た目の逞しさは百戦錬磨のベテランのように感じてしまう。
これもアベンジャーズのソーを我々が勝手にイメージするからだろうが
製作者サイドもそこを読んでのキャスティングだったと思うよ^^
現地で合流したドスタム将軍と行動を共にするうち友情が芽生え
そして将軍率いる戦士の少年兵との交流などが涙腺を刺激させてくれる。
【今週のツッコミ】
・思うに、マイケル・ペーニャとマイケル・シャノンは
『ワールド・トレード・センター』で埋まった側と掘った側で
あの出会いから意気投合し、今回の戦地に就いたというのは考え過ぎか。
・シャノンは軍曹から准尉に階級上がってたし
ニコラス・ケイジには声掛けんかったんか←トラウマがね~(違うから)
・当時、最高機密作戦を遂行したアメリカ騎馬特殊部隊の事実を
こうして映画にし世界に発信することはとてもいいこと。
そこに多少の脚色があったとしても儲かる映画のためならいいんじゃない。
・ミッチ・ネルソン大尉の妻を演じたエルサ・パタキは
ワタシのお気に入りトップ10にランクする女優です(←知らんわ)
・ここ最近、海軍のネイビーシールズを扱った映画が氾濫していたが
たまに陸軍グリーンベレーが活躍する映画を見ると新鮮だな。
・タリバンから発射されてた自走式多連装ロケット砲の着弾場所に
どこ狙ってんだよ。
9割はロケットの無駄使いじゃなかった?みたいな^^;
---------------------------------------------------------------------
監督:ニコライ・フルシー
脚本:テッド・タリー/ピーター・クレイグ
音楽:ローン・バルフェ
出演:クリス・ヘムズワース/マイケル・シャノン/マイケル・ペーニャ
『ホース・ソルジャー』
『パールハーバー』『ブラックホーク・ダウン』好きならお薦めだ。
◇
アメリカ同時多発テロの直後、ミッチ・ネルソン大尉は自ら志願し、
最初の対テロ作戦に参加、わずか12人の精鋭部隊の隊長として
アフガニスタンへ乗り込む。
彼らに課された任務は、反タリバンの地元勢力を率いる
ドスタム将軍と手を結び、空軍による空爆の支援を受けながら
タリバンの拠点を制圧すること。
しかし険しい山岳地帯を機動的に移動するためには
慣れない馬を使わなければならず、しかも彼らに与えられた時間は
雪が降り出すまでのたった3週間。
そんな厳しい条件の中でも怯むことなく最前線へと突き進む彼らを、
さらなる予期せぬ危機が次々と襲いかかるのだったが…。
<allcinema>
◇
9.11テロ直後にアメリカが最初に行動した最高機密作戦がこれ。
出撃前、家族との触れ合いも最低限描きあげ、各家庭の妻の覚悟など
押さえるところはしっかり押さえているため
単なる戦争映画とはちがうし、実話というリアリティに重厚感が漂う。
製作にジェリー・ブラッカイマーが名を連ねているので
当然のように見せる娯楽作としても、これは大成功だと思う。
なにより、少数騎馬隊というのが西部劇風で男心を刺激するんですね(笑)
山岳地域から徐々に敵地を包囲する騎馬隊に対し
タリバン側から発射される多連装ロケット砲がビュンビュン飛んできて
騎馬隊らの頭上をかすめていく映像は、美しくもあり
思わず見とれてしまうのだ。
実戦経験のないミッチ・ネルソン大尉だが、その判断力と
見た目の逞しさは百戦錬磨のベテランのように感じてしまう。
これもアベンジャーズのソーを我々が勝手にイメージするからだろうが
製作者サイドもそこを読んでのキャスティングだったと思うよ^^
現地で合流したドスタム将軍と行動を共にするうち友情が芽生え
そして将軍率いる戦士の少年兵との交流などが涙腺を刺激させてくれる。
【今週のツッコミ】
・思うに、マイケル・ペーニャとマイケル・シャノンは
『ワールド・トレード・センター』で埋まった側と掘った側で
あの出会いから意気投合し、今回の戦地に就いたというのは考え過ぎか。
・シャノンは軍曹から准尉に階級上がってたし
ニコラス・ケイジには声掛けんかったんか←トラウマがね~(違うから)
・当時、最高機密作戦を遂行したアメリカ騎馬特殊部隊の事実を
こうして映画にし世界に発信することはとてもいいこと。
そこに多少の脚色があったとしても儲かる映画のためならいいんじゃない。
・ミッチ・ネルソン大尉の妻を演じたエルサ・パタキは
ワタシのお気に入りトップ10にランクする女優です(←知らんわ)
・ここ最近、海軍のネイビーシールズを扱った映画が氾濫していたが
たまに陸軍グリーンベレーが活躍する映画を見ると新鮮だな。
・タリバンから発射されてた自走式多連装ロケット砲の着弾場所に
どこ狙ってんだよ。
9割はロケットの無駄使いじゃなかった?みたいな^^;
---------------------------------------------------------------------
監督:ニコライ・フルシー
脚本:テッド・タリー/ピーター・クレイグ
音楽:ローン・バルフェ
出演:クリス・ヘムズワース/マイケル・シャノン/マイケル・ペーニャ
『ホース・ソルジャー』
クリヘムのかっこよさにうっとりしながら観てました!
実戦経験なくてもキャプテンできるんだから大したものです。
戦闘シーンは本当に迫力満点でよかったです!(笑)
予告編の時になんで馬?と思いましたがなるほど~と。
クリス・ヘムズワースがカッコよくて見とれてましたぁ
俯瞰映像の空爆シーンが美しく、ロケットが自分めがけてビュンビュン飛んでくる迫力はかなり目新しかったです。
たぶん少数派ですけど、ワタシ、クリスの嫁にウットリしてました(笑)
あの、映像は重かった。
極悪非道をアメリカが制裁、万歳としないところも良かったです。
騎馬でしか戦えない戦場に最新鋭兵器は、うそ寒い何かを感じずにはいられませんでした。
クリヘムなのでアベンジャーズのようなアクション活劇とワタシも思ってました。
騎馬隊でなにができるんだろう?でしたが
空爆要請なら納得です(笑)
にしても、実戦経験なくても現場に出れば、それなりに兵士から戦士へと変わるものなんですね。
あの将軍の言葉が重かった(笑)
おぉ~、大絶賛ですね。
私は実は本作イマイチ乗り切れませんでした。
あんなえげつない戦術で、クリヘム側は一人の戦死者も出さなかったの?でしょうか?
本当にサマーキャンプでしか乗馬経験のない人が、昼夜を通した行程に耐えられるのでしょうか?
ま、実話がベースなのでしょうが、ドンばちに対する「ほぇ~」以外の感想が持てなかったのが正直な所です…。
緯度経度さえ間違わなければ、こんな楽な戦術は他にないです。
こういう映画は実話でもアメリカ目線なのでやりたい放題かもしれません。
制作にジェリーおじさん絡んでるし^^;
ロケット砲が頭上をかすめる映像は痺れましたよ(笑)