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評価:★★☆【2.5点】
原作があるから仕方ないが方向性として『AKIRA/アキラ』風に
脚色すれば、もっと壮大なストーリーになるかもね。
◇
ある日、初老の男性が若い妻と訪れた温泉地で、
硫化水素中毒で死亡する。
警察の依頼で現場を調査した地球化学の専門家・青江修介教授は、
妻による計画殺人を疑う中岡刑事に対し、
屋外で意図的に致死量のガスを吸引させることは不可能と説明し、
事故と断定する。
ところが数日後、別の場所でまたしても硫化水素による
死亡事故が発生する。しかも被害者は前回の男性と顔見知りだった。
それでも青江は、未来の自然現象を正確に予測できない限り、
この犯行は実行不可能と改めて明言する。
そんな青江の前に、事件を調べる怪しげな女性・羽原円華が現われ、
これから起こる自然現象をみごとに言い当ててしまうのだった。
そして動揺する青江に対し、事件の鍵を握る青年・甘粕謙人の行方を
一緒に探してほしいと協力を要請するのだったが…。
<allcinema>
◇
原作未読だと、いろいろなシーンで分からないことだらけだろう。
実際ワタシも謙人くんと水城千佐都の間にどんな関係があったのか
謙人くんの例の最後のセリフで「利用させてもらった」とか
それ何のこと?でしたよ^^;
こういうのって原作の中でしっかり表現されていると思うので
読破されている方ならこのセリフの意味もしっかり分かるはずだ。
ということで、寸評として東野圭吾作品はまず原作を読み
その後、映画を鑑賞することをお薦めする。
映像に出てこなくても文字で意味を理解できているから
脳が勝手に補完してくれるんですよね(笑)
にしても、三池監督の裁量だと思うが、やっぱり映画にするなら
もっと被験者たちのラボの様子を徹底的に見せ、彼らの超能力的
計算処理速度の凄さをもっと観客に説明する必要があったのではないか。
【今週のツッコミ】
・こういう特殊能力の被験者を見ると『AKIRA/アキラ』をまず思いつく。
タカシやキヨコそれにマサルと老人小学生の描写が凄かった。
・水城の妻の打たれ強さはいったいなに?
『サバービコン』なら2発目で即死だったぞ^^;
・檀れいってどこに出てた?^^;(←また寝たか)
・豊川悦司のサイコな長セリフの時、なんでカメラがふら付いてたの。
寄ったり離れたり不安定な見せ方は意図的だったのか。
・この事件の動機の元になってる内容を慎重に見せてくれないと
人間ドラマが薄く全然感情移入できません。
・月虹って単に目のかすみであんな風に見えたりしない?(おい)
--------------------------------------------------------------------
監督:三池崇史
脚本:八津弘幸
音楽:遠藤浩二
出演:櫻井翔/広瀬すず/福士蒼汰
『ラプラスの魔女』
原作があるから仕方ないが方向性として『AKIRA/アキラ』風に
脚色すれば、もっと壮大なストーリーになるかもね。
◇
ある日、初老の男性が若い妻と訪れた温泉地で、
硫化水素中毒で死亡する。
警察の依頼で現場を調査した地球化学の専門家・青江修介教授は、
妻による計画殺人を疑う中岡刑事に対し、
屋外で意図的に致死量のガスを吸引させることは不可能と説明し、
事故と断定する。
ところが数日後、別の場所でまたしても硫化水素による
死亡事故が発生する。しかも被害者は前回の男性と顔見知りだった。
それでも青江は、未来の自然現象を正確に予測できない限り、
この犯行は実行不可能と改めて明言する。
そんな青江の前に、事件を調べる怪しげな女性・羽原円華が現われ、
これから起こる自然現象をみごとに言い当ててしまうのだった。
そして動揺する青江に対し、事件の鍵を握る青年・甘粕謙人の行方を
一緒に探してほしいと協力を要請するのだったが…。
<allcinema>
◇
原作未読だと、いろいろなシーンで分からないことだらけだろう。
実際ワタシも謙人くんと水城千佐都の間にどんな関係があったのか
謙人くんの例の最後のセリフで「利用させてもらった」とか
それ何のこと?でしたよ^^;
こういうのって原作の中でしっかり表現されていると思うので
読破されている方ならこのセリフの意味もしっかり分かるはずだ。
ということで、寸評として東野圭吾作品はまず原作を読み
その後、映画を鑑賞することをお薦めする。
映像に出てこなくても文字で意味を理解できているから
脳が勝手に補完してくれるんですよね(笑)
にしても、三池監督の裁量だと思うが、やっぱり映画にするなら
もっと被験者たちのラボの様子を徹底的に見せ、彼らの超能力的
計算処理速度の凄さをもっと観客に説明する必要があったのではないか。
【今週のツッコミ】
・こういう特殊能力の被験者を見ると『AKIRA/アキラ』をまず思いつく。
タカシやキヨコそれにマサルと老人小学生の描写が凄かった。
・水城の妻の打たれ強さはいったいなに?
『サバービコン』なら2発目で即死だったぞ^^;
・檀れいってどこに出てた?^^;(←また寝たか)
・豊川悦司のサイコな長セリフの時、なんでカメラがふら付いてたの。
寄ったり離れたり不安定な見せ方は意図的だったのか。
・この事件の動機の元になってる内容を慎重に見せてくれないと
人間ドラマが薄く全然感情移入できません。
・月虹って単に目のかすみであんな風に見えたりしない?(おい)
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監督:三池崇史
脚本:八津弘幸
音楽:遠藤浩二
出演:櫻井翔/広瀬すず/福士蒼汰
『ラプラスの魔女』
いま僕が読んでます。桜井君の演技に問題あるようなので見ないで正解かも。
今はTVアニメ「ピアノの森」にはまっており、原作コミック全巻を取り寄せ二日で読了したりしてます。やっぱり音楽ものが一番好きなんです。
自然現象がなんちゃらで.....こういう設定は映像化するのは難しそうですね。
私も檀れいさんはどこ???って思いました^^;
職場の同僚に言わせると、かなり面白かったから
劇場で是非観たい!だったのですが、観てびっくりだったそうです(笑)
原作読んでないと分からないだろうな~って言ってました。
>今はTVアニメ「ピアノの森」にはまっており
なるほど!確かに音楽物はいいですよね!^^
特に福士くんと若妻との関係が完全にスルーだったので
原作ではそこのところしっかり描写されてるようです。
結論から言って、あれだけ自然現象を利用できる才能あるのに
なんで最後力技でオッちゃんを潰そうとしたのか訳わかりません!と原作読んだ同僚が言ってました(笑)