
評価:★★[2/5]
ベラの可愛げのない台詞はなんとかならないものか。
少女ベラが恋した相手はヴァンパイアだった。
もしもこれが、単なる若い男女の初恋映画であったなら
完全にスルーしていたことでしょう。
でも、結果から言えばスルーしてもよかったかな^^;
◇
母の再婚を機に父親と暮らすため、
アリゾナから霧に包まれたワシントン州フォークスの
小さな町に引っ越してきたベラ・スワン。
彼女は転入した高校でひと際ミステリアスな
雰囲気を漂わす5人の男女と出会う。
彼らは町医者のカーライル・カレンに養子として育てられていた。
そして、ベラは中でも完璧な美しさを持つ
エドワードに惹かれ始めていく。
一方、素っ気ない態度を見せていたエドワードもまた、
周囲に染まることのないベラの不思議な魅力に
密かに惹きつけられていくのだった。
やがてベラは、
謎に包まれたエドワードのことを知りたい一心で、
ついに彼とその家族がヴァンパイア一族であることを
突き止めてしまう。
<allcinema>
◇
新しい転校先に馴染めない暗い少女かと思ったら
案外そうでもなく、自分の意見はしっかり言ってるし
ただ、このヒロインは会話にユーモアが無いね。
転向して来たばかりなので、仕方はないとは思うが・・・。
それにしても、ベラは表情もほとんど無いし、色白であることから
むしろ、この少女ベラの方がヴァンパイアみたいに感じたんだが。
まあ、ベラだから妖怪人間を想像した訳ではないですけどね^^
(ワタシ的には妖怪人間ベラと五●真弓さんがカブってます)
ベラ(クリステン・スチュワート)にどうも魅力を感じないのは
多分に男顔のように骨格が張っているからなのか?とも
若かりし頃のシガニー・ウィーバーさんを見ているようでもあり
そう云う部分で、本作に対する想い入れも半減していき
相手の美男子君が、何故にそこまで彼女に惹かれていくのかが
まったく理解出来なかったのである(爆)
エドワード「オレには、スーパーパワーがあるんだ」
ベラ「放射能に汚染されたクモに刺されたんでは?」
美男子・エドワード君の手口は最初は相手が意識するくらいに
じっと見つめて、次は避けるような態度をとって
これはまるで、ナンパ男の手口を見ているようだったね~(笑)
そんな態度に腹を立てたかのように、ベラちゃんは
彼に、何故私を避けるのか聞きに行っちゃう度胸の持ち主。
結局、聞けばなんてことはない理由なのだが
なにやら、他の人間と違い、匂いが良すぎて耐えられなかったとか
そう、ヴァンパイアの本性が出てしまいそうなくらい
良い匂いだったとか、なんとかと
エドワードは言ってましたが(勝手に言っといて~みたいな)^^
で、誤解が解けたところで急速に接近しちゃったりして
そこでヴァンパイア一族の住み家に招待されるのですが
全面ガラス張りのオープンハウスは、
とてもヴァンパイアの家とは思えません(爆)
ここの部分はベラもしっかり突っ込んでましたけどね^^
もっと、城壁などがある家だと思ってた。とか
そこで唐突に始める草野球にはびっくり!
なんでヴァンパイアが野球なんだ?
野球をするヴァンパイア家族にすごく違和感を感じた。
これにはベラにとってもワタシにとっても、???な展開^^
このアットホームなヴァンパイアは監督のギャグなのかと思った。
そして、映画としての評価がどんどん下降して行くのを感じた次第。
結局は、打ったボールが遠くに飛んで行き
それを偶然拾ったのが敵対する別のヴァンパイア一族。
そいつらがベラの存在に気づいたから、さあ大変!
ココから追いつ追われつの大追跡の始まりだ~。
ということで、ココの辺りで
昔観た『おかしなおかしな大追跡』(1972)の傑作大活劇を
もういちど、しっかり観直したいな~なんて思ったりして
ライアン・オニールと女性の方は誰だったかな~などと
目線はスクリーンに行ってるが、
頭の中はそっちの映画の回想を始めちゃたりして、
ときどき本編をチェックする程度になってしまったワタシです。
そんな感じで、中盤以降いい加減な観賞となってしまい
本作のいいところが、よく分かりませんでした。
◇
それにしても、予告編でいいところみんな見せちゃってるから
本篇が間伸びしたように感じて仕方なかったな。
予告編の映像と音楽がスタイリッシュで
MTVのような雰囲気に惹き付けられてしまった。
こんなんだったら予告編だけにしておけば良かったとも・・・。
おまけ)
・ベラの幼馴染みの男の子の祖先が実は狼族だったので
この映画は、後の『アンダーワールド』のようだった?
・永遠に歳を取らないエドワードが人間のべラと生活したとき
その行く末は『ベンジャミン・バトン』に近い悲劇がそこにある。
・ワシントン州が舞台と云うことで、もしかしたら
この監督さんはマリナーズかイチローのファンだったりして。
-------------------------------------------------------------
監督:キャサリン・ハードウィック
脚本:ステファニー・メイヤー
撮影:エリオット・デイヴィス
音楽:カーター・バーウェル
出演:クリステン・スチュワート/ロバート・パティンソン/ビリー・バーク/
ピーター・ファシネリ/エリザベス・リーサー/アシュリー・グリーン/
『トワイライト~初恋~』
ベラの可愛げのない台詞はなんとかならないものか。
少女ベラが恋した相手はヴァンパイアだった。
もしもこれが、単なる若い男女の初恋映画であったなら
完全にスルーしていたことでしょう。
でも、結果から言えばスルーしてもよかったかな^^;
◇
母の再婚を機に父親と暮らすため、
アリゾナから霧に包まれたワシントン州フォークスの
小さな町に引っ越してきたベラ・スワン。
彼女は転入した高校でひと際ミステリアスな
雰囲気を漂わす5人の男女と出会う。
彼らは町医者のカーライル・カレンに養子として育てられていた。
そして、ベラは中でも完璧な美しさを持つ
エドワードに惹かれ始めていく。
一方、素っ気ない態度を見せていたエドワードもまた、
周囲に染まることのないベラの不思議な魅力に
密かに惹きつけられていくのだった。
やがてベラは、
謎に包まれたエドワードのことを知りたい一心で、
ついに彼とその家族がヴァンパイア一族であることを
突き止めてしまう。
<allcinema>
◇
新しい転校先に馴染めない暗い少女かと思ったら
案外そうでもなく、自分の意見はしっかり言ってるし
ただ、このヒロインは会話にユーモアが無いね。
転向して来たばかりなので、仕方はないとは思うが・・・。
それにしても、ベラは表情もほとんど無いし、色白であることから
むしろ、この少女ベラの方がヴァンパイアみたいに感じたんだが。
まあ、ベラだから妖怪人間を想像した訳ではないですけどね^^
(ワタシ的には妖怪人間ベラと五●真弓さんがカブってます)
ベラ(クリステン・スチュワート)にどうも魅力を感じないのは
多分に男顔のように骨格が張っているからなのか?とも
若かりし頃のシガニー・ウィーバーさんを見ているようでもあり
そう云う部分で、本作に対する想い入れも半減していき
相手の美男子君が、何故にそこまで彼女に惹かれていくのかが
まったく理解出来なかったのである(爆)
エドワード「オレには、スーパーパワーがあるんだ」
ベラ「放射能に汚染されたクモに刺されたんでは?」
美男子・エドワード君の手口は最初は相手が意識するくらいに
じっと見つめて、次は避けるような態度をとって
これはまるで、ナンパ男の手口を見ているようだったね~(笑)
そんな態度に腹を立てたかのように、ベラちゃんは
彼に、何故私を避けるのか聞きに行っちゃう度胸の持ち主。
結局、聞けばなんてことはない理由なのだが
なにやら、他の人間と違い、匂いが良すぎて耐えられなかったとか
そう、ヴァンパイアの本性が出てしまいそうなくらい
良い匂いだったとか、なんとかと
エドワードは言ってましたが(勝手に言っといて~みたいな)^^
で、誤解が解けたところで急速に接近しちゃったりして
そこでヴァンパイア一族の住み家に招待されるのですが
全面ガラス張りのオープンハウスは、
とてもヴァンパイアの家とは思えません(爆)
ここの部分はベラもしっかり突っ込んでましたけどね^^
もっと、城壁などがある家だと思ってた。とか
そこで唐突に始める草野球にはびっくり!
なんでヴァンパイアが野球なんだ?
野球をするヴァンパイア家族にすごく違和感を感じた。
これにはベラにとってもワタシにとっても、???な展開^^
このアットホームなヴァンパイアは監督のギャグなのかと思った。
そして、映画としての評価がどんどん下降して行くのを感じた次第。
結局は、打ったボールが遠くに飛んで行き
それを偶然拾ったのが敵対する別のヴァンパイア一族。
そいつらがベラの存在に気づいたから、さあ大変!
ココから追いつ追われつの大追跡の始まりだ~。
ということで、ココの辺りで
昔観た『おかしなおかしな大追跡』(1972)の傑作大活劇を
もういちど、しっかり観直したいな~なんて思ったりして
ライアン・オニールと女性の方は誰だったかな~などと
目線はスクリーンに行ってるが、
頭の中はそっちの映画の回想を始めちゃたりして、
ときどき本編をチェックする程度になってしまったワタシです。
そんな感じで、中盤以降いい加減な観賞となってしまい
本作のいいところが、よく分かりませんでした。
◇
それにしても、予告編でいいところみんな見せちゃってるから
本篇が間伸びしたように感じて仕方なかったな。
予告編の映像と音楽がスタイリッシュで
MTVのような雰囲気に惹き付けられてしまった。
こんなんだったら予告編だけにしておけば良かったとも・・・。
おまけ)
・ベラの幼馴染みの男の子の祖先が実は狼族だったので
この映画は、後の『アンダーワールド』のようだった?
・永遠に歳を取らないエドワードが人間のべラと生活したとき
その行く末は『ベンジャミン・バトン』に近い悲劇がそこにある。
・ワシントン州が舞台と云うことで、もしかしたら
この監督さんはマリナーズかイチローのファンだったりして。
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監督:キャサリン・ハードウィック
脚本:ステファニー・メイヤー
撮影:エリオット・デイヴィス
音楽:カーター・バーウェル
出演:クリステン・スチュワート/ロバート・パティンソン/ビリー・バーク/
ピーター・ファシネリ/エリザベス・リーサー/アシュリー・グリーン/
『トワイライト~初恋~』
でも、草野球シーンはちと興味津々です(=^_^=)
延長延長で、朝になってしまい、直射日光で全員死んでしまうとか・・(コールド?)
因みに、私的に好きなヴァンパイアものは『フライトナイト』だったりしますわ。
>意外と良く分かんない感じ、かもなヴァンパイアものみたいですね。。
とりあえず観たんですが、肌に合わなかった感じでレビューを先送りしてました(笑)
そういえば、この作品によく似た映画がありました。
『蒼い牙』(1988)なんですけど。観たような観てないような・・^^;
>直射日光で全員死んでしまうとか・・(コールド?)
お!掠ってます。惜しい!^^
この映画のエドワードくんも日光にワザと当たって自慢げに
「どうだい?俺って凄い?」
ベラ「まぁ!お肌が変化してアレみたいよ」とか言ってました。
>因みに、私的に好きなヴァンパイアものは『フライトナイト』だったりしますわ。
この作品も良かったですよね^^
ワタシは『吸血鬼ドラキュラ』(1957)が一番好きかもしれません。
クリストファー・リーさんは生涯ドラキュラだと思っているワタシです。