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X-MEN:ダーク・フェニックス

2019年06月22日 20時10分35秒 | 映画 あ行
評価★★★★【4点】



理解しやすいストーリー展開に素直に感動だ。
ジーンの暴走に最後までハラハラしっぱなし(^^)/



人類との共存を願い、平和を守るために戦い続けるX-MEN。
ところがある日、X-MEN最強メンバーのジーン・グレイが、
宇宙ミッション中の事故によって、
自らのダークサイドを増幅させてしまい、内に秘めたもう一つの人格
“ダーク・フェニックス”を覚醒してしまう。
元々持っていたテレパシーとサイコキネシスのパワーが暴走し、
ジーン自身にも制御できなくなっていく。
親代わりのプロフェッサーXや恋人のサイクロップスが
懸命に手を差しのべるが、ついに思いがけない悲劇を引き起こしてしまう。
世界を滅ぼしかねない強大なパワーが暴走を続ける中、
その力を利用しようと企む謎の女がジーンに近づいてくるのだったが…。
<allcinema>



6月の後半にもなると、そろそろ苦手な夏がやってくる。
暑くなると難解なドラマはどうしても避けたくなるワタシ。
本作は小学生レベルの脳内処理能力しかないワタシでも十分理解できたし
主人公にも存分感情移入できたことが大いに満足できた。

基本、アメコミ・ヒーローは大して食指の動く映画じゃないけど
この映画に限り、なぜかガンガン心に響いてしまった。
絶世の美人と言うほどではないが、あの控えめなジーンが
自制できないほどのスーパーパワーを身につけてしまい
仲間内でのいざこざに加え、異星人との闘いも絡むから大変なんです。

宇宙規模のパワー持ちといえば「スーパーマン」か
「キャプテン・マーベル」しか見当たらなかったけど
本作の「ダーク・フェニックス」ことジーン・グレイも彼らと同等か
それ以上の、とんでもパワーではないかと思ったんだけどどうだろう。

なにはともあれ、本作が完結編だと思っていたシリーズだけど
『X-MEN』の新たな幕開けとなる一発目として心に残るだろう。



【今週のツッコミ】

・謎の女としてジェシカ・チャステインがこういう映画に出ることが意外。
 どちらかというと社会派ドラマが多かっただけに新鮮だった。

・青いビースト(ニコラス・ホルト)は緑のハルクの立ち位置か。

・おまけ映像無しなので長いエンドロール待つことなかった(おい)

・ジーンを演じたソフィー・ターナーをNetflix配信『Zネーション』の
 アナスタシア・バラノバだと思いっきり勘違い(笑)
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監督:サイモン・キンバーグ
脚本:サイモン・キンバーグ
音楽:ハンス・ジマー
出演:ジェームズ・マカヴォイ/マイケル・ファスベンダー/ジェニファー・ローレンス

『X-MEN:ダーク・フェニックス』


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