満足度:★★★☆【3.5点】
児童人身売買の闇を暴いた衝撃作!
◆
「パッション」のジム・カヴィーゼルが、国際的な人身売買組織から
少年少女を救い出す活動をする実在の人物ティム・バラードを演じたサスペンス・アクション。
全米公開に当たっては、おもに政治的な側面から賛否両論を巻き起こしながらも
サプライズ大ヒットとなり大きな注目を集めた。
<allcinema>
◆
南米コロンビアでは、人身売買、小児愛性異常者、性奴隷問題が深刻化しており
とりわけ小児性愛者による性的搾取が大きな社会問題となっているようだ。
性犯罪組織に誘拐された少年少女を追跡捜査をする国土安全保障省の捜査官ティムは
南米コロンビアに単身潜入し大規模な囮作戦を実行していく実話ベースの物語。
映画公開まで5年の歳月を要した問題作!ということのようで
さらにはエンドロール後に捜査官役のジム・カヴィーゼル本人からのメッセージ動画も含め
映画公開を機に、こういった実情を世界に発信しようとする熱い想いが伝わってくる。
ただね、そうは言っても実感として人身売買というのを映画の中でしか見てないワタシは
対岸の火事どころか、現実に起こっていることすらピンとこないのが本音。
でも、せっかくこうして熱く語っているのだから、この悲劇を断ち切るためには
まずは啓発活動や教育の強化が必要だろうし、加害者への罰則の厳格化も重要だといえる。
今回、誘拐された姉弟があまりにも可愛かったので、映画的に成功しているのは確かだろう。
いや、娯楽的感想を言ってるだけだとぜったい叩かれそうで怖いわ。
◆
【今週のひと言】
・ミラ・ソルヴィノってどこに出てた?過去映画『ノーマジーンとマリリン』以来なので
人相が分からず。だったけど、ティムの奥さん役でした。
・子だくさんの大家族だった捜査官ティムはかなりの子供好きってことか。
・ジム・カヴィーゼルを語るうえでは20年前の『パッション』まで遡らないといけない(苦笑)
もう、50代後半になってしまったのね。ミラ・ソルヴィノもそれくらいか。
-------------------------------------------------------------------------------------------------
監督:アレハンドロ・モンテベルデ
脚本:アレハンドロ・モンテベルデ、ロッド・バー
音楽:ハビエル・ナバレテ
出演:ジム・カヴィーゼル、ミラ・ソルヴィノ、ビル・キャンプ
『サウンド・オブ・フリーダム』
児童人身売買の闇を暴いた衝撃作!
◆
「パッション」のジム・カヴィーゼルが、国際的な人身売買組織から
少年少女を救い出す活動をする実在の人物ティム・バラードを演じたサスペンス・アクション。
全米公開に当たっては、おもに政治的な側面から賛否両論を巻き起こしながらも
サプライズ大ヒットとなり大きな注目を集めた。
<allcinema>
◆
南米コロンビアでは、人身売買、小児愛性異常者、性奴隷問題が深刻化しており
とりわけ小児性愛者による性的搾取が大きな社会問題となっているようだ。
性犯罪組織に誘拐された少年少女を追跡捜査をする国土安全保障省の捜査官ティムは
南米コロンビアに単身潜入し大規模な囮作戦を実行していく実話ベースの物語。
映画公開まで5年の歳月を要した問題作!ということのようで
さらにはエンドロール後に捜査官役のジム・カヴィーゼル本人からのメッセージ動画も含め
映画公開を機に、こういった実情を世界に発信しようとする熱い想いが伝わってくる。
ただね、そうは言っても実感として人身売買というのを映画の中でしか見てないワタシは
対岸の火事どころか、現実に起こっていることすらピンとこないのが本音。
でも、せっかくこうして熱く語っているのだから、この悲劇を断ち切るためには
まずは啓発活動や教育の強化が必要だろうし、加害者への罰則の厳格化も重要だといえる。
今回、誘拐された姉弟があまりにも可愛かったので、映画的に成功しているのは確かだろう。
いや、娯楽的感想を言ってるだけだとぜったい叩かれそうで怖いわ。
◆
【今週のひと言】
・ミラ・ソルヴィノってどこに出てた?過去映画『ノーマジーンとマリリン』以来なので
人相が分からず。だったけど、ティムの奥さん役でした。
・子だくさんの大家族だった捜査官ティムはかなりの子供好きってことか。
・ジム・カヴィーゼルを語るうえでは20年前の『パッション』まで遡らないといけない(苦笑)
もう、50代後半になってしまったのね。ミラ・ソルヴィノもそれくらいか。
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監督:アレハンドロ・モンテベルデ
脚本:アレハンドロ・モンテベルデ、ロッド・バー
音楽:ハビエル・ナバレテ
出演:ジム・カヴィーゼル、ミラ・ソルヴィノ、ビル・キャンプ
『サウンド・オブ・フリーダム』
児童誘拐をテーマにした映画の多いことに驚かされますけど、
個人的には映画の中の話って感じで済ませてましたが、こうして実話ベースで見せられると
しっかり考えていかないといけないなと思いました。
ちっぽけなひとりの人間になにができるか?はさておき、真剣に向き合うことが大事ですね。
これ、衝撃的な作品でしたよねぇ…。
ジム・カヴィーゼルの正に「パッション」(おいおい違う作品)を感じました。
日本にいるとあまり実感が湧かないのですが、結構な数の子供が犠牲になっているということで、「知る」ということは大切なことなのだなぁ、と思っています。
とはいえ、直前に本作を鑑賞されたことで一抹の不安を覚えてしまったことでしょう。
治安の悪さやメキシコに続き麻薬カルテルの宝庫ですもんね。
それではさっそくお邪魔しますね。
ことに南米旅行に行く直前に観たからかもしれません。
感想を貼らせて頂きますね。
https://blog.goo.ne.jp/franny0330/e/3ff55af7f9918f039a9ee34155e69740