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評価:★★★★☆【4.5点】
今さらながらの鑑賞ですが。。。
今年最後の鑑賞は、この作品と『フランシス・ハ』の2本立てを
地元単館が奇跡のシンフォニー(笑)
◇
ニューヨークの養護施設で育った11歳の少年エヴァン。
生まれつき類い希な音感を持つ彼は、
音楽を通じていつか両親に出逢えると信じていた。
だが、その実の親であるライラとルイスは
息子が生きていることをまだ知らない。
11年前、新進チェリストのライラと
ロック・ミュージシャンのルイスは運命的に出会うも
ライラの父によって仲を引き裂かれ、
その後妊娠した彼女は交通事故に遭い、死産したことを知らされた。
以来、ライラは傷心の日々を過ごし、
彼女を失ったルイスは音楽への情熱も失い
息子の存在も知らないまま金融業界へ身を投じていた。
そんな両親への思いが募るエヴァンは、
ある時ふとしたことから施設を抜け出し、マンハッタンに辿り着く。
やがて、ウィザードと呼ばれる元ストリート・ミュージシャンに
ギターの才能を見出され、両親探しのきっかけを掴むエヴァンだが…。
<allcinema>
◇
中盤まで同時進行する二つのストーリーは時代を超えているものとばかり。
養護施設で育ったエヴァンは大人になってルイスになるものと
勝手に想像しまくりだった^^;
でも、あらすじ読むと、もうそこからネタバレしてるじゃん!(笑)
前情報一切見ないワタシにとっては
すべてが新鮮に映ってしまい、そこはチョット得した気分(笑)
この作品は完全なる大人のファンタジーでよろしいかと。
中盤以降、観る者は答えが分かっているわけで
劇中の親子がいつどういった形で巡り合えるのかとハラハラしまくり。
ラストの大団円は涙なくして観られない感動巨編。
今年最後の作品は若干の過去映画ではありますが
これをしっかり鑑賞できたことに日劇さんに感謝したい。
【今週のツッコミ】
・天才とは彼のような子供の事を言うのだろう。
乳吞子から養護施設で育った彼は街に出て見るモノ手に取るモノ
すべてが新鮮だった。
ある意味、ジャングルの秘境から大都会に放り出された原人のよう。
・都会の喧騒すべてが彼にとってはミュージックなのだ。
偶然出会った音楽関係者が彼の才能に驚愕していく過程は
これこそ“奇跡”そのものであり胸の高鳴りが抑えられない。
・シンフォニー(交響曲)と聞いて真っ先に思い出す作曲家は
エンニオ・モリコーネである。風変わりな楽器を多用することで
昔から有名ですが、本主人公もそれに匹敵するのではないか。
ちなみにこちらはフィクションですが^^;
・終盤になるほど祈るような気持ちで物語を追っている自分が。
結末は望み通りの展開に。強いて言えばライラよ演奏会場で
見失うことだけは止めてねだった(爆)
・ちなみにストーリー自体がシンフォニーそのものだった本作。
2016年に上映される邦画『信長協奏曲(コンチェルト)』も
そういう風に捉えておけばいいのかな(知らんがな)
--------------------------------------------------------------
監督:カーステン・シェリダン
脚本:ニック・キャッスル/ジェームズ・V・ハート/
音楽:マーク・マンシーナ
出演:フレディ・ハイモア/ケリー・ラッセル/ジョナサン・リス=マイヤーズ/
テレンス・ハワード/ロビン・ウィリアムズ/ウィリアム・サドラー
『奇跡のシンフォニー』
今さらながらの鑑賞ですが。。。
今年最後の鑑賞は、この作品と『フランシス・ハ』の2本立てを
地元単館が奇跡のシンフォニー(笑)
◇
ニューヨークの養護施設で育った11歳の少年エヴァン。
生まれつき類い希な音感を持つ彼は、
音楽を通じていつか両親に出逢えると信じていた。
だが、その実の親であるライラとルイスは
息子が生きていることをまだ知らない。
11年前、新進チェリストのライラと
ロック・ミュージシャンのルイスは運命的に出会うも
ライラの父によって仲を引き裂かれ、
その後妊娠した彼女は交通事故に遭い、死産したことを知らされた。
以来、ライラは傷心の日々を過ごし、
彼女を失ったルイスは音楽への情熱も失い
息子の存在も知らないまま金融業界へ身を投じていた。
そんな両親への思いが募るエヴァンは、
ある時ふとしたことから施設を抜け出し、マンハッタンに辿り着く。
やがて、ウィザードと呼ばれる元ストリート・ミュージシャンに
ギターの才能を見出され、両親探しのきっかけを掴むエヴァンだが…。
<allcinema>
◇
中盤まで同時進行する二つのストーリーは時代を超えているものとばかり。
養護施設で育ったエヴァンは大人になってルイスになるものと
勝手に想像しまくりだった^^;
でも、あらすじ読むと、もうそこからネタバレしてるじゃん!(笑)
前情報一切見ないワタシにとっては
すべてが新鮮に映ってしまい、そこはチョット得した気分(笑)
この作品は完全なる大人のファンタジーでよろしいかと。
中盤以降、観る者は答えが分かっているわけで
劇中の親子がいつどういった形で巡り合えるのかとハラハラしまくり。
ラストの大団円は涙なくして観られない感動巨編。
今年最後の作品は若干の過去映画ではありますが
これをしっかり鑑賞できたことに日劇さんに感謝したい。
【今週のツッコミ】
・天才とは彼のような子供の事を言うのだろう。
乳吞子から養護施設で育った彼は街に出て見るモノ手に取るモノ
すべてが新鮮だった。
ある意味、ジャングルの秘境から大都会に放り出された原人のよう。
・都会の喧騒すべてが彼にとってはミュージックなのだ。
偶然出会った音楽関係者が彼の才能に驚愕していく過程は
これこそ“奇跡”そのものであり胸の高鳴りが抑えられない。
・シンフォニー(交響曲)と聞いて真っ先に思い出す作曲家は
エンニオ・モリコーネである。風変わりな楽器を多用することで
昔から有名ですが、本主人公もそれに匹敵するのではないか。
ちなみにこちらはフィクションですが^^;
・終盤になるほど祈るような気持ちで物語を追っている自分が。
結末は望み通りの展開に。強いて言えばライラよ演奏会場で
見失うことだけは止めてねだった(爆)
・ちなみにストーリー自体がシンフォニーそのものだった本作。
2016年に上映される邦画『信長協奏曲(コンチェルト)』も
そういう風に捉えておけばいいのかな(知らんがな)
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監督:カーステン・シェリダン
脚本:ニック・キャッスル/ジェームズ・V・ハート/
音楽:マーク・マンシーナ
出演:フレディ・ハイモア/ケリー・ラッセル/ジョナサン・リス=マイヤーズ/
テレンス・ハワード/ロビン・ウィリアムズ/ウィリアム・サドラー
『奇跡のシンフォニー』
ファンタジーですね。いくら天才だってあり得ない才能だよね。
地元日劇で旧作2本立て(800円)鑑賞してきました。
実は『フランシス・ハ』の方が個人的に期待してたのですが
蓋を開けたらこちらに感動(笑)
はい、確かに現実ではありえない才能ですよね。
でも、いいんです、ファンタジー映画ですから(笑)