評価:★★★☆【3.5点】
過去映画の美味しいところだけつまみ食いしたらこうなった。
◇
謎の地球外知的生命体が地球上空に飛来、
世界中の電源をシャットアウトし人類を混乱に陥れる。
“アザーズ”と名付けられた彼らは、
続く第2波として大地震と津波を引き起こし、
第3波ではウイルス感染を蔓延させ、
第4波では生存者への寄生を開始する。
平穏な日々を送っていた女子高生のキャシーは、
アザーズの4度にわたる攻撃で両親を亡くし、
ついには弟とも生き別れてしまう。
もはやわずかな生存者も、誰が敵か味方かも分からない中、
キャシーは弟を救い出し、
人類滅亡を意味する第5の波を食い止めることが出来るのか?
<allcinema>
◇
地球軌道を周回してる謎の物体は
どう見ても『第9地区』の難民飛行船。
そこはどうぞパクってください、面白ければいいんです。
そして大地震と津波はよくあるデザスター映画だし
そこも、最新VFXが見られるならありがたいところだ。
ところが、どうも第4波辺りから雲行きが怪しくなってくる。
生存者へ寄生する軟体生物を見て、あれが知的生命体?
あんな奴らが飛行船を製作できるとは到底思えないし
単なる細胞の一種って思うしかないのだ(笑)
で、結局はティーンエイジャーが軍に入隊して
鍛えられて第5波を駆逐する方向に進んで行ってしまい
これじゃあ近年のドル箱ティーン映画『ハンガー・ゲーム』や
『メイズ・ランナー』『ダイバージェント』のノリと同じ^^;
まさかこんな方向に強引に突き進んで行くとは…
続編、あるんでしょうね。
ラスボス(?)余裕で退避していったし。
【今週のツッコミ】
・よく分からないんですが、第2波から3波4波…と
新種の攻撃が次々襲ってくるんですけど
第1波の宇宙船がそれ以降まったく映らなくなった理由とは。
・普通に思えば最初に宇宙船を登場させ電磁パルスによる
停電攻撃してるんだから地震や津波の必要はあるのか?
・またウィルスを蔓延させて人類を滅亡しようとする作戦は
妙にかったるいって言うかなんだそれ?って感じ。
・ま、とどめは人類に寄生させ混乱を起こさせようとするわけだが
途中からラブロマンスになっちゃって頭が混乱しまくりだ(爆)
・とまあ、辛口評価にも関わらずそこそこ良かったのは
なんといってもクロエの演技力と序盤のVFXの恩恵でしょうね。
------------------------------------------------------
監督:J・ブレイクソン
脚本:スザンナ・グラント/アキヴァ・ゴールズマン/ジェフ・ピンクナー/
音楽:ヘンリー・ジャックマン
出演:クロエ・グレース・モレッツ/ニック・ロビンソン/ロン・リヴィングストン/
マギー・シフ/リーヴ・シュレイバー/
『フィフス・ウェイブ』
過去映画の美味しいところだけつまみ食いしたらこうなった。
◇
謎の地球外知的生命体が地球上空に飛来、
世界中の電源をシャットアウトし人類を混乱に陥れる。
“アザーズ”と名付けられた彼らは、
続く第2波として大地震と津波を引き起こし、
第3波ではウイルス感染を蔓延させ、
第4波では生存者への寄生を開始する。
平穏な日々を送っていた女子高生のキャシーは、
アザーズの4度にわたる攻撃で両親を亡くし、
ついには弟とも生き別れてしまう。
もはやわずかな生存者も、誰が敵か味方かも分からない中、
キャシーは弟を救い出し、
人類滅亡を意味する第5の波を食い止めることが出来るのか?
<allcinema>
◇
地球軌道を周回してる謎の物体は
どう見ても『第9地区』の難民飛行船。
そこはどうぞパクってください、面白ければいいんです。
そして大地震と津波はよくあるデザスター映画だし
そこも、最新VFXが見られるならありがたいところだ。
ところが、どうも第4波辺りから雲行きが怪しくなってくる。
生存者へ寄生する軟体生物を見て、あれが知的生命体?
あんな奴らが飛行船を製作できるとは到底思えないし
単なる細胞の一種って思うしかないのだ(笑)
で、結局はティーンエイジャーが軍に入隊して
鍛えられて第5波を駆逐する方向に進んで行ってしまい
これじゃあ近年のドル箱ティーン映画『ハンガー・ゲーム』や
『メイズ・ランナー』『ダイバージェント』のノリと同じ^^;
まさかこんな方向に強引に突き進んで行くとは…
続編、あるんでしょうね。
ラスボス(?)余裕で退避していったし。
【今週のツッコミ】
・よく分からないんですが、第2波から3波4波…と
新種の攻撃が次々襲ってくるんですけど
第1波の宇宙船がそれ以降まったく映らなくなった理由とは。
・普通に思えば最初に宇宙船を登場させ電磁パルスによる
停電攻撃してるんだから地震や津波の必要はあるのか?
・またウィルスを蔓延させて人類を滅亡しようとする作戦は
妙にかったるいって言うかなんだそれ?って感じ。
・ま、とどめは人類に寄生させ混乱を起こさせようとするわけだが
途中からラブロマンスになっちゃって頭が混乱しまくりだ(爆)
・とまあ、辛口評価にも関わらずそこそこ良かったのは
なんといってもクロエの演技力と序盤のVFXの恩恵でしょうね。
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監督:J・ブレイクソン
脚本:スザンナ・グラント/アキヴァ・ゴールズマン/ジェフ・ピンクナー/
音楽:ヘンリー・ジャックマン
出演:クロエ・グレース・モレッツ/ニック・ロビンソン/ロン・リヴィングストン/
マギー・シフ/リーヴ・シュレイバー/
『フィフス・ウェイブ』
宇宙船もアザーズも出番が少ないし、、、
気がついたらティーンエイジャーの作品になってたし(苦笑
みんなクロエちゃんだから観に行ったんでしょうね。。。
これに懲りずに~
ワタクシ、“アザーズ”という単語に凄く反応するのです。
ニコール姐さんのスリラー映画『アザーズ』からなんですよ。
クロエの演技に助けられた印象でしたね。
もうちょっと脚本とか、それ以前の企画設定の段階で
頑張ってもらいたかったです^^;