満足度★★★☆【3.5点】
原作未読でもストーリーが分かり易く映像も綺麗で満足。
◆
明治末期の北海道を舞台に、
ある目的のために北の大地へとやって来た元陸軍兵士の男と
アイヌの文化と伝統を知り尽くした少女が、
一癖も二癖もある登場人物たちと繰り広げる熾烈な埋蔵金争奪戦の行方を、
過激かつ迫力のアクションとともに壮大なスケールで描き出していく。
<allcinema>
◆
原作未読どころか「カムイ伝?」「カムイ外伝?」を映画化したのが
こちらの「ゴールデンカムイ」なんだろうと思いっきり勘違いしてた。
「カムイ伝」「カムイ外伝」と「ゴールデンカムイ」はまったくの別物で
当然、原作者も違います。ということだそうです(恥)
ま、それはともかく今週はイマイチ新作がなく未見の「エクスペンダブルズ」や
「アクアマン」も考えたけど、どうしても食指が動きません。
そこで、仕切り直して“アイヌ民族”という固有名詞に惹かれていたのを思い出し
本作を鑑賞したという次第です。
思っていたよりストーリーが(今のところ)単純明快で
脳内処理の覚束ないワタシでも普通に付いていくことができたのはありがたい。
また、厳寒な北海道と明治末期という設定もアイヌを描くうえでベストだし
登場人物すべてが濃厚キャラで劇画チックなんだけど魅力的なんですよ。
埋蔵金争奪戦をめぐってひと癖もふた癖もある輩が交錯するドラマは
今回はまだ始まったばかりで人物とそれぞれの相関図辺りをメインに
主人公とアイヌ娘の出会いから絆が生まれるまでを描き
そこに加わるのが一人の囚人で、この三人がワンチームとなっていく!
ちなみに、今のところ三部作まで決定しているようです。
◆
【今週のひと言】
・アイヌのオネーさんの登場シーンが「アバター」のネイティリ並みだった。
・二百三高地の激戦で「不死身の杉元」と騒がれた主人公。
致命傷でもみるみるうちに回復する治癒力はターミネーターのよう。
・熊は良いとしてオオカミのCGは少し残念でしたね。
・味噌汁を異様に嫌がるアイヌ娘が最後に克服するシーン可愛い。
・囚人さん御一行の入れ墨に埋蔵金の隠し場所の暗号が描かれ
脱獄囚24人分の皮剥ぎはチョットしたロードムービーになりそうだ。
・ラストでまさかの大物女優が登場。この人かなり重要な役どころ。
・今の若手でワタシの一押しである眞栄田郷敦の出番があそこだけ?
これは次回に期待したい。
--------------------------------------------------------------------------------------
監督:久保茂昭
脚本:黒岩勉
音楽:やまだ豊
出演:山﨑賢人、山田杏奈、眞栄田郷敦、工藤阿須加、柳俊太郎
『ゴールデンカムイ』
原作未読でもストーリーが分かり易く映像も綺麗で満足。
◆
明治末期の北海道を舞台に、
ある目的のために北の大地へとやって来た元陸軍兵士の男と
アイヌの文化と伝統を知り尽くした少女が、
一癖も二癖もある登場人物たちと繰り広げる熾烈な埋蔵金争奪戦の行方を、
過激かつ迫力のアクションとともに壮大なスケールで描き出していく。
<allcinema>
◆
原作未読どころか「カムイ伝?」「カムイ外伝?」を映画化したのが
こちらの「ゴールデンカムイ」なんだろうと思いっきり勘違いしてた。
「カムイ伝」「カムイ外伝」と「ゴールデンカムイ」はまったくの別物で
当然、原作者も違います。ということだそうです(恥)
ま、それはともかく今週はイマイチ新作がなく未見の「エクスペンダブルズ」や
「アクアマン」も考えたけど、どうしても食指が動きません。
そこで、仕切り直して“アイヌ民族”という固有名詞に惹かれていたのを思い出し
本作を鑑賞したという次第です。
思っていたよりストーリーが(今のところ)単純明快で
脳内処理の覚束ないワタシでも普通に付いていくことができたのはありがたい。
また、厳寒な北海道と明治末期という設定もアイヌを描くうえでベストだし
登場人物すべてが濃厚キャラで劇画チックなんだけど魅力的なんですよ。
埋蔵金争奪戦をめぐってひと癖もふた癖もある輩が交錯するドラマは
今回はまだ始まったばかりで人物とそれぞれの相関図辺りをメインに
主人公とアイヌ娘の出会いから絆が生まれるまでを描き
そこに加わるのが一人の囚人で、この三人がワンチームとなっていく!
ちなみに、今のところ三部作まで決定しているようです。
◆
【今週のひと言】
・アイヌのオネーさんの登場シーンが「アバター」のネイティリ並みだった。
・二百三高地の激戦で「不死身の杉元」と騒がれた主人公。
致命傷でもみるみるうちに回復する治癒力はターミネーターのよう。
・熊は良いとしてオオカミのCGは少し残念でしたね。
・味噌汁を異様に嫌がるアイヌ娘が最後に克服するシーン可愛い。
・囚人さん御一行の入れ墨に埋蔵金の隠し場所の暗号が描かれ
脱獄囚24人分の皮剥ぎはチョットしたロードムービーになりそうだ。
・ラストでまさかの大物女優が登場。この人かなり重要な役どころ。
・今の若手でワタシの一押しである眞栄田郷敦の出番があそこだけ?
これは次回に期待したい。
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監督:久保茂昭
脚本:黒岩勉
音楽:やまだ豊
出演:山﨑賢人、山田杏奈、眞栄田郷敦、工藤阿須加、柳俊太郎
『ゴールデンカムイ』
いやぁ!これは面白かったです!えっ?!三部作まで決定しているの?!もうこれで終わってもいい位、面白かった。
山﨑賢人と山田杏奈はとても良い組み合わせでしたね。子熊が食材にされちゃうんじゃないかと恐れおののいている杉元が可愛かった(山田杏奈の可愛さは言うに及ばずです)
ところであの厳冬の北海道でのロケ、辛かっただろうな…と寒さに極端に弱い私はしみじみ思いました。
そう三部作までとなってますので次回も鑑賞予定決定です。
ワタシ、原作知らないので山田安奈はあれでいいのか?って鑑賞前は思ってましたが、漫画の方のルックスとそっくりというのを知ってこの役を演じるのは自然の流れだったんだな~と。
味噌を嫌がる理由が小学生かよ!でしたが、そこもまた可愛いところでしたね(笑)
>厳冬の北海道でのロケ
本物の舞台でロケしたのは満足するところでしたし、俳優たちも寒い中、あそこで川に入るというのも気合の賜物ですよね!
ワタシも寒さに弱いから観てるだけで風邪ひきそうでした。
邦画ざんまいでございます。
山崎賢人がちょっと苦手でキングダムもパスって、原作も知らないし、これもどうしようかと思っていましたが、観に行って正解でした。
ゴードン君の出番、これからですよね。
某バラエティで、足つぼマットの上でオカリナをくわえ音を出さないっていう射撃をやっていましたが(どういう設定?)見事成功させていました。さすが!!です。
不気味な双子役も良かったです。
玉木君もすっかり中堅ですが、このキャラはなかなかです。
漫画の世界観を原作未読でも観れる作品に仕上げるって、やっぱり大変なことだと思います。
ワタシは洋画&邦画の割合が9:1なので洋画で観るものがなかったらかなりの致命傷になりそうです。
本作、地雷覚悟で行ったんですけど、これが意外と面白かった!ってやつですね。
原作知らなくてもとても分かり易かったのとキャラクターが魅力があってそこが大きいのかもしれませんね。
個人的に演技力あると推してる眞栄田郷敦がワンシーンだけってのが不満でしたが今後の楽しみにしておきます(笑)