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ラスト・ナイツ

2015年11月15日 21時00分30秒 | 映画 ら行
評価:★★★★【4点】



意外と大作映画になってましたな~。
日本の監督だって莫大な製作費とハリウッドトップスター使えば
堂々と娯楽映画だって作れるんだということを証明してくれた。



とある封建的な帝国。
清廉潔白で偉大な領主のバルトーク。
ある日、欲深く狡猾な悪徳大臣モットの奸計に嵌められ、
皇帝より死罪の沙汰が下る。
そして、その首を落とす役目を愛弟子のライデンが命じられる。
必死に抵抗するライデンだったが、バルトーク本人に諭され、
泣く泣く剣を振り下ろす。
一年後、すでに領地は没収され、騎士たちもバラバラに。
誰もが復讐に立ち上がってくれると期待していたライデンにいたっては
酒と女に溺れる始末。
誰よりも復讐を恐れていたモットもその様子を知り、
ようやく安堵するのだったが…。
<allcinema>



日本の忠臣蔵をモチーフにしているのであれば
面白くないわけがない(笑)

観終わっていい映画だったな~とは思うが
せっかくの壮大な映像すべてが暗いため、もうひとつ残念な気が。

そして事件の発端となるネタつくりの段階で
モーガン叔父さんの苦悩が余りに簡潔過ぎて少々肩透かし(笑)

後、途中の1年後の飲んだくれの酔っ払い天使みたいな
男を延々と見せつけられるのだから睡魔が襲ってきて
もう少しで記憶が飛ぶところだった(笑)

でも、やっぱりいい映画だった。
男はこういう忠誠心を持った騎士道や武士道に弱いのよ^^
サムライ精神こそ真の男と思う管理人でした(笑)


【今週のツッコミ】
・彼らレジスタンスに剛田猛男をひとり置きたいところだ。

・こういう騎士道精神みたいなノリはクライブ・オーエンや
 他の男優らは好んで演じたがるであろう。
 現代劇なら懐かしのマッスルカーでも登場させれば尚いい!(爆)

・前半にもっとモーガン卿がイジメや赤っ恥など受けないと
 怒りの復讐心が大きくならないよ。

・ラストはいろんな解釈ができるが、もしやトリックを使っている?
 城にあらかじめ数々の仕掛けを仕込んでいたところをみると
 最後に目を見開いた瞬間「こいつは死なないな」と思ったワタシ(笑)
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監督:紀里谷和明
脚本:マイケル・コニーヴェス/ドーヴ・サッスマン
音楽:マーティン・ティルマン/サットナム・ラムゴートラ/ニコラス・ナイトハルト


【ラスト・ナイツ】

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2 コメント

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Unknown (えふ)
2015-11-17 20:35:34
女の私でも、
武士道やら騎士道の忠誠心にはうるうるもんでした!
けっして自分にはそんな忠誠心はないんですけどね(爆
そこま忠誠心をもてる上司に巡り会いたいもんですわ。

途中飲んだくれてる1年間は退屈でしたね。
でもその後いっきに伏線回収して・・・
ウルウルでした。
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えふさんへ (ituka)
2015-11-17 21:27:39
忠誠心というのは男女区別なく同じ気持ちだったのですね。
これは貴重なご意見、参考になりましたよ。
ワタシも忠誠心なんてこれっぽちもありません(爆)

飲んだくれのシーンが延々続いてたし
妻は起こって出て行っちゃうし、ただの破滅型映画で
このまま栄養失調でオチもなく天国に召されるのかと思いましたよ。

前情報全くなしだったので、マジで不安になってました(爆)
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