評価★★★【3点】
他人の記憶を映像化し第三者が見えるのはいいが
土俵の面積しかない場所で画の荒いホログラムじゃ。。。
◆
海面上昇が進み水に覆われた近未来の都市。
顧客が望む記憶を呼び起こして
追体験させるサービスを生業とするニック。
ある日、
失くした鍵を見つけたいと現れた謎めいた女性メイに心奪われる。
ほどなく互いの愛を確かめ合ったのも束の間、
メイは突然ニックの前から姿を消してしまう。
やがてギャング組織の犯罪にメイが巻き込まれていることが分かり、
彼女の行方を追って記憶潜入を繰り返していくニックだったが…。
<allcinema>
◆
今、このあらすじ読んで、どこでどう勘違いしていたのか
ワタシは、ある重要人物の記憶をたどり地球規模の
大災害を未然に防ぐヒントを拾い、そこで活躍する一人の男。
とまあこんなデザスター映画と勝手に勘違いしていたものだから
一向に進まない地球規模の災害映像に「???」だった。
中盤でやっと気づいた内容に対し、それはそれで
ある意味、大人の純愛映画を観てるようで悪くはないが
「近未来SF」「記憶潜入」「海面に沈んだ世界」と
ワクワクするようなキーワードが並んでいただけに残念だ。
本作は、妖艶なオネーさんに恋をして
その恋する相手が突然いなくなったことから我を忘れた
ヒュー・ジャックマンがどこか女々しく痛々しく感じてしまった。
というより、ワタシの勘違いが原因なのは重々分かってますが
ドラマに対する落胆のような感情が混ざったのかもね。
◆
【今週のツッコミ】
・これは完全な大人のメロドラマですね。
我を忘れるほどの謎の美女にレベッカ・ファーガソンって
好みじゃないのでワタシ的にもうひとつ。
・レベッカの肩甲骨周りの筋肉見てジムで筋トレしたような
そういう現実的なイメージが謎の美女とかけ離れていて惜しい。
・近未来なのに背景に登場するアメ車すべて70年式という不思議さ。
これで映画の設定すべてが異世界な雰囲気を醸し出す。
・劇中歌を披露したレベッカですがまた口パクなのか?
だったが一応、音楽学校に通っていた事実があるから
本作は口パクでないと判断したい。
・旧式の記憶潜入会社を経営するヒュー・ジャックマンが
消えた謎の美女の記憶ファイルを頼りに何度も潜入繰り返すから
社員の女性から「なにやってんの!」「またやってんの?」
と罵られる姿に、どこか鬼嫁っぽくて微笑ましかった。
・前半から中盤までテンポが悪く睡魔に襲われたが
終盤から謎が解明され、ぐんぐん加速度が増しここで評価アップ。
でも★3つだけどね。
・ヒューの絶体絶命の瞬間、女性社員にまさかのスキル。
・ラストの映像は可なり切ないが本人が幸せならそれでいい。
------------------------------------------------------------------------------------
監督:リサ・ジョイ
脚本:リサ・ジョイ
音楽:ラミン・ジャヴァディ
出演:ヒュー・ジャックマン、レベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートン
『レミニセンス』
他人の記憶を映像化し第三者が見えるのはいいが
土俵の面積しかない場所で画の荒いホログラムじゃ。。。
◆
海面上昇が進み水に覆われた近未来の都市。
顧客が望む記憶を呼び起こして
追体験させるサービスを生業とするニック。
ある日、
失くした鍵を見つけたいと現れた謎めいた女性メイに心奪われる。
ほどなく互いの愛を確かめ合ったのも束の間、
メイは突然ニックの前から姿を消してしまう。
やがてギャング組織の犯罪にメイが巻き込まれていることが分かり、
彼女の行方を追って記憶潜入を繰り返していくニックだったが…。
<allcinema>
◆
今、このあらすじ読んで、どこでどう勘違いしていたのか
ワタシは、ある重要人物の記憶をたどり地球規模の
大災害を未然に防ぐヒントを拾い、そこで活躍する一人の男。
とまあこんなデザスター映画と勝手に勘違いしていたものだから
一向に進まない地球規模の災害映像に「???」だった。
中盤でやっと気づいた内容に対し、それはそれで
ある意味、大人の純愛映画を観てるようで悪くはないが
「近未来SF」「記憶潜入」「海面に沈んだ世界」と
ワクワクするようなキーワードが並んでいただけに残念だ。
本作は、妖艶なオネーさんに恋をして
その恋する相手が突然いなくなったことから我を忘れた
ヒュー・ジャックマンがどこか女々しく痛々しく感じてしまった。
というより、ワタシの勘違いが原因なのは重々分かってますが
ドラマに対する落胆のような感情が混ざったのかもね。
◆
【今週のツッコミ】
・これは完全な大人のメロドラマですね。
我を忘れるほどの謎の美女にレベッカ・ファーガソンって
好みじゃないのでワタシ的にもうひとつ。
・レベッカの肩甲骨周りの筋肉見てジムで筋トレしたような
そういう現実的なイメージが謎の美女とかけ離れていて惜しい。
・近未来なのに背景に登場するアメ車すべて70年式という不思議さ。
これで映画の設定すべてが異世界な雰囲気を醸し出す。
・劇中歌を披露したレベッカですがまた口パクなのか?
だったが一応、音楽学校に通っていた事実があるから
本作は口パクでないと判断したい。
・旧式の記憶潜入会社を経営するヒュー・ジャックマンが
消えた謎の美女の記憶ファイルを頼りに何度も潜入繰り返すから
社員の女性から「なにやってんの!」「またやってんの?」
と罵られる姿に、どこか鬼嫁っぽくて微笑ましかった。
・前半から中盤までテンポが悪く睡魔に襲われたが
終盤から謎が解明され、ぐんぐん加速度が増しここで評価アップ。
でも★3つだけどね。
・ヒューの絶体絶命の瞬間、女性社員にまさかのスキル。
・ラストの映像は可なり切ないが本人が幸せならそれでいい。
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監督:リサ・ジョイ
脚本:リサ・ジョイ
音楽:ラミン・ジャヴァディ
出演:ヒュー・ジャックマン、レベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートン
『レミニセンス』
私もまさか、ラブストーリーとは思っていませんでした。
観客獲得のため、ラブストーリーとは宣伝しなかったのですかね。
今年2回目の映画館鑑賞ですが、
ポイント鑑賞(度重なる緊急事態宣言で、ポイント有効期限が延長されて残っていたのがすごい)なのでこの内容でも満足です。(爆)
この映画って敢えてラブストーリーということ伏せてましたよね。
だったら、観に。。。
いえいえ、それでも久しぶりのヒューですから間違いなく観に行ってます(笑)
>今年2回目の映画館鑑賞ですが
え?そうだったんですね!
コロナ禍なのでワタシも以前のような鑑賞本数はなくなりましたし
家籠りの恩恵(?)でNetlixやDisney+の動画配信サービスを見まくってます。
ポイント有効期限延長もこういう時期だからありがたいですね。