評価★★★★【4点】(Netflix)
インド版「オーシャンズ11」か。
◆
客室乗務員とその恋人が巨額な負債を清算するため
上空4万フィートの機内で乗客のダイヤモンドを盗もうとする。
しかし、盗むどころか
2人の乗る飛行機がハイジャックされてしまう。
<Netflix>
◆
多額な負債を抱えていた男が恋人のCAと共謀し
上空4万フィートの旅客機のなかでダイヤモンドを盗む作戦中
まさかのハイジャックテロに遭遇し、さあどうする!?という話。
空き時間のお気楽鑑賞にはちょうどいい感じの映画で
クレジットが始まって、例えこれがインド映画と気づいても
10分程度観て面白くなければ止めればいい。
そんな感じの鑑賞スタイルだったわけですが
なんのなんの!これが意外に面白くてグイグイ惹きこまれて
中盤すぎ辺りから意外な方向にシフト変更するくだりには
思わず「オーシャンズ11」が頭に浮かんできたのです。
ある乗客のカバンからダイヤをすり替えようと細工をすると
まさかのハイジャック犯が現れて乗客全員人質となってしまう。
そんな緊迫した状況下でもハイジャック犯に気づかれずに
ダイヤのすり替えを隠密にしようとする男。
共謀者のCAも手が出ず別プランを模索していたそのとき
男の怪しい行動に気づいたハイジャック犯らが男に暴行を加え
機内はその悲惨な状況に悲鳴が飛び交う。
カオスとなった機内には拘束されていた航空警察官が
スキを見てハイジャック犯全員に銃を向けるのだが。。。
よくもこんな脚本を思いついたものですね。
強盗なのかハイジャックなのか、それとも両方なのか。
中盤からの怒涛の展開に「へえ~!」となっていた。
ラスト30分から時を戻しすべての経緯のネタバラシが始まる。
ここまでくるともう痛快で「そうだったのね!」とか
つじつま的に若干の荒い部分は、歩み寄ってあげたくなって
ツッコミもありますがそんなことはもういいんです。
◆
【今週のツッコミ】
・効果音楽が中盤からイッキに「ボーン」シリーズを彷彿。
・面白い脚本だったことは確かですが、細かい演出というか
セリフをもっと気の利いた言い方に変えればもっとよくなる。
・ガタイのいい捜査官がハイジャックテロがらみで登場しますが
このキャラクターがなかなかよさげ。カッコいい。
・乗客全員の個別尋問が意外と笑える。
・密室のアクションって限られた行動しかとれないので
緊張感はなかなかよいよ。
・普段はインド映画は観ないのでたまにこういうのがあると
「RRR」も気になってくるんですよね。
-----------------------------------------------------------------------------
監督:アジャイ・シン
脚本:シラーズ・アメッド、アマール・カウシク
音楽:ヴィシャル・ミシュラ
出演:サニー・コウシャル、ヤミー・ガウタム、シャラード・ケルカー
『ランナウェイ・シーフ』
インド版「オーシャンズ11」か。
◆
客室乗務員とその恋人が巨額な負債を清算するため
上空4万フィートの機内で乗客のダイヤモンドを盗もうとする。
しかし、盗むどころか
2人の乗る飛行機がハイジャックされてしまう。
<Netflix>
◆
多額な負債を抱えていた男が恋人のCAと共謀し
上空4万フィートの旅客機のなかでダイヤモンドを盗む作戦中
まさかのハイジャックテロに遭遇し、さあどうする!?という話。
空き時間のお気楽鑑賞にはちょうどいい感じの映画で
クレジットが始まって、例えこれがインド映画と気づいても
10分程度観て面白くなければ止めればいい。
そんな感じの鑑賞スタイルだったわけですが
なんのなんの!これが意外に面白くてグイグイ惹きこまれて
中盤すぎ辺りから意外な方向にシフト変更するくだりには
思わず「オーシャンズ11」が頭に浮かんできたのです。
ある乗客のカバンからダイヤをすり替えようと細工をすると
まさかのハイジャック犯が現れて乗客全員人質となってしまう。
そんな緊迫した状況下でもハイジャック犯に気づかれずに
ダイヤのすり替えを隠密にしようとする男。
共謀者のCAも手が出ず別プランを模索していたそのとき
男の怪しい行動に気づいたハイジャック犯らが男に暴行を加え
機内はその悲惨な状況に悲鳴が飛び交う。
カオスとなった機内には拘束されていた航空警察官が
スキを見てハイジャック犯全員に銃を向けるのだが。。。
よくもこんな脚本を思いついたものですね。
強盗なのかハイジャックなのか、それとも両方なのか。
中盤からの怒涛の展開に「へえ~!」となっていた。
ラスト30分から時を戻しすべての経緯のネタバラシが始まる。
ここまでくるともう痛快で「そうだったのね!」とか
つじつま的に若干の荒い部分は、歩み寄ってあげたくなって
ツッコミもありますがそんなことはもういいんです。
◆
【今週のツッコミ】
・効果音楽が中盤からイッキに「ボーン」シリーズを彷彿。
・面白い脚本だったことは確かですが、細かい演出というか
セリフをもっと気の利いた言い方に変えればもっとよくなる。
・ガタイのいい捜査官がハイジャックテロがらみで登場しますが
このキャラクターがなかなかよさげ。カッコいい。
・乗客全員の個別尋問が意外と笑える。
・密室のアクションって限られた行動しかとれないので
緊張感はなかなかよいよ。
・普段はインド映画は観ないのでたまにこういうのがあると
「RRR」も気になってくるんですよね。
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監督:アジャイ・シン
脚本:シラーズ・アメッド、アマール・カウシク
音楽:ヴィシャル・ミシュラ
出演:サニー・コウシャル、ヤミー・ガウタム、シャラード・ケルカー
『ランナウェイ・シーフ』
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