評価:★★★★【4点】
大胆にアレンジされたシリーズ、今回は『ホビット』テイスト満載。
◇
スノーホワイトによって滅ぼされた邪悪な女王ラヴェンナには、
かつてフレイヤという心優しき妹がいた。
しかし、ある事件をきっかけに心を閉ざし、姉のもとを離れ、
凍てつく北の大地で自分だけの“氷の王国”を築いていた。
恐ろしい氷の魔法を操る彼女は、
掠ってきた子供たちを鍛えて強力な軍隊を作り上げていく。
その中には、
後にスノーホワイトのラヴェンナ討伐を手助けする少年エリックの姿も。
やがて青年となったエリックは、同じようにフレイヤの兵士として
育てられた女戦士サラと許されぬ恋に落ちるのだったが…。
<allcinema>
◇
『ロード・オブ・ザ・リング』とまではいかないが
途中からドワーフ族が加わりともに旅をするくだりは
もはや“そっち系”をかなり意識しての事であろうよ(笑)
まさか魔法の鏡を探す旅に出るという展開は想定外だった。
でも、不思議とドワーフが出てくるとにぎやかになり
どこか安心感が体を包み込み、こういう感じは悪くない。
ちなみに、前作でドワーフって出てたか記憶にないわ。
さて、今回の目玉は何といっても女戦士サラの登場でしょう!
切れ味鋭い格闘術に加えカットニスもビックリの弓矢の名手ってことで
これはもう演じるジェシカ・チャステインに目が釘付け状態だ。
ストーリー的にはほとんど直球勝負なので軸がブレないまま
進行していったことは正解ではないだろうか。
【今週のツッコミ】
・邪悪な女王ラヴェンナの人生って最後まで切なすぎるような気がする。
・にしても、支配した村からかき集めた子供たちを
立派な兵士に鍛え上げた努力と忍耐だけは妹フレイヤの功績としたい。
・で、子供が居なくなったそれまでの村は当然高齢化が進むわけで
その後村自体が退廃していったのかどうかスピンオフ作ってもらいたいわ。
・氷の壁に映し出す魔法の映像という新手の技はいつ習得したの?(爆)
・この姉妹、見方を変えれば『アナ雪』にならないかね。
・中盤ちょい前、氷の壁向こうで落命した女戦士サラに
「えー!もう?もっと見たかったのに…」だったワタシは
あの再登場にアドレナリン全開となってしまった(笑)
------------------------------------------------------------
監督:セドリック・ニコラス=トロイアン
脚本:エヴァン・スピリオトポウロス/クレイグ・メイジン/
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:クリス・ヘムズワース/シャーリーズ・セロン/エミリー・ブラント/
ニック・フロスト/ジェシカ・チャステイン/
『スノーホワイト/氷の王国』
大胆にアレンジされたシリーズ、今回は『ホビット』テイスト満載。
◇
スノーホワイトによって滅ぼされた邪悪な女王ラヴェンナには、
かつてフレイヤという心優しき妹がいた。
しかし、ある事件をきっかけに心を閉ざし、姉のもとを離れ、
凍てつく北の大地で自分だけの“氷の王国”を築いていた。
恐ろしい氷の魔法を操る彼女は、
掠ってきた子供たちを鍛えて強力な軍隊を作り上げていく。
その中には、
後にスノーホワイトのラヴェンナ討伐を手助けする少年エリックの姿も。
やがて青年となったエリックは、同じようにフレイヤの兵士として
育てられた女戦士サラと許されぬ恋に落ちるのだったが…。
<allcinema>
◇
『ロード・オブ・ザ・リング』とまではいかないが
途中からドワーフ族が加わりともに旅をするくだりは
もはや“そっち系”をかなり意識しての事であろうよ(笑)
まさか魔法の鏡を探す旅に出るという展開は想定外だった。
でも、不思議とドワーフが出てくるとにぎやかになり
どこか安心感が体を包み込み、こういう感じは悪くない。
ちなみに、前作でドワーフって出てたか記憶にないわ。
さて、今回の目玉は何といっても女戦士サラの登場でしょう!
切れ味鋭い格闘術に加えカットニスもビックリの弓矢の名手ってことで
これはもう演じるジェシカ・チャステインに目が釘付け状態だ。
ストーリー的にはほとんど直球勝負なので軸がブレないまま
進行していったことは正解ではないだろうか。
【今週のツッコミ】
・邪悪な女王ラヴェンナの人生って最後まで切なすぎるような気がする。
・にしても、支配した村からかき集めた子供たちを
立派な兵士に鍛え上げた努力と忍耐だけは妹フレイヤの功績としたい。
・で、子供が居なくなったそれまでの村は当然高齢化が進むわけで
その後村自体が退廃していったのかどうかスピンオフ作ってもらいたいわ。
・氷の壁に映し出す魔法の映像という新手の技はいつ習得したの?(爆)
・この姉妹、見方を変えれば『アナ雪』にならないかね。
・中盤ちょい前、氷の壁向こうで落命した女戦士サラに
「えー!もう?もっと見たかったのに…」だったワタシは
あの再登場にアドレナリン全開となってしまった(笑)
------------------------------------------------------------
監督:セドリック・ニコラス=トロイアン
脚本:エヴァン・スピリオトポウロス/クレイグ・メイジン/
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:クリス・ヘムズワース/シャーリーズ・セロン/エミリー・ブラント/
ニック・フロスト/ジェシカ・チャステイン/
『スノーホワイト/氷の王国』
指輪と繋がりあるの?と思っちゃいました。
サラの再登場に関しては、
フレイヤにして騙されました!
そして氷の王国はどうみてもアナ雪の世界でした!(爆
ゴブリンらしきものとかみんなで探し物を見つけに行くって
まんまですよね~。
サラの再登場はかなり興奮しました!
腰のダブルナイフなんか新手の技でしたね。
そうそう、アナ雪の世界ってことで、いろんなテイスト盛り込み
スタジオの意気込みが伝わってきましたよ(そこ?)
今回はアナ雪かなって、途中、笑えました。
姉を妹が抱きついて殺してたら、ブラックアナ雪だったのに、さすがにそれは回避。
最後はきっちり、クリスくんの見せ場で決めてくれました。
鏡を探す旅のあたりが一番面白かったですね。
奥さんんお再登場で、クリス君もいい感じだったし。
でも、前作ではクリス君のキスでよみがえったのに、
まさかの展開に、びっくり(笑)
まあ、スノーホワイトは鏡に魅入られて、
吸血鬼へと変貌したのかも・・・(;´・ω・)
今回は氷の女王ってことでワタシもアナ雪が真っ先に思い浮かびましたよ。
まさか鏡を探す旅になるとは・・・
ちょっと強引な展開に持ち込みましたが、辻褄はそれなりに合ってるので
まあいいかなという感じです。
今作は時間軸では前作よりも前に当たるのかな^^;
そこのところ大して気にもしてなかったですが重要な事なのかな(おいおい)^^;
サラは私的には全然ダメだったので、おっ?!評価が違う!!と楽しませていただきました。
ドワーフは良かったですね。カップルができちゃうのも、お約束か…?
最も、彼女は何考えているのか分からないというか、
肝心な事を言葉にしてなかったですし夫が推理しないといけないめんどくささはありました^^;
まあでも、窮地に陥ってる彼らを颯爽と登場し敵を粉砕するカッコよさは最高でした。
ワタシはこういう女戦士に弱いのです(笑)
あ、ドワーフのひとりがニック・フロストだったなんてまったく気付きませんでした^^;
お互いに違う映像を見せられていた、という展開に、おぉ!!と思いました。
真実の愛はどんな障壁も乗り越えるのね、と乙女な事を考えたり…。
サラさん復活良かったですね(^^)。
ドワーフちゃん4人、楽しくて可愛かったです~。
最後のぶちゅ~に、にっこり。
っていうか、互いに諦めさせる意図として見れば
案外、フレイヤは姉のような残酷性はないってことですね。
ちょっと救われた気分です(笑)
サラの復活は嬉しかったです!
こうしてみるとこの映画って雰囲気的にディズニーっぽいですよね。
ホントの悪は姉のラヴェンナただ一人^^;