評価:★★★☆【3,5点】
トム・クルーズの親族のような主人公(思いっきり褒めてます)が
妻と幼いふたりの子供と訪れたテーマパークで未曾有の体験をする。
◇
ディズニー・ワールドで無許可撮影を敢行したことでも話題となった
新人監督ランディ・ムーアによる低予算ファンタジー・ホラー。
失業した父親が、それを隠したまま家族と過ごす夢の国のテーマパークで
不気味な幻想に苛まれていくさまを全編モノクロ映像で描き出す。
<allcinema>
◇
これって、今時の親父の誰もが同じ妄想すること間違いない(笑)
特に、前半のフランス女性カップル(高校生くらい?)に目を奪われ
テーマパークで家族と楽しむ傍らで、ひとりエロ妄想に励み
いつしか、彼女らの行動をストーカーし始める(爆)
ずばり、あれだけ無防備なお姉さんが居たらワタシだって
主人公と同じこと考えてしまいますよ^^;
前半までは「あるある」的な展開でどこの国の親父も同じだ!
みたいなところで激しく共感なんかしちゃったりして(笑)
で、作品途中でインターミッションが入り
おそらく後半の展開はさらに過激に描きたかったのだろう。
主人公に課された極秘任務とやらが見え隠れし
周りの状況がまるで異世界のようになっていくのだ。
これも主人公の妄想のひとつなんだろうけど
さすがにここまでぶっ飛んだ展開に持ち込むと引いてしまう^^;
【今週のツッコミ】
・猫インフルエンザに感染した主人公が吐いた毛玉はいいが
猫目になってしまうところは、作品的にどこを目指していたのだろう。
・たぶん『第9地区』の終盤でのビカスの感染状態を狙ったとか。
・アトラクション内部の暗闇で妻にキスしようとした主人公だが
(これは誰もがやりたがる行為のひとつなのね)
妻は何故にあれほど拒絶したのだろうか。
それまでの生活で夫への不信感が蓄積されていたんだね^^;
・フランス女性ってパッと見は一瞬で心惹かれるが
近くでじっくり見ると意外と粗が見えてくるものなのね(そうなの?)
・日焼け止めクリームの塗り方が雑すぎる(笑)
・モノクロ映像と後半部分のハチャメチャぶりはSFホラーの巨匠
ジョン・カーペンターの初期作品を思い出す。
・本作、キャストをトム・クルーズ&エイミー・アダムスに変更し
ハリウッド・スタジオで大金掛けてリメイクしたらどうなるか(笑)
-------------------------------------------------------------------
監督:ランディ・ムーア
脚本:ランディ・ムーア
音楽:アベル・コジェニオウスキ
出演:ロイ・エイブラムソン/エレナ・シューバー/カテリン・ロドリゲス/
ジャック・ダルトン
『エスケイプ・フロム・トゥモロー』
トム・クルーズの親族のような主人公(思いっきり褒めてます)が
妻と幼いふたりの子供と訪れたテーマパークで未曾有の体験をする。
◇
ディズニー・ワールドで無許可撮影を敢行したことでも話題となった
新人監督ランディ・ムーアによる低予算ファンタジー・ホラー。
失業した父親が、それを隠したまま家族と過ごす夢の国のテーマパークで
不気味な幻想に苛まれていくさまを全編モノクロ映像で描き出す。
<allcinema>
◇
これって、今時の親父の誰もが同じ妄想すること間違いない(笑)
特に、前半のフランス女性カップル(高校生くらい?)に目を奪われ
テーマパークで家族と楽しむ傍らで、ひとりエロ妄想に励み
いつしか、彼女らの行動をストーカーし始める(爆)
ずばり、あれだけ無防備なお姉さんが居たらワタシだって
主人公と同じこと考えてしまいますよ^^;
前半までは「あるある」的な展開でどこの国の親父も同じだ!
みたいなところで激しく共感なんかしちゃったりして(笑)
で、作品途中でインターミッションが入り
おそらく後半の展開はさらに過激に描きたかったのだろう。
主人公に課された極秘任務とやらが見え隠れし
周りの状況がまるで異世界のようになっていくのだ。
これも主人公の妄想のひとつなんだろうけど
さすがにここまでぶっ飛んだ展開に持ち込むと引いてしまう^^;
【今週のツッコミ】
・猫インフルエンザに感染した主人公が吐いた毛玉はいいが
猫目になってしまうところは、作品的にどこを目指していたのだろう。
・たぶん『第9地区』の終盤でのビカスの感染状態を狙ったとか。
・アトラクション内部の暗闇で妻にキスしようとした主人公だが
(これは誰もがやりたがる行為のひとつなのね)
妻は何故にあれほど拒絶したのだろうか。
それまでの生活で夫への不信感が蓄積されていたんだね^^;
・フランス女性ってパッと見は一瞬で心惹かれるが
近くでじっくり見ると意外と粗が見えてくるものなのね(そうなの?)
・日焼け止めクリームの塗り方が雑すぎる(笑)
・モノクロ映像と後半部分のハチャメチャぶりはSFホラーの巨匠
ジョン・カーペンターの初期作品を思い出す。
・本作、キャストをトム・クルーズ&エイミー・アダムスに変更し
ハリウッド・スタジオで大金掛けてリメイクしたらどうなるか(笑)
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監督:ランディ・ムーア
脚本:ランディ・ムーア
音楽:アベル・コジェニオウスキ
出演:ロイ・エイブラムソン/エレナ・シューバー/カテリン・ロドリゲス/
ジャック・ダルトン
『エスケイプ・フロム・トゥモロー』
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