
評価:★★★★【4点】
女性アスリートって女性戦士にもなれるのね。
某映画サイトの評価がよかったものですから
高い映画料金にもめげずに観に行って来ました。
◇
長期バカンスを楽しむためアパート交換サイトを利用して
フランスへとやって来たカナダの女性が、
猟奇殺人犯として警察から追われるハメとなるサスペンス・スリラー。
モントリオール在住のソフィはバケーションを楽しむため、
期間限定のアパート交換サイトを介して
パリの女性ベネディクトとアパートの交換を行うことに。
こうして憧れのパリへとやって来たソフィだったが、
翌朝、突入してきた警察によって逮捕される。
別の部屋には頭部のない男性の惨殺死体があったのだ。
しかも何者かによって彼女はベネディクトに仕立て上げられてしまい、
ソフィの必死の訴えも警察にはまるで信じてもらえず…。
<allcinema>
◇
フランス産のミステリー映画って意外と面白い。
内容に関しても、アパート交換サイトっていうのも
今風であり得るかもしれないというのもあるし
冒頭からの印象では、どことなくハリウッドのラブコメ風な
軽快な印象でしたが、いざ、主人公がパリに着いてからは
一気にミステリー要素が押し寄せてくる感じです。
ある日、ソファで目覚めると、いきなり特殊部隊が部屋に!
いったい、なにが起こったのか!
寝室のベッドにある男性の頭部のない死体が、、、
まったく身に覚えのない事態に驚き、困惑する主人公と
観るモノは一体化させられてしまうのです。
身の潔白を証明するために確固たる姿勢で
警察に訴えるものの聞き入れてもらえない。
また、周囲の聞き込みでも近所の住民たちでさえ
彼女は以前からココに住んでいたという不思議さ。
実は、周りの住民もグルなのか?と思わせるものの
どうもそうではないことに物語の進行とともに分っていきます。
ではいったい何故、周りの住民はウソを付くのか?
これは、脚本が良く出来ていると思います。
まさか、そういう展開になっていくとは!って感じですかね。
ココも今の時代だからこそ、説明が出来る内容になってます。
こういう、巻き込まれ型のミステリー映画って
主人公と完全に同化することが出来るので完全に惹き込まれます。
もらい事故に遭遇した主人公が女性アスリートなのも
映画の進行になくてはならなかった要素っていうのも巧いね(笑)
最後にすべて解明されるところの爽快感はすばらしい!
できれば、あそこでもうひとオチあれば
韓国映画並みに「さすが!」と太鼓判押せるんですが^^
おまけ)
・案外と伏線なるモノは存在しなかった。
それでココまで引っ張れる脚本も凄いことだと思う。
・女性アスリートが唯一の伏線ということになるのかな(笑)
・徒歩でどこまでも逃げる主人公の大腿部の筋肉がいい感じ。
パルクールの本家でもあるし、すべては己の肉体が勝負なんですね。
---------------------------------------------------------------
監督:フレデリック・シェンデルフェール
脚本:ジャン=クリストフ・グランジェ/フレデリック・シェンデルフェール/
撮影:
音楽:
出演:カリーヌ・ヴァナッス/エリック・カントナ/カリーナ・テスタ/
『スウィッチ』
女性アスリートって女性戦士にもなれるのね。
某映画サイトの評価がよかったものですから
高い映画料金にもめげずに観に行って来ました。
◇
長期バカンスを楽しむためアパート交換サイトを利用して
フランスへとやって来たカナダの女性が、
猟奇殺人犯として警察から追われるハメとなるサスペンス・スリラー。
モントリオール在住のソフィはバケーションを楽しむため、
期間限定のアパート交換サイトを介して
パリの女性ベネディクトとアパートの交換を行うことに。
こうして憧れのパリへとやって来たソフィだったが、
翌朝、突入してきた警察によって逮捕される。
別の部屋には頭部のない男性の惨殺死体があったのだ。
しかも何者かによって彼女はベネディクトに仕立て上げられてしまい、
ソフィの必死の訴えも警察にはまるで信じてもらえず…。
<allcinema>
◇
フランス産のミステリー映画って意外と面白い。
内容に関しても、アパート交換サイトっていうのも
今風であり得るかもしれないというのもあるし
冒頭からの印象では、どことなくハリウッドのラブコメ風な
軽快な印象でしたが、いざ、主人公がパリに着いてからは
一気にミステリー要素が押し寄せてくる感じです。
ある日、ソファで目覚めると、いきなり特殊部隊が部屋に!
いったい、なにが起こったのか!
寝室のベッドにある男性の頭部のない死体が、、、
まったく身に覚えのない事態に驚き、困惑する主人公と
観るモノは一体化させられてしまうのです。
身の潔白を証明するために確固たる姿勢で
警察に訴えるものの聞き入れてもらえない。
また、周囲の聞き込みでも近所の住民たちでさえ
彼女は以前からココに住んでいたという不思議さ。
実は、周りの住民もグルなのか?と思わせるものの
どうもそうではないことに物語の進行とともに分っていきます。
ではいったい何故、周りの住民はウソを付くのか?
これは、脚本が良く出来ていると思います。
まさか、そういう展開になっていくとは!って感じですかね。
ココも今の時代だからこそ、説明が出来る内容になってます。
こういう、巻き込まれ型のミステリー映画って
主人公と完全に同化することが出来るので完全に惹き込まれます。
もらい事故に遭遇した主人公が女性アスリートなのも
映画の進行になくてはならなかった要素っていうのも巧いね(笑)
最後にすべて解明されるところの爽快感はすばらしい!
できれば、あそこでもうひとオチあれば
韓国映画並みに「さすが!」と太鼓判押せるんですが^^
おまけ)
・案外と伏線なるモノは存在しなかった。
それでココまで引っ張れる脚本も凄いことだと思う。
・女性アスリートが唯一の伏線ということになるのかな(笑)
・徒歩でどこまでも逃げる主人公の大腿部の筋肉がいい感じ。
パルクールの本家でもあるし、すべては己の肉体が勝負なんですね。
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監督:フレデリック・シェンデルフェール
脚本:ジャン=クリストフ・グランジェ/フレデリック・シェンデルフェール/
撮影:
音楽:
出演:カリーヌ・ヴァナッス/エリック・カントナ/カリーナ・テスタ/
『スウィッチ』
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