評価:★★★☆【3.5点】
この映像に満足できるか否かで評価が分かれる。
◇
人類が謎の巨大生命体“KAIJU”との死闘を制してから10年。
地球は平穏を保っていたが、環太平洋防衛軍(PPDC)では
将来の脅威に備えるべく新世代イェーガーの製造と
若いパイロット候補生たちの訓練を続けていた。
しかし、自らの命と引き換えに
人類を救った英雄スタッカー・ペントコスト司令官の息子ジェイクは、
周囲の期待に応えられないままPPDCを去り、
違法行為に手を染めていた。
そんな時、KAIJUへの復讐に燃える少女アマーラと出会ったジェイクは、
やがて義理の姉で伝説のパイロット、森マコの説得を受け、
PPDCに復帰し、かつてのパートナー、ネイト・ランバートと再会する。
そんな中、
正体不明の黒いイェーガー“オブシディアン・フューリー”が出現し、
謎の暴走を始めるのだったが…。
<allcinema>
◇
もうここまで来ると『トランスフォーマー』とさほど変わらない。
ロボットの個々のパーツがむき出しなので怪獣と戦闘するたび
パーツ端が引っかかり引きちぎられるのではないかとすごく気になる。
これは『トランスフォーマ』では善悪双方がロボットのため
さらに悲惨な状況にハラハラしたものだが
こちらは相手が一応怪獣なのでそこまで気にすることはない。
っていうか、そんなこと気にするのはワタシだけかもしれないが^^;
巨大人型ロボットも大きくなりすぎるとリアリティがない。
人が最も怖いと感じる大きさは過去になんども言っているが
大映(現在はKADOKAWA)の人気シリーズだった“大魔神”である。
その人間離れした5メートル弱の大きさにギョ!としたのだ。
5メートル弱(正確には4.5m)しかないということは
大魔神から見て対象物の家屋などのミニチュアが逆に大きくなり
精巧に出来たそれらが破壊されゆく映像に心底酔いしれたものだった。
特殊撮影に興味津々だった子供時代から今もそこは変わらない。
そこを考えると今のハリウッド製のロボット映画は余りに大きくなりすぎ
ワタシの嗜好から若干ズレている。
でもいいんです。
今はほとんどCGですからミニチュア撮影を要求する方が時代遅れ。
ということで作品的にCGの緻密さに加え動きが速いから目が追い付かない。
けれど『トランスフォーマー』よりはガチャガチャ感がないので
そこは良かったかな~である(笑)
【今週のツッコミ】
・主演のジョン・ボイエガも超大作が続いているから
いつの間にか若手ハリウッド大物スターになってますな~
冒頭のパーツ泥棒が実にお似合いだった。
・新田真剣佑は日本代表のパイロットとして存在感ありました。
・少女アマーラ役は他におらんかったんかい^^;
・製作費1億5千万ドル(日本円で約150億円)の興行収入は?
全米公開から3週でまだ5500万ドルと意外と失速中なのが気になるが
世界興行で何とか穴埋め(特に中国辺りで)できるかが見もの。
-----------------------------------------------------------------
監督:スティーヴン・S・デナイト
脚本:エミリー・カーマイケル/キラ・スナイダー/スティーヴン・S・デナイト
音楽:ローン・バルフェ
出演:ジョン・ボイエガ/スコット・イーストウッド/ケイリー・スピーニー
『パシフィック・リム:アップライジング』
この映像に満足できるか否かで評価が分かれる。
◇
人類が謎の巨大生命体“KAIJU”との死闘を制してから10年。
地球は平穏を保っていたが、環太平洋防衛軍(PPDC)では
将来の脅威に備えるべく新世代イェーガーの製造と
若いパイロット候補生たちの訓練を続けていた。
しかし、自らの命と引き換えに
人類を救った英雄スタッカー・ペントコスト司令官の息子ジェイクは、
周囲の期待に応えられないままPPDCを去り、
違法行為に手を染めていた。
そんな時、KAIJUへの復讐に燃える少女アマーラと出会ったジェイクは、
やがて義理の姉で伝説のパイロット、森マコの説得を受け、
PPDCに復帰し、かつてのパートナー、ネイト・ランバートと再会する。
そんな中、
正体不明の黒いイェーガー“オブシディアン・フューリー”が出現し、
謎の暴走を始めるのだったが…。
<allcinema>
◇
もうここまで来ると『トランスフォーマー』とさほど変わらない。
ロボットの個々のパーツがむき出しなので怪獣と戦闘するたび
パーツ端が引っかかり引きちぎられるのではないかとすごく気になる。
これは『トランスフォーマ』では善悪双方がロボットのため
さらに悲惨な状況にハラハラしたものだが
こちらは相手が一応怪獣なのでそこまで気にすることはない。
っていうか、そんなこと気にするのはワタシだけかもしれないが^^;
巨大人型ロボットも大きくなりすぎるとリアリティがない。
人が最も怖いと感じる大きさは過去になんども言っているが
大映(現在はKADOKAWA)の人気シリーズだった“大魔神”である。
その人間離れした5メートル弱の大きさにギョ!としたのだ。
5メートル弱(正確には4.5m)しかないということは
大魔神から見て対象物の家屋などのミニチュアが逆に大きくなり
精巧に出来たそれらが破壊されゆく映像に心底酔いしれたものだった。
特殊撮影に興味津々だった子供時代から今もそこは変わらない。
そこを考えると今のハリウッド製のロボット映画は余りに大きくなりすぎ
ワタシの嗜好から若干ズレている。
でもいいんです。
今はほとんどCGですからミニチュア撮影を要求する方が時代遅れ。
ということで作品的にCGの緻密さに加え動きが速いから目が追い付かない。
けれど『トランスフォーマー』よりはガチャガチャ感がないので
そこは良かったかな~である(笑)
【今週のツッコミ】
・主演のジョン・ボイエガも超大作が続いているから
いつの間にか若手ハリウッド大物スターになってますな~
冒頭のパーツ泥棒が実にお似合いだった。
・新田真剣佑は日本代表のパイロットとして存在感ありました。
・少女アマーラ役は他におらんかったんかい^^;
・製作費1億5千万ドル(日本円で約150億円)の興行収入は?
全米公開から3週でまだ5500万ドルと意外と失速中なのが気になるが
世界興行で何とか穴埋め(特に中国辺りで)できるかが見もの。
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監督:スティーヴン・S・デナイト
脚本:エミリー・カーマイケル/キラ・スナイダー/スティーヴン・S・デナイト
音楽:ローン・バルフェ
出演:ジョン・ボイエガ/スコット・イーストウッド/ケイリー・スピーニー
『パシフィック・リム:アップライジング』
ちょっと路線がずれてきたような・・・
新田真剣佑は千葉真一の息子だったんですか!
知らんかったわ~(汗
もしかしたら、いずれ「バットマンVSスーパーマン」か
「エイリアンVSプレデター」みたいな感じで
トランスフォーマー軍団とイエーガーがコラボする映画があるかもね(笑)
だったら面白いのでまた観に行きそうです。
そうそう!千葉ちゃん(←知り合いかよ)の次男坊です。
ちなみに兄はゴードンらしいです(どんな当て字なんだろう)^^;
でも後半のバトルはなんやかんやで楽しめました 笑
ワタシ、この映画のイェーガーこそ、日本の戦隊モノを真似たように思いました。
一体だけ女型ありませんでした?(爆)
でも、やはり観出すとこれはイェーガー。イェーガーの動きには人間の動きが反映されているから、そこがとても好きなんですよね~。
これもまだ続編があるのかしら?
いずれトランスフォーマーと戦うというのもアリかもしれません(笑)
なるほど、人間が動かしているところが気に入ってるんですね。
ワタシは逆に人間が中に居るから戦ってる最中の中の衝撃が気になって仕方なかったです。
続編はあるでしょうね。