えんかん 磐田演劇鑑賞会

観劇へのお誘い   "文化のシャワーに洗われる心"

「闇に咲く花」を見て

2012年04月15日 | 例会:闇に咲く花

こまつ座『闇に咲く花』を見た感想を・・・

ひたすら感動!
「忘れてはいけない」「ましてや忘れたふりは、もっといけない」
「同じ過ちをまた繰り返すことになる」
これらのセリフが今、沁み入って、静かな決意になる
ゴムまりにはなるまい、なってはならん!!

そんなことを感じたお芝居でした。

感動の第一は、言葉(台詞)の美しさですね。

平易な言葉ですが、美しい

第二は、すぐ側にいるような、生きた「人間」が描かれていること・・・かな?

誰もが、劇中の誰かと通じるものを感じるのではないでしょうか。

笑い、涙、そして音楽

この3つが揃ってこそ、お芝居だょねー

ギターの加藤さん、九千九百九十九の曲を弾ききっていましたね。

時に静かに、あるいは少しだけ激しく

かっこいかった。

 

実はこのお芝居の主役って、巡査の鈴木さん(水戸出身)

そう感じましたょ。小林さん、いい味だしていましたねぇ

 

あー、面白かった    

見られて良かったです。

 

 

ひたすら感動
そして、静かな決意。

ゴムまりになっていないか、自分を点検しながら
当たり前の日常を
愉しみを拾いながら
まっとうしたいです。

           以上 感想は、東桜annでした。