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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

一夜官女祭、、、春の季語 (^。^)/

「一夜官女」(いちやかんじょ)、、、初春の季語となっています。(^。^)

そういえば、司馬遼太郎氏の作品にも、同題の「一夜官女」なる短編がありました。(^_^)

不思議に思い調べましたら、意外にも浪花のご近所様、、、大阪市西淀川区に伝わる神事に関わりがありました。(^-^)

ネットの季語サイトの説明は次のとおりです。

「一夜官女」
二月二十日、大阪市西淀川区の野里住吉神社で行われる風変わりな神事。
氏子の中から選ばれた七人の少女が、一夜官女または一時女臈と称し、巫女姿で神餅を奉じる。
神の名を騙る「ひひ」に、人身御供を捧げていたという伝説に由来する。

さらに、ネットを調べると、より詳しく解説がありました。m(._.)m

2月20日、野里住吉神社(大阪市西淀川区)で、大変珍しい神事「一夜官女祭」(大阪府無形文化財)が行われる。
この野里の村は、昔から風水害や疫病に相次いで見舞われ、苦しんでいた村民たちに「村を救うためには神へ少女を捧げよ」という神託があり、旧暦の1月20日の丑三ッ時に、白矢の打ち込まれた家の娘を唐櫃に入れ、人身御供として捧げることになった。
7年後、村を通りかかった1人の武士(岩見重太郎とも)がその話を聞いて、「神は人を救うが人に求めることはない」と、乙女の身代わりに唐櫃の中に入って生贄となった(生贄のフリをした)。
翌朝、村人が様子を伺うと武士の姿はなく、唐櫃の中から転々と血の跡が続き、たどっていくと狒々(ひひ)または大蛇が死んでいたという。
講談でも「岩見重太郎の狒狒退治」として語り継がれている。
現在の一夜官女祭は2月20日に行われ、氏子より選ばれた7人の少女が、美しく飾られた御供物の桶7台(夏越桶)と共に神前に進み献じる。
これを「一夜官女」「一時上﨟」といい、かつては宮座制度によって神事が執り行われていた。

風水害や疫病に見舞われ苦しむ村民たちに付け込み、「少女を捧げよ」と偽りの神託を告げる魔神、、、( ; _ ; )/~~~

ブラジルでは、新型コロナワクチンの偽物が出回っていると聞きました。(≧∇≦)

混乱や不安に乗じた悪徳商法は排除されなければなりません。

気を引き締めつつ、魔物を退治した正義の武士・岩見重太郎に敬意を表する一句。

「魔を暴く一夜官女や澱の水」  祖谷馬関

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