昨日、春一番に纏わる千葉県八街市の「八街埃」(やちぼこり)を紹介しましたが、俳句の世界では、「風」に関する季語が多く見られます。(^。^)
季節ごとの主な風だけでも、こんなにあるんですね。(^-^)
以下、ネットより引用。(^_^)
・東風(こち)
東から吹いてくる春風。菅原道真が京都から大宰府へ左遷される際に、庭の梅を詠んだ「東風吹かば にほいおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」という有名な歌があります。
・春一番(はるいちばん)
春の初めにその年に初めて吹く南寄りの強い風。漁師が海難事故を警戒するためにつけたといわれています。
・薫風(くんぷう)
新緑の間を吹きぬけてきて、青葉の薫りを感じるような初夏の風です。
・緑風(りょくふう)
初夏の青葉を吹き渡る風。
・青嵐(せいらん/あおあらし)
初夏の青葉を吹き渡るやや強い風。
・青田風(あおたかぜ)
青々とした水田の上を吹きわたる風。
・黒南風(くろはえ)
梅雨時に南から吹いてくる季節風。
・白南風(しろはえ)
梅雨明け後に南から吹いてくる季節風。
・南風(はえ)
南から吹いてくる夏の季節風。
・盆東風(ぼんごち)
夏の終わりに東から吹いてくる風。暴風雨の前兆として漁師がつけた名前です。
・野分(のわき)
二百十日、二百二十日のころ、野の草を分けながら吹きすさぶ強風、台風。昔は台風のことを野分といいました。
・雁渡し(かりわたし)
雁が渡ってくる9月から10月に吹く北風のこと。
・いなさ
南よりの暴風。大雨を伴い、風水害や海難を起こすおそろしい風です。
・金風(きんぷう)
秋風のこと。黄金色の稲穂を揺らすことに由来します。
・木枯らし
晩秋から初冬に吹く冷たい北風で、木の葉が吹き落とされ、枯れたようになってしまうことに由来します。気象庁で木枯らし1号が発表されると、冬型の気圧配置になったあかしです。
・おろし
冬山から吹き降りてくる冷たい強風。「六甲おろし」「富士おろし」のように山の名がつきます。
・空風(からっかぜ)
冬山を超えて吹き降りてくる下降気流で、冷たくて乾燥した風。関東・東海地方の冬の季節風です。
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
東風(こち)、南風(はえ)なんて、大人になるまで知る由もなかったですが、その上に、盆東風や黒南風などの応用編もあるとは、驚きです。m(__)m
さて、待ち遠しいのは、穏やかな春風ですね、、、柔らかな陽射しの中を吹き抜けて来る爽やかな微風、、、微風と書いて「そよかぜ」と読ませるあたりも、古来、日本人の感性は粋で豊かなものだったのだと感じます。٩( ᐛ )و
「転宅や旧きメドレー春一番」 祖谷馬関
*旧きメドレーとはキャンディーズの最終シングル「微笑みがえし」のこと。その歌詞は、引っ越しをテーマに、春一番、罠、年下の男の子、ハートのエースなど、彼女たちのヒット曲がメドレーのように続く構成。
(注)春一番とは、立春後、はじめて吹く強い南寄りの風。この風で草木の芽がほどけはじめ、春の本格的な訪れとなる。もともとは漁師言葉である。
季節ごとの主な風だけでも、こんなにあるんですね。(^-^)
以下、ネットより引用。(^_^)
・東風(こち)
東から吹いてくる春風。菅原道真が京都から大宰府へ左遷される際に、庭の梅を詠んだ「東風吹かば にほいおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」という有名な歌があります。
・春一番(はるいちばん)
春の初めにその年に初めて吹く南寄りの強い風。漁師が海難事故を警戒するためにつけたといわれています。
・薫風(くんぷう)
新緑の間を吹きぬけてきて、青葉の薫りを感じるような初夏の風です。
・緑風(りょくふう)
初夏の青葉を吹き渡る風。
・青嵐(せいらん/あおあらし)
初夏の青葉を吹き渡るやや強い風。
・青田風(あおたかぜ)
青々とした水田の上を吹きわたる風。
・黒南風(くろはえ)
梅雨時に南から吹いてくる季節風。
・白南風(しろはえ)
梅雨明け後に南から吹いてくる季節風。
・南風(はえ)
南から吹いてくる夏の季節風。
・盆東風(ぼんごち)
夏の終わりに東から吹いてくる風。暴風雨の前兆として漁師がつけた名前です。
・野分(のわき)
二百十日、二百二十日のころ、野の草を分けながら吹きすさぶ強風、台風。昔は台風のことを野分といいました。
・雁渡し(かりわたし)
雁が渡ってくる9月から10月に吹く北風のこと。
・いなさ
南よりの暴風。大雨を伴い、風水害や海難を起こすおそろしい風です。
・金風(きんぷう)
秋風のこと。黄金色の稲穂を揺らすことに由来します。
・木枯らし
晩秋から初冬に吹く冷たい北風で、木の葉が吹き落とされ、枯れたようになってしまうことに由来します。気象庁で木枯らし1号が発表されると、冬型の気圧配置になったあかしです。
・おろし
冬山から吹き降りてくる冷たい強風。「六甲おろし」「富士おろし」のように山の名がつきます。
・空風(からっかぜ)
冬山を超えて吹き降りてくる下降気流で、冷たくて乾燥した風。関東・東海地方の冬の季節風です。
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
東風(こち)、南風(はえ)なんて、大人になるまで知る由もなかったですが、その上に、盆東風や黒南風などの応用編もあるとは、驚きです。m(__)m
さて、待ち遠しいのは、穏やかな春風ですね、、、柔らかな陽射しの中を吹き抜けて来る爽やかな微風、、、微風と書いて「そよかぜ」と読ませるあたりも、古来、日本人の感性は粋で豊かなものだったのだと感じます。٩( ᐛ )و
「転宅や旧きメドレー春一番」 祖谷馬関
*旧きメドレーとはキャンディーズの最終シングル「微笑みがえし」のこと。その歌詞は、引っ越しをテーマに、春一番、罠、年下の男の子、ハートのエースなど、彼女たちのヒット曲がメドレーのように続く構成。
(注)春一番とは、立春後、はじめて吹く強い南寄りの風。この風で草木の芽がほどけはじめ、春の本格的な訪れとなる。もともとは漁師言葉である。