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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

「海暮れて鴨の声ほのかに白し」 芭蕉

野ざらし紀行より、この一句。

「海暮れて鴨の声ほのかに白し」 芭蕉

ほのかに白し、、、何が白いのでしょうか?(^。^)

海が日暮れて、白い、、、しかも、中の句は、鴨の声と来ている。(^-^)

ほのかに白い、ということは、海辺の風景、今見ている場面のことかな?(^_^)

ひょっとして、鴨って、鴎のことじゃないよね??、、、かもメ、、、メが余計。!(◎_◎;)

さて、句意を調べますと、、、

(句意)
 五つもの歌仙を巻く厳しい局面を終え、緊張から解放された気持ちからなのか、投げ出したような、しかしそれだけにくれてゆく海にいて鴨の声を聞いたときの自然と一体となった感情の動きが臨場感とともに迫ってくる。
 芭蕉の句の中でもめずらしく時代や背景を考えずに直接に感性に訴えてくる句であると言える。
 この「白し」は夕暮れが白いということもあるかもしれないが「おもふ心の色、物と成りて句姿定まる」という、その心の色なのではないか。 

にゃるへそ!🐈‍⬛

確かに、情景をそのまんま句にしているような感はありますね。(^。^)
句意を示してくださった識者の方は、白は心の色、と深い読み解きをされており、脱帽です。(^-^)

心の色、、、中村雅俊、、、悪ふざけは止めて、心より返句申し上げます。m(__)m

 「夏の海朝夕焼や胸に沁み」 祖谷馬関

写真は、北海道別海町の海で見られる日の出、「四角い太陽」です。( ^_^)/~~~

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