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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

円安進行と仏の座

円安の流れが止まりません!(°▽°)

1ドル154円台まで進み、未だ円高に転じる気配はなし、、、円安に悩む商工会が日銀の介入を望む始末。(^-^)

日銀の介入、、、すなわち、人為的に円・ドルを大量に売り買いすることですが、分かりやすいネット記事がありましたので、ご紹介をば。٩( ᐛ )و

日本に限らず、変動相場制を採用している先進国の通貨当局(政府や中央銀行)は、為替レートの大きな変動や、意図しない方向へ急激に進むときに、市場介入(外国為替平衡操作)を実施します。

日本経済は、これまで、円安局面や、円高局面を幾度となく経験してきました。円安局面、円高局面のいずれでも、政府・日銀は「変動相場制の為替レートは自由な取引のなかで決まる」といった原則のもと「為替介入せず」といった基本スタンスを続けています。

しかしながら、急激で行き過ぎた円高や円安が起きて自国経済に悪影響を及ぼす可能性があるときは、悪影響を抑えるために市場介入を実施しています。

急激に「円安」が進むと、原油や原材料などの輸入コストが急上昇します。それにつれて国内物価も上昇し、国民の消費活動等に深刻な影響が生じる懸念があります。

この場合、財務大臣は市場介入の実施を判断し、日銀に対して外国為替市場で「円買い・ドル売り」の市場介入を行うよう指示します。
記憶に新しいところでは、日銀は2022年の9月と10月に、急激な「円安」に対抗するため、相次いで「円買い・ドル売り」の市場介入を行いました。

市場介入によりドルよりも円の需要が増え、ドル/円レートは「円高・ドル安」方向に修正され、安定することが期待されます。このとき介入(ドル売り)に使うドル資金は、「外貨準備高」から支出されます。

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

このような情勢下で、現在、ドル建ての定期預金が人気です。(^-^)

なぜなら、米国の金利の高さに加えて、円ドルの為替の動向による利益が期待できるからです。(^。^)

例えば、年利10%のドル建て定期預金に100万円を預ける、としましょう。(^_^)

その一年後には、残高は100万円×1.1=110万円となります。
これが複利で増えると、10年後には、100万円×1.1を10回=260万円!(^_^)

これに為替レートの影響を考慮する場合、ドル建で計算するのですが、例えば、預入時の1ドル145円から、引出時には1ドル155円へと円安が進んでいたとすると、、、

預入時には、100万円÷145円=6897ドルだった預金が、1年後の引出時には、6897ドル×1.1×155円=118万円に、、、!(◎_◎;)

10年後だと、6897ドル×1.1を10回=17889ドルとなり、これを為替レート1ドル155円で換算すると、17889ドル×155円=277万円となります。

このように、10年間のドル建て運用で、年利10%の高利回りにより、預金100万円が260万円へと複利で増え、さらに1ドル10円分の円安により、残高は277万円に達する計算です。(^。^)

100万円でこれですから、元手が1000万円なら、1年後には1180万円、10年後には2770万円に。٩( ᐛ )و

まったく夢のような話です。(^_^)

ただし、年利は確実に利子を生みますが、為替レートは逆に円高に進むとマイナスの損失を生みますから要注意!( ; _ ; )/~~~

とは言っても、元本割れを脅かすような円高の場合は、しばらくドルのまま運用して、円安に進むのを待って引き出すといった対策を取れば良いのです。(^。^)

ドル建て定期預金は、しばらく放置しても大丈夫な余裕資金でチャレンジすべきと言われる所以ですね。m(._.)m

「仏の座訊ねよ金の使い道」 祖谷馬関

(注)仏の座は新年の季語。春の七草のひとつ。野原や田畑に自生する。葉が仏の蓮華座に似ていることからこの名がついた。
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