ブロッコリとは、、、キャベツや白菜と同じアブラナ科の緑黄色野菜。茎の頂点に細かい粒状の花芽をつける。それを茎から切り取って食用にする。ビタミンA、Cが豊富でサラダなどに利用される。一年中店頭に並ぶが、本来の旬は冬。
あ、ブロッコリ🥦は、知ってます!(笑)
ブロッコリー、と伸ばさずに、ブロッコリ、なる表現が何とも可愛らしい雰囲気。
すっかり日本の食卓に馴染んでいますが、古くは南ヨーロッパで栽培利用され、二十世紀になってアメリカで急速に発展、、、日本へは、明治時代初期に導入された、とのこと。(^_^)
このブロッコリに関しては、今は亡き母の置き手紙を思い出します。(^-^)
馬関が小学生から中学生の頃、母は働きづめで、朝から昼は食堂、昼から夕方はクリーニング店、夜は洋裁と、三つの仕事を掛け持ちしていました。( ; _ ; )/~~~
親子の時間的なすれ違いも多くなり、私がクラブ活動から帰宅しても、母はまだパートから帰っていない、という場面が増えました。m(__)m
そんな時、必ず食卓の上に、母からの置き手紙がありました。(^-^)
チラシの裏面を利用したメモで、いつも慌てた走り書きでしたが、夕食などの案内がありましたね。(^。^)
或る日のメモは、だいたいこんな感じだったと思います。
「おかえり、台所のほかほか弁当、チンして食べ、冷蔵庫のブロッコリも食べて」
たったこれだけの置き手紙ですが、当時はもちろん、今でもメモを読むと、母の声が聞こえてくるのです。( ^_^)/~~~
現代なら、差し詰め、連絡手段は、LINEかメールでしょうが、そこから肉声が聞こえてくれば、親子関係は良好ということになるでしょう。(^_^)
冬の季語、ブロッコリに母の優しさを想起した、懐かしき一句。
「ブロッコリ食べやと母の置き手紙」 祖谷馬関