敗者復活戦とは、一度は競技に敗れた競技者・チームを再度戦わせ、その一部を次回戦等へ進出させるために行う競技システムのことである。英語では「レペチャージ」または「コンソレーション」と呼ぶ。
うーん、ググってみても、なかなかその意義までは出て来ませんね。(T . T)
もそっと調べてみると、、、
敗者復活戦は、文字通り敗者同士の戦いです。その中で勝ち残ったものに再度チャレンジのチャンスを与えようとする考え方です。方式には多種ありますが、敗者復活がチャンピオンになれる場合やなれない場合があったり、敗者復活者と下位勝者との組み合わせがあったり千差万別です。
因みに英語では、consolation match(race)といいます。直訳すると「慰めの戦い」です。
因みに英語では、consolation match(race)といいます。直訳すると「慰めの戦い」です。
慰めの戦いですか、、、こう言われると、余計に悲しくなりますね。m(__)m
なぜ敗者復活戦にこだわるかと言うと、プロ野球の「クライマックスシリーズ」のシステムがどうにも解せないからです。!(◎_◎;)
なんで、3位以内のチーム間で、またぞろ闘うの!?
クライマックスの仕組みだと、リーグ優勝したチームが敗れることだってありますが、仮に3位だったチームが勝ち残り、日本シリーズに出たとしても、どうも釈然としない。(^-^)
勝負は一度切り、敗者は復活なんかせずに潔く去るのです!( ; _ ; )/~~~
それが美学だと思うのですがねぇ、、、人生においても、不当に敗者に陥る社会はダメですが、正当な競争で敗れたら、そこでゲームセット、、、ただし、競技が終われば、両者ともノーサイドです。(^_^)
プロ野球ですから、興行面の必要性もあるのでしょうが、クライマックスシリーズの廃止を切望いたします。m(__)m
さだまさし「敗戦投手」より。
♬敗戦投手の背中は哀しい、男なら誰でも、その訳を知ってる。長い人生に、一度や二度は、自らマウンドを降りることもあるから。♬
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さて、「奥の細道」より、今日の一句。
「笠島はいづこ五月のぬかり道」 芭蕉
五月とありますが、現在の梅雨の時期でしょうか。かなり悪天候で苦労されている様子が伝わって来ます。(^。^)
ネットで句意を調べてみましょう。(^-^)
(句意)
平安時代の歌人中将実方、その墓のある笠島はどの辺りであろうか。 この五月雨が降り続いて、ひどいぬかるみの道では立ち寄ることもできない、という意。
一条天皇の頃の優れた歌人実方は、宮中で行成と口論となり、相手の冠を取って庭に投げ捨てたことから、「歌枕見て参れ」と陸奥守に左遷された。
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レレレのレー、なのだ!🧹
句意そのものよりも、歌人・藤原実方中将による宮中の揉め事と左遷の方が気になります。(^_^)
藤原実方は、一条天皇の時代、和歌の名手といわれて、左近衛の中将にまで昇進したが、長徳元年(995年)9月、天皇の前の歌会で藤原行成と口論に及びそれがもとで陸奥守に左遷される。
当代きってのプレイボーイで、関係した女性は20人を超えたといわれている。行成との確執は清少納言を間に挟んだ恋の鞘当てが原因らしい。
長徳4年(998年)12月12日、実方は馬に乗ったまま笠島道祖神前を通過したところ、馬は突然倒れて死亡、その下敷きになって実方も死亡。そのままこの地に埋葬されたという。(謡曲『実方』)
実方くんは、稀代のプレイボーイでしたか!(◎_◎;)
それにしても、罪を犯した実方に対して、「クビだ、出て行け!」じゃなく、「歌枕見て参れ!」ですから、同じ左遷でも、平安時代は言い回しが優雅ですなぁ!( ; _ ; )/~~~
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では、馬関より、返句献上申し上げます。
「錦繍や来し方苦楽編む如し」 祖谷馬関