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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

昭和政治の舞台、田中邸全焼

東京都文京区にある田中角栄元首相の自宅、人呼んで「目白御殿」が全焼しました。m(._.)m

長女の田中眞紀子さんご夫妻は逃げ出して無事とのことですが、昭和の政治の舞台となった御殿が跡形もなくなってしまいました。(≧∇≦)

田中角栄氏は、コンピュータ付きブルドーザーと呼ばれ、日本列島改造を進めた稀代の総理大臣でしたね。(^。^)

大蔵大臣の頃、採用されたばかりの大蔵官僚の顔と名前を覚えて気さくに話しかけ、若き官僚のハートを鷲掴みにしたことは、官僚操縦術としてあまりにも有名な逸話です。(^-^)

かく言う馬関も小学四年生くらいで、夏休みの宿題だったと思いますが、「宰相・田中角栄を読んで」という読書感想文を書いた記憶があります。(^_^)

小学四年生で「田中角栄」とは、粋な選択ですが、確か親戚の叔母さんが角栄さんの大ファンで、その本を読むように強く勧められたんだったと思います。(^。^)

しかし、今思えば、担任の先生は「た、た、田中角栄?!」と、さぞかしビックリしたでしょうね。(°▽°)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

もう一つ、「角栄ばなし」をば。

同じ頃、通っていたそろばん教室に、小学二年生くらいの男の子がいて、お名前が「田中角栄」くんでした。(°▽°)

ご両親が新潟出身だったかどうか、は分からないですが、意図的に付けたとしか言いようのない、どストライクなネーミング!!(◎_◎;)

かわいそうだったのは、その後、すぐに、例のロッキード事件が明るみになり、「田中角栄くん」は、稀代の宰相から大型贈収賄事件の犯罪人に転落してしまいました。( ; _ ; )/~~~

子供の名付けも、有名人に肖るのは考えものですね。m(._.)m

「昭和尽焼け跡の塵女正月」 祖谷馬関

(注)女正月(めしょうがつ)は新年の季語。元日を男正月というのに対して、一月十五日の小正月を女正月という。正月忙しかった女たちが、この日ようやく正月気分にひたれるという。社寺に参詣したり、女同士で酒を酌み交わしたりする。
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