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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

冷房の吹き出し口にご用心!

知人の女性から聞いた話ですが、電車内の出来事で、そのショックは大きく、勢いで駅員に詰め寄ったとのこと。(^。^)

ん?、痴漢騒ぎか??(°▽°)

と思いきや、、、

いつもの特急指定席で通勤していた時のこと、夏日で車内は冷房が効いており、知人は高級バッグを膝の上に抱いて、うとうととしていたそうです。(^-^)

と、そのバッグの上に水滴が落ち、カーフ製(仔牛の皮革)の表面に滲んでしまったと!!(◎_◎;)

慌てて天井を見上げると、冷房の吹き出し口があり、いかにも油や埃の混じった水滴が落ちて来そうな汚れぶり、、、(^-^)

カーフバッグの表面には水滴の滲んだ跡が益々広がっています。( ; _ ; )/~~~

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

お気に入りのカーフバッグを汚された知人は大ショックで、駅に到着するなり、駅員を捕まえて、「車内天井の冷房吹き出し口から汚い水滴が落ちて、私のカーフ製のバッグが汚れてしまったじゃあ〜りませんか!、どないしてくれるんじゃ、ワ〜レ〜!」と、ありったけの抗議を繰り出したそうです。m(__)m

鉄道会社も、すぐに車内検証を始め、冷房吹き出し口の点検を行ってくれました。(^_^)

駅員は、点検による吹き出し口の写真を知人に見せて、「水滴の発生はなく、何の問題もありませんでしたが、ご心配をおかけして申し訳なかった」との丁寧な対応。(^。^)

知人は、「そんなことないでしょうが!、現に私のカーフ製バッグが水滴で汚れて、、、あれ?」(°▽°)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

知人のカーフ製バッグにあった水滴跡はきれいに消えており、もはや詰め寄るための証拠が失せていたのでした。(^。^)

知人は、ゆっくりと車内での自らの行動を回想していました。(^-^)

確か、特急に乗り込んでからペットボトルのお茶を口にしたなと、、、その際、カーフ製バッグは膝の上にあったなと、、、冷えたペットボトルから水滴が落ちたのではないか、、、冷房の汚水やお茶ならシミになるだろうが、ペットボトルの外側にできた水滴なら真水ゆえシミにはならない、、、それを証拠に水滴跡はきれいに消えている、、、なのに私は駅員に激しいクレームを叩きつけた、、、、、

ワァーッ!!(◎_◎;)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

顔から噴き出す炎のような恥ずかしさを堪えつつ、その場をやり過ごした知人。(^_^)

翌日から、毎朝決めていた特急の指定席「6両目の先頭窓際席」をあきらめつつも、実は車両をずらして今も密かに利用しているそうです、ハイ!(°▽°)

「冷房を睨みカーフを慈しみ」 祖谷馬関

(注)冷房は晩夏の季語。液体アンモニアの気化による方法で乾燥した空気を作り、これを冷やして室内に送る。炎暑の室内の温度を下げ暑さを忘れさせてくれる。近年は、地球温暖化防止の為に室内の温度設定を上げる取り組みがなされている。
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