平和ボケ者の独り言

勝手な妄想と独り言

安い国にっぽん 失われた30年の理由

2021年05月16日 | 独り言
失われた三十年の始まり。その序章は前の世の教育を受けた人たちが年をとり定年退職等で影響力がなくなり始めた頃から。
戦前の教育と言うものを深堀りすると終戦時二十歳を超えていた人達だと思う。それは私が大正生まれまた昭和初期生まれの色々な方々とお話を聞いた上でそう感じている。
その戦前の教育を受けた方々が社会への影響力が少しずつなくなり初めて今ではもほぼ影響力が0になってしまった。
僕らが幼い頃、小学校で“戦争を知らない子ども達”と言う歌を歌わさられていたが、実際にその社会がきてしまっているのである。

日本の衰退の大きな要因の一つはやはり戦後の教育だと思う。戦後の教育の何が良くて何が悪いは漠然とし過ぎていて文字にすることは難しいが、戦前の世の中と比べてみて「日本人ってこんなに真面目だったかなぁ?」「庶民がそんなみんなにおもてなししてたかなぁ?」「日本人ってここまで空気読んでたかなぁ?」などなどいくらでもでてくる。

前の世の中を肯定しているわけではない?

意見を抑えて我慢してる世の中に成長はあるのかなと思う。

ちゃんと意見を出し合って話し合って解決していくことが世の中の成長に繋がって行くものだと私は思っているのだけれど、良いと言われる意見しか主張できない、褒められないような教育を受けてきた人たちばかりの日本人達が大多数になってしまっているので、この国は三十年数年前から停滞し成長してないのかかもなぁ。と呟いてみたくもなってくるのである。