今日はまた寒いですね。
まあ片頭痛もひどかったのでつらかったですがずいぶんと爆睡したおかげで
どうにか楽になりました。
2月は家にいる時間もおおかったので、
少しだけ多く読めました。
パパさんから送られてきたので
シリーズで3冊一気読みしました。
浅田次郎さんの終わらざる夏。
あまり戦争ものとか好きではないのですが、
第2次世界大戦の事は仕事柄話をしてくれる方結構いらっしゃいます。
大まかにいえば
戦争は終わりを告げても終わってはいなかった・・・そういう本でした。
3人の主人公を軸に家族や周りの人の描写をいれながら第2次世界大戦を生き
やがて8月15日が来て終戦するのですが、
遠く離れた島に派兵された人たちにはそう簡単に終わりではなかった。
終戦であってもそれは届かず、武器をもって戦ったという事実でした。
本を読んで初めてこのようなことがあったことを知りました。
最近 戦前生まれの方たちも戦争の恐ろしさは語り継いでいかないと
大切にしている息子が戦争に行かなければならない事になるかもしれない。
そういうことにならないように若い人たちが戦争の恐ろしさを知ってほしいと
いって辛い戦中の話をしてくれる方もいます。
今からの未来に同じことが起こらないことを祈るばかりです。
重い話になりましたが・・・
いつも訪問いただきありがとうございました。