土曜日の父の四十九日の法事に向けて妹と準備をしに実家に帰りました。
田舎なので実家は全てが本間(ホンケン)です。
一枚縫って実家の窓にかけるとフックが昔のサイズは短いので下が5センチ程度上がりレースのカーテンが出ています。
仏壇の間は座布団で隣の部屋は椅子を並べました。
16畳なのでこれなら20人入っても大丈夫でしょう。
父が丁寧に湿気取りとナフタリンを入れて保管しています。
もう何十年も洗うことのなかったカーテン。
色あせもすごく我が家にある使っていないカーテンを切って取り付けました。
単に切って短くすれば良いと思っていたらそれは大間違いでした。
難しい😭
スポーツクラブで親しくしている御夫婦にSOSを発信して来てもらいました。
奥さんは洋裁のプロ、ご主人も縫製工場にお勤めされていたそうでカーテンなんてお手の物です。
奥さんの着ておられる服は全部手作りです。
裁断もしてもらい私は縫うだけ。
ところがところがそうは簡単にいかず時間がかかりました。
京間、江戸間は畳1畳が狭いですが本間は広いので市販のカーテン3枚で2枚に仕上げました。
一枚縫って実家の窓にかけるとフックが昔のサイズは短いので下が5センチ程度上がりレースのカーテンが出ています。
持ち帰ってほどいてまたミシンがけ。
体制が悪いので腰を庇いながらやっと完成して今日取り付けました。
最初は畳に座布団を置くつもりでしたが、妹の地区の公民館の椅子を借りてきてくれました。
仏壇の間は座布団で隣の部屋は椅子を並べました。
16畳なのでこれなら20人入っても大丈夫でしょう。
先日蔵の押し入れから出した座布団を少し収めました。
父が丁寧に湿気取りとナフタリンを入れて保管しています。
干した日までメモを残しています。
こう言うメモは私も書いています。
電化製品を購入した日とか、この性格は父親似です。
この後お墓に義弟と3人で行きました。
妹夫婦と仲良くしている石材屋さんに名鑑日の名前を彫ってもらってお墓をクリーニングしてもらったのです。
やっぱり洗うとすごくきれいになってました。
こんなにきれいにしてもらったら本当の四十九日に納骨するのではなく法事の日にしたいと思いました。
お寺は法事が済んでからと言われましたがせっかく親戚が集まっているのだから法事の前か後にお願いしたいとお寺に電話をしました。
こう言うことは義弟の方が慣れています。
住職に相談されて法事の日が納骨となりました。
それが一番ですね。
家に帰るといつものお経。
仏説阿弥陀経を妹とあげました。
回数を重ねる毎に上手く読めます。
あとは妹が持ってきてくれた20人前のお湯のみと急須を洗って終了。
蔵に行けばそれこそ何十人分のお湯のみやお茶碗もありますが出すのは面倒なのです。
妹の地区は月毎にお寺さんが参られるのでしょっちゅう使っているのでそれを借りました。
私が家を出てからここ何十年前から葬式も変わりました。
時代の流れで葬儀屋さんがされるので近所の手伝いは少なくなりました。
亡くなられた家の一番近い家が寺宿。
寺宿なんて言葉が遠い昔の話になってしまいました。
実家を出たのが6時。
自宅に帰ると7時15分、それからご飯支度をすると8時を回りました。
今日も忙しい一日でした。