J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日の夕食(グリルチキンと「下川六〇酵素卵」がのったオイルソース@麦と卵 新宿西口店)

2023年03月10日 | 食べ歩き


今日は晴れときどき曇りまたは雨。今朝は上空に白っぽい雲が覆っていたが、西の空は雲が切れて澄んだ暗い空が見えていた。今朝の気温は15℃で湿度が高く、強い南よりの風が吹いている。今日も日中は4月下旬並みから5月上旬並みの暖かさになるとの天気予報に春物のスーツと薄手のモッズコートの組み合わせで出勤することにた。
外に出ると、空気が幾分湿っぽく、風も少し涼しく感じられた。東京アメッシュで見ると、雨雲がちょうど日野市の東側の多摩市や府中市を通過していくところだった。日野にも雨雲がかかる気配も垣間見えたが、幸い駅に着くまでに雨は降らなかった。

日野駅から電車に乗って新宿駅に到着すると、改札を抜けて地下道に入った。コンビニで朝食を買って地上に出ると、路面がしっとりと濡れていたが、既に雨は止んでいる。上空は雲の塊がほどけるように崩れて、雲の合間から青空が見えていた。雨で空気中の花粉が洗い流されて、束の間の心地よさである。職場に着いて窓から外を眺めると、西の空には白い月が浮かんでいて、その下に山々の稜線が霞んで見える。今日の日の出の時刻は6時である。東の空に昇ってきた朝日が次第に高くなってくると、空が明るくなってきた。
日中は晴れで、青空が見えているものの雲の多い空模様となった。太陽が雲に隠れて、日が陰っている。昼間の最奥気温は23℃で湿度が低く、昼から北よりの風が吹いてきた。気温が高くて空気が温かく、初夏を思わせるような陽気である。乾いた風が涼しくて、心地よく感じられた。午後になって、雲が取れて青空が広がってくると、日が射してきた。

夜、仕事を終えて帰宅する。今日も早く帰るつもりが、少し遅くなってしまった。今日は夕食を食べて帰ることにしている。3年前にランチを食べたつけ蕎麦屋「角屋(スミヤ)」のあるビルの隣のビルの地下1階に北海道生パスタ専門店「麦と卵 新宿西口店」がある。この店は一昨年の10月26日にオープンした。今日はこの店に入ることにした。


階段を降りていくと、店の入口がある。


入口を入って左手の階段を降りていくと、店内に入った。階段を降りきった所に、タッチパネル式の券売機が2台並んでいる。左側の券売機は現金・クレジットカード・交通系ICカード、電子マネーが使えるが、右側の券売機はクレジットカード・交通系ICカード、電子マネー専用となっている。まずはこの券売機で食券を購入する。
トップ画面から「店内飲食ご利用」ボタンをタッチした。


次の画面は「期間限定メニュー」となっている。


「生パスタメニューへ」と書かれたボタンをタッチした。


「サイドメニュー」も見てみる。


メニュー選びに悩んでいると、店員が出てきて、ラミネートされたメニューを見せてくれた。表面は各種パスタメニューが掲載されている。


裏面はパスタの人気ランキングが掲載されていた。


あらためて、券売機でメニューを選択する。
注文する料理を選ぶと、代金をクレジットカードで払って食券を購入した。

すぐ脇にいる店員に食券を渡して料理を注文する。注文したのは店内の人気ランキングNo1の究極のぺぺたま「グリルチキンと『下川六〇酵素卵』がのったオイルソース」の大盛りである。ちなみにパスタの量は普通盛りが150g、大盛りが200gとなっており、大盛は無料となっている。これに「下川六〇酵素卵と鶏ハムのサラダ」と「フォカッチャ」のセットメニューを付けた。
細長い店内は入口から見て右手手前に厨房があり、厨房と右手の壁に沿うようにカウンター席が12席配されている他、奥に4人掛けのテーブル席が2卓設置されており、店の中央に2人掛けのテーブル席が4卓配されている。

店員にカウンター席に座るように案内されて、入口に近いカウンター席に腰を下ろした。卓上には伏せられたグラスのコップを重ねたものと冷水のポット、紙おしぼりとフォーク、スプーンの入った籠、塩、唐辛子、ミル付のペッパーが置かれている。
その上の厨房の窓の枠の上には紙エプロンと紙ナプキンが置かれていた。

グラスを1つ手に取って、冷水のポットから冷水を注いだ。お冷やを飲みながら、紙エプロンを身に付ける。
しばらくして、料理が一式運ばれてきた。


さっそく紙ナプキンを1枚と紙おしぼりを1つ取り、ナイフとスプーンを籠から取り出すと、まずはサラダから食べることにした。
「下川六〇酵素卵と鶏ハムのサラダ」は楕円形の皿にちぎったレタスとレッドキャベツを盛った上に自家製ドレッシングをかけ、2つにカットした「下川六〇酵素卵」のゆで玉子の半個分と鶏ハムをトッピングし、削りたてのグラナチーズを散らしてある。


サラダの脇にはフォカッチャが載せられている。フォカッチャの大きさは縦5㎝×横6㎝、厚さ4cmといったところか。


まずは紙おしぼりで手を拭き、フォークを手に取ってサラダを食べる。大きめにちぎった野菜はシャキシャキとした食感で、マスタード系のドレッシングの優しい酸味が絡まってサッパリとして美味しい。鶏ハムは淡泊な旨味で柔らかく、サラダにボリューム感を与えている。「下川六〇酵素卵」の茹で玉子は味が濃くて美味しい。どうせなら1個分食べたいところだ。
サラダを食べてしまうとフォカッチャを半分に割り、皿に溜まったドレッシングを拭うようにして食べる。フォカッチャはふわふわとした食感で、生地の甘みが感じられる。表面が香ばしくて、歯応えがあって美味しい。

続いて究極のぺぺたま「グリルチキンと『下川六〇酵素卵』がのったオイルソース」を食べる。


太い生パスタの上にはホウレンソウと農家のベーコン、グリルチキン、鷹の爪が散らされていて、パスタの頂上に「下川六〇酵素卵」が落とされている。パスタ全体に削りたてのグラナチーズが散らされていた。


スプーンとフォークで、パスタをよくかき混ぜると、フォークでパスタを食べる。オリジナルオイルソースを使用しているというペペロンチーノは隠し味の日高昆布醤油の旨味とチーズのコク、下川六〇酵素卵の甘みが感じられる。
パスタは北海道小麦「道産子デュエリオ」と下川町あべ養鶏場のブランド卵「下川六〇酵素卵」を使用したオリジナル卵麺で、モチモチとした食感とつるつるとした喉越しが美味しい。もっちりとした歯応えにコシがあって、弾力のある食感で食べ応えがある。グリルしたチキンとベーコンが香ばしく、ジューシーで美味しい。ピリ辛の鷹の爪がアクセントになっている。

パスタを食べてしまうと、更に残ったソースを残ったフォカッチャで拭うようにして食べる。綺麗に皿を食べてしまうと、お冷やを飲み干して完食。美味かった。満足である。
閉店まであと1時間くらいのところで入店したので、アルコールは飲まなかったが、時間に余裕があればワインと合わせて食事をするのもいいかもしれない。店内は女性客が多く、居心地も良かった。

帰り支度をすると店を出る。西新宿一丁目商店街はどこも混んでいて、賑やかである。客引きが少し煩いのが気になるが、それをかわすようにして地下道に入った。新宿駅改札に入ると、中央線快速電車下りホームに昇って、ホームに滑り込んできた電車に乗り込む。車内は混んでいたが、途中、三鷹駅で座ることが出来た。
電車が日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。駅の西側にあるロータリーに出て空を見上げると、西の空に月が浮かんでいるのが見える。空は暗かったが、月がトレーシングペーパーを透かしたような光を放っているのを見て、上空には霞のような薄い雲が浮かんでいることを知った。月以外に星は見えないのはそのためだろうか。

夜になっても空気が暖かく、北よりの風が涼しく感じられる。西の空から飛行機の音が聞こえてきた。暗い空に飛行機の赤く点滅する航空灯が南から北に流れていくのが見えた。

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今日のランチ(山かけまぐろたたき丼@すき家 西国分寺駅前店)

2022年08月30日 | 食べ歩き


今日は曇りときどき雨。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。今朝の気温は19℃で、北よりの風が吹いている。昨夜降った雨で濡れた路面は既に乾き始めているものの、湿度が高くて空気がしっとりと感じられる。虫の音は聞こえなかったが、遠くからドバトの鳴く声が聞こえてきた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。空気がヒンヤリとしていて、半袖のワイシャツでは少し肌寒いくらいに感じられる。日野駅から電車に乗って新宿駅に到着すると、改札を抜けて職場に向かった。職場のあるフロアの窓から外を眺めると、市街地の先はガス状の雲で覆われている。空が薄暗くて、スッキリしない空模様となった。

今日は午後に会議があるため、昼前に外出した。午前中は薄日が射す時間帯もあったものの、日中は曇りで、上空一面に厚い雲が広がっている。昼間の最高気温は26℃で、3日連続の夏日となった。外に出ると日射しが無く、北よりの風が吹いている。風が涼しく感じられるものの湿度が高く、シメシメとした空気がムシッと感じられた。
新宿駅から中央線快速電車に乗って西国分寺駅で下車した。会議に行く前にお昼を大急ぎで食べることにして、駅北口にある牛丼屋「すき家 西国分寺駅前店」に入店する。


店内は入口からみて左手にカウンター席が8席配されている他、右手には2人掛けのテーブル席が8卓設けられている。左手の壁には持ち帰り専用のタッチパネル式精算機が2台設けられていた。


入口正面のレジカウンター脇に置かれたアルコール消毒液で手指を消毒すると、店員に「お好きな席にどうぞ」と言われて、入口近くの2人掛けのテーブル席に腰を下ろす。席に座ると店員がお冷を運んできた。
2つのテーブル卓の間に設けられた窪みには料理を注文するためのタッチパネルが置かれていて、その手前に3種類のドレッシング(胡麻・和風・フレンチ)と紙ナプキン、箸、レンゲが置かれている。タッチパネルの先には紅ショウガと醤油、七味といった調味料と楊枝が置かれていた。

タッチパネルを操作して料理を注文する。最初に、トップ画面で新規注文のボタンを押す。


次に表示された画面には8つのカテゴリが表示された


一番上のカテゴリを押すと、新商品のカテゴリが表示された。


次はおすすめのカテゴリである。


牛丼・牛丼ライトは文字通り2種類の商品が表示されている。


カレー・こだわり丼はカレーとその他各種丼のメニューが表示された。


朝食・ランチ定食は「牛カルビ定食」と「定食」の2つのボタンがある。


次はお子様メニューである。


サイド・単品メニューは「おかず・おつまみ」「ごはん・汁物」「サラダ・単品」「トッピング」「特製ソース」の5つのボタンが表示されている。


最後はすき家スイーツ・ドリンクのカテゴリである。


あらためてカレー・こだわり丼のカテゴリを表示させると、「とりそぼろ丼・四川風麻婆丼・海鮮丼」のボタンを押した。すると6つの商品名が表示された。


この中から「山かけまぐろたたき丼」を注文することにして、ボタンをクリックすると、ご飯のサイズとお得なセットを注文する画面が表示される。


今日はお腹も空いていることに加えて、夜も予定があるので「特盛」を注文することにした。ちなみに特盛にするとまぐろたたきが2倍で、ご飯が大盛になる。
更にたまごセットを合わせて注文することにして、「たまごセット」のボタンを押す。すると、汁物とたまごのカスタマイズメニューが表示された。


汁物をいわしつみれ汁に変更することにして料理を注文する。


注文を終えると、再びお冷やを飲んで料理が出来るのを待った。
しばらくして料理が一式トレーの上に載せられて運ばれてきた。トレーの上には「まぐろたたき丼(特盛)」といわしつみれ汁、とろろ、生玉子、おろしワサビの小袋が2つ載った小皿、醤油小皿が並べられている。


テーブル脇に置かれた箸立てと紙ナプキン立てからを箸と紙ナプキンを1つずつ取る。


続いて醤油小皿に醤油をたっぷりと垂らした。


最初にいわしつみれ汁を食べる。お椀に入ったいわしつみれ汁はいわしつみれが3個とホウレンソウ、ワカメ、刻みネギがたっぷりと入った具沢山の味噌汁である。


いわしつみれはダシをたっぷりと吸って、ふんわりと柔らかく、ジューシーで美味しい。ホウレンソウのたっぷりと入った味噌汁は優しい味わいで、空腹の胃袋に染み渡るように美味しかった。
続いて「まぐろたたき丼(特盛)」を食べることにした。「まぐろたたき丼(特盛)」は丼に盛られたご飯の上に刻み海苔を散らして、2枚の円盤状に固めたマグロのたたきを無造作に載せ、刻みネギをトッピングしている。この盛り方を見ると、以前築地でランチを食べた寿司屋「和み竹若」の「豪快丼」の盛り付けを思い出す。


まずは醤油小皿におろしワサビを入れてわさび醤油を作ることにした。長方形の小器の上には小分けの袋に入ったおろしワサビが2袋載せられている。


おろしワサビを醤油に入れておろしワサビを醤油に溶かすと、そのままおろしワサビを「まぐろたたき丼(特盛)」にまわしかけた。ご飯の上のマグロのたたきと刻み海苔、刻みネギをご飯とかき混ぜると、まずはそのまま丼をかき込む。
あっさりとしたマグロのたたきは、ほど良い旨みと粘りが御飯に絡んでご飯が進む。わさび醤油の旨みがマグロの旨みを引き立てていて、ツンとしたわさびの辛味と刻みネギのシャキシャキとした食感がアクセントになっている。

ご飯を3分の1ほど食べたところでとろろを投入することにした。とろろは別の器に入っている。


とろろを丼に投入すると、更に箸でご飯をかき混ぜ、ご飯をかき込んだ。ご飯にマグロのたたきととろろが三位一体となって喉の奥に消えていく。醤油の旨みととろろが中和して、新たな旨みを産み出し、マグロのたたきと絡み合い、米粒と一緒に喉の奥に消えていった。
最後に、玉子を丼に投入する。玉子は2枚重ねた器の中に1個入っている。


殻を割り、小器に玉子の黄身と白身を落とした。


箸で軽くかき混ぜると、醤油を少量垂らし、更にかき混ぜて丼に投入する。丼に残ったご飯と生玉子をかき混ぜると、サラサラと丼をかき込んだ。玉子の甘みが加わって、また異なった味わいである。しかも、なかなか美味い。あっという間に丼が空になった。
最後にお椀に残っていたいわしつみれ汁を飲み干して完食。美味かった。満足である。最後にコップに残ったお冷やを飲み干した。

席を立ち、荷物と伝票を持ってレジカウンターに向かう。代金をクレジットカードで支払って店を出た。
西国分寺駅からバスに乗って、目的地に向かう。会議が終わると、もと来た道を戻って再び新宿に向かう。西国分寺駅から電車に乗って新宿駅に着くと、改札を抜けて駅の外に出た。

外は小雨がパラパラと降っていた。濡れた風が涼しく、空気がシメシメと感じられる。気温が低くなってきているものの、少し空気がムシッとしていて、少々不快な陽気である。足早に職場に向かった。
電車に乗って新宿駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。外に出ると、弱い雨がパラパラと降っている。濡れた空気がシメシメとしていて、風がヒンヤリと感じられた。

夜は写真部の例会があり、これに出席した。コロナ禍でしばらくオンライン例会を続けていたが、政府による行動制限も無くなって、2年半ぶりのリアルな例会である。例会終了後は、早々に帰宅する。建物の外に出てみると、弱い雨がパラパラと降っていた。
新宿駅から電車に乗って日野駅に向かう。電車が日野駅に到着すると、駅の外は霧雨のような雨が降っていた。水分をたっぷりと含んだ空気はヒンヤリと感じられるものの、少しムシッとしている。

今日は夕食を食べて帰ることにしていたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大でテレワークが普及するなどした結果、飲食店は夜間の利用客が減少して、営業時間が短縮されている。家に着く頃にはほとんどの店は閉店していて、開いているのは居酒屋や24時間営業の牛丼屋である。夕食を食べ損ねてしまった。
駅から歩いて自宅に向かう。霧雨のような雨で湿った空気にワイシャツが触れて湿っぽくなってきた。マスクも濡れて息苦しくなってきたので、周囲に人がいないことを確認してマスクを外して家路を急ぐ。メガネには細かい水滴が付着し、家に着く頃にはワイシャツもぐっしょりと濡れてしまっていた。団地の草むらからは秋虫が鳴いているのが聞こえた。

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今日のランチ(鉄火丼@雛鮨 新宿アイランドタワー店)

2022年08月29日 | 食べ歩き


今日は曇りときどき晴れまたは雨。今朝は上空に雲が広がっていたが、東の空の雲が切れて雲と地平線との間が朝焼けで赤く染まっていた。今朝の気温は20℃で、北よりの風が吹いている。週末の雨を挟んで、めっきりと涼しくなった。外に出ると、シメシメとした空気がヒンヤリと感じられる。外は静かで、鳥の鳴き声は聞こえなかったが、草むらからは秋虫が甲高く鳴いているのが聞こえていた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。電車に乗って新宿駅に到着すると、上空の雲は綿を広げたように青空が雲を透かして見えていて、空が明るくなっている。雲を透かすようにして、薄日が射してきていた。街路樹の茂みの中からはセミの鳴き声が遠くからかすかに聞こえている。職場に着いて窓から外を眺めると、市街地の西の彼方には雲海のような雲が浮かんでいて、その中に山々の姿は埋もれてしまっていた。

日中は曇り。午前中は青空も見えていたが、昼前から雲が広がってきた。昼間の最高気温は28℃で、北よりの風が吹いている。時折、薄日が射すことがあるものの、ほとんど日射しが無く、スッキリしない空模様となった。比較的湿度が低く、風が心地よく感じられる。木々の茂みの中からセミの鳴き声が盛大に聞こえていた。
今日は運転免許証の更新のために、午後半休を取った。都庁第二庁舎2階にある新宿運転免許更新センターで手続きを行う。手続きは流れ作業のように進んで、15分ほどで終わった。

その後、約30分間の講習を受講し、講習が終わった後に新しい運転免許証を受け取った。ペーパードライバーということもあるが、ゴールド免許の場合は、手続きを開始してから約1時間で運転免許証更新の手続きが終わる。次回、更新するときは、2時間の時間休をとれば手続きが出来そうだ。
思いのほか早く手続きを終えたので、遅いお昼を食べることにした。都庁の東側を南北に伸びる都庁通りを歩いて北に向かうと、都庁北交差点を右に折れて、北通りを東に進む。新宿アイランドタワービルの地下1階に入ると、鮨屋「雛鮨  新宿アイランドタワー店」に入ることにした。


店に入る。入口を入るとすぐ左手に台が置かれていて、その上にアルコール消毒液が置かれている。


手指の消毒を済ませると店員が出てきて、テーブル席に案内された。店内は入口からみて右手奥に厨房があり、その手前に寿司カウンターがある。店の正面奥には小上がりが設けられていて、12人が座れる掘りごたつ形式の座敷席が4卓設けられている他、その手前に6人掛けのテーブル席が2卓と4人掛けのテーブル席が15卓設けられている。
4人掛けのテーブル席に座ると、店員が熱い緑茶の入った湯呑みを運んできた。卓上には再仕込み醤油とアルコール消毒液、紙おしぼり、楊枝、メニューが置かれている他、テーブルの中央に3枚の醤油小皿が重ねられていて、箸が3膳分置かれている。さっそく緑茶を飲みながら、メニューを眺めた。ラミネートされた1枚のメニューの表面には「昼限定 お昼のおすすめ」と書かれていて、寿司ランチメニューが掲載されている。


裏面には「昼の部」と書かれていて、各種「ランチにぎり」に加え「雛にぎり」「お好みにぎり」といった各種寿司ランチメニューに加え、「ちらし丼」「鉄火丼」が掲載されている。


通常メニューも見てみる。


表紙を開くと、最初のページは店の名前が書かれた中表紙となっていた。


次の見開きは「高級寿司食べ放題」のメニューと食べ方が掲載されている。


ページをめくると、各種飲み物と甘味が記載されていた。


店員を呼んで料理を注文する。注文したのは「鉄火丼」のライス大盛である。料理を注文すると、再びお茶を飲んで料理が出来るのを待つ。しばらくして、「鉄火丼」と味噌汁が運ばれてきた。


さっそく醤油小皿を1枚と箸、紙おしぼりを取り出す。


次に醤油小皿に醤油を垂らす。


紙おしぼりで手を拭き、箸を取ると、最初に味噌汁を飲むことにした。味噌汁は豆腐とワカメの入った赤ダシの味噌汁である。


まずはお椀を傾けて味噌汁をずずっと飲むと、ワカメと豆腐を食べる。濃い味わいの味噌汁は、空腹の胃袋に染み渡るように美味しい。ふんわりとしたワカメと豆腐が味噌汁にボリューム感を与えている。
味噌汁を半分くらいまで飲んでしまったところで、「鉄火丼」を食べる。「鉄火丼」は直径14cm、深さ5cmほどの円筒形の丼に酢飯がぎっちりと盛られていて、その上に刻んだタクアンとガリを載せて、その上に大葉を1枚敷き、7切れのマグロの赤身を並べて刻み海苔をトッピングしてある。マグロの赤身の周囲には玉子が2切れ酢飯の上に載せられている他、丼の一隅にキュウリのスライスが2枚置かれていて、その上におろしワサビがたっぷりとトッピングされていた。


醤油を垂らした醤油小皿におろしワサビを全て移すと、おろしワサビを醤油に溶かしてわさび醤油を作った。このわさび醤油にマグロの赤身をたっぷりと浸け、再び酢飯の上に戻すと、酢飯ごとかき込む。薄めにカットされたマグロの赤身は小片ながらも味が濃く、もっちりとした歯応えで美味しい。ちなみに丼に盛られた酢飯はかなり量があって、7枚の赤身では食べきれないくらいに盛られている。サービスがいいのは嬉しいが、これをマグロの小片7切れで片付けるには、ちょっと厳しい。1枚のマグロの赤身で酢飯をほおばるようにかき込んだ。
マグロの赤身を楽しみながら玉子焼きを食べる。玉子焼きは甘く、ほどよくジューシーで美味しい。2切れの玉子焼きを食べてしまうと、ガリで酢飯をかき込んだ。酢飯は甘酸っぱくて美味しい。刻んだタクアンはパリパリとして、食感にアクセントを与えている。2枚のキュウリのスライスを食べてしまうと、マグロの赤身だけが残された。

マグロの赤身を食べながら酢飯をかき込む。マグロの赤身が無くなっても、まだ酢飯が丼の中に残っていたので、これにわさび醤油をかけて、ひたすら酢飯をかき込んだ。ようやく丼の中が空になったところで、お碗に残った味噌汁を飲み干して完食。何とか食べきった。最後に湯呑み残った緑茶を飲み干して完食。美味かったが、酢飯だけを食べるのは辛かった。海鮮丼の酢飯大盛は今後、再考した方がよさそうだ。
帰り支度をして、卓上に置かれた伝票を手に店の入口脇のレジに進む。代金をクレジットカードで支払うと、店を出た。

お昼を食べた後は、所用で上野に向かう。新宿駅から電車に乗って上野に出ると、買い物を済ませて帰宅の途についた。
日野駅で電車を降りて改札を出ると、既に空は暗くなっていた。上空には厚い雲が広がっていて、傘を差すほどではないものの、細い雨がパラパラと降っている。昼間よりもぐっと気温が下がってきていて、空気がヒンヤリとしていた。北よりの風が吹いていて、風がシメシメと感じられる。草むらからは秋虫の鳴き声が聞こえていた。

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今日の夕食(沖縄御膳@華琳 国分寺駅店)

2022年08月12日 | 食べ歩き


今日は晴れのち曇り一時雨。今朝は上空に綿をちぎったような大小の雲が浮かんでいて、雲を透かすように照り付ける朝日が眩しい。今朝の気温は27℃で、4日連続の熱帯夜となった。外は湿度が高く、南よりの風が吹いている。上空には鳥が飛び交っていて、団地の前庭の木々の茂みの中からセミの鳴く音が聞こえていた。
今日はカレンダー通りの出勤のため、早朝に家を出た。外は蒸し風呂のように蒸し暑く、風が温風のように感じられる。お盆の休みの狭間ということもあって、行楽客も車内で見かけたものの、通勤電車の車内はガラガラに空いていた。新宿駅に着くと、心なしか上空の雲は少し減っていて、青空の領域が広がっている。強い日射しが燦々と降り注いでいて、職場に着く頃には汗だくになってしまった。

日中は晴れ間もあるものの、雲が多い空模様となった。湿度が高く、強い南よりの風が吹いている。昼間の最高気温は32℃で、2日連続の真夏日となった。外に出ると、蒸し風呂のように暑くて、湿った温風のような風が吹いている。真夏の厳しい日射しが降り注いでいるものの、日が陰る時間が次第に長くなってきた。
午後は打合せのため、一旦外出する。打合せを終えて職場に戻ってくる頃には、上空の雲の厚みが増して青空がすっかり見えなくなってしまった。薄日が射しているものの、日射しが無くなって少し凌ぎやすい陽気ではある。しかし、空気がムシッとしていて、外を歩いているとワイシャツが汗でぐっしょりと濡れてしまった。日が傾いてくるにしたがって、次第に雲の厚みが増し、空が暗くなってきた。

夕方、西の空の雲の上方がオレンジ色に染まっているのが見えた。南から北に凄い勢いで雲が流れていくのが見える。
今日は仕事も早く終えたこともあって、仕事が終わると早々に帰宅する。東京アメッシュを見ると、東京の西の方は雨が降り出しているようだ。今日は夕食を食べて帰ることにしているが、雨が降り出すことも心配なので、どこか駅直結の飲食店を探して店に入ることにした。

とりあえず、新宿駅周辺の混雑を避けて中央線快速電車に乗った。電車に乗っていると、中野付近で車窓に雨粒がついてきたのを見て、区部にも雨雲がかかってきたことを知る。雨が降っていなければ中野駅周辺のラーメン屋で夕食を食べることも検討していたが、雨が降ってきているとなれば、話は別である。とりあえず、電車が国分寺駅に到着したところで、電車を降りて改札を抜けた。
国分寺駅コンコースから外を見ると、土砂降りの雨が降っている。駅から外に出るのも嫌になったので、駅南口にあるセレオ国分寺に入り、エレベーターに乗って9階のレストランフロアに向かった。エレベーターを降りて、すぐ右手に中華料理屋「華琳 国分寺駅店」がある。


今日はこの店に入ることにした。


店に入ると正面のレジカウンターにアルコール消毒液が置かれているので、これで手指を消毒する。すると店員が現れて、店内に案内された。店内は大きな空間に4人掛けのテーブル席が8卓と2人掛けのテーブル席が12卓、2人掛けの丸テーブルが1卓配されていた。ちなみにこの他にそれぞれ6人、8人、12人が食事を出来る個室が1室ずつ設けられているとのことである。
店員に案内されて2人掛けのテーブル席に座った。卓上には酢と醤油、小袋に入った洋カラシ、楊枝、紙ナプキンが置かれている。席に座るとメニューとお冷や、温かいおしぼり、籠が運ばれてきた。籠の中には布が敷かれていて、箸と鉄製のスプーンが入っている。

メニューを見る。


最初のページは店の名前が書かれた中表紙となっている。


ページをめくると、各種セットメニューと麺類、飯類、デザートが記載されている。


次の見開きは前菜、野菜、豆腐・玉子、スープ、フカヒレ料理、海鮮、鶏肉、牛肉、豚肉、点心といった各種逸品料理のメニューが掲載されている。


最後の見開きは各種ドリンク類となっていて、各種ビール、ノンアルコール、サワー、紹興酒、焼酎、果実酒、ハイボール、ウイスキー、日本酒、ワイン、飲茶、ソフトドリンクが掲載されている。


最後のページは冷やし中華となっている。


このメニューとは別に「沖縄まーさんフェア」と書かれたメニューがある。


ページを開けると、「ちょい飲みセット」と各種単品料理やドリンクのメニューが掲載されている。


最後のページは「ドラゴンハイボール」が記載されていた。


また、片面1枚のラミネートされたメニューがあって、こちらにも各種単品メニューが掲載されている。


店員を呼んで料理を注文する。注文したのは「沖縄まーさんフェア」の中の「全部取り!沖縄御膳」である。ご飯はお粥に変更することが出来るとのことだったが、そのままご飯とし、その代わりご飯大盛りで注文することにした。
お冷やを飲みながら料理が出来るのを待っていると、やがて料理が一式トレーの上に載せられて運ばれてきた。


トレーの上には「沖縄そば」と「ご飯」、「ミミガーと蒸し鶏のさっぱり和え」「海鮮チャンプルー」といった各種料理に加えて、「黒糖サーターアンダーギー」が置かれている。
テーブルの上から箸と紙ナプキンを1つずつ取ると、さっそく「沖縄そば」から食べることにした。

「沖縄そば」の麺は手もみの太麺で、豚出汁と鰹出汁のブレンドスープに浸かっている。麺の上には三枚肉とカマボコが2枚ずつ載せられていて、紅ショウガがトッピングしてあり、刻んだ九条ネギが散らされている。


そばを食べる。太麺の麺はコシがあってもちもちとした食感が美味しい。つるつるとした喉越しで、歯応えがある。麺を食べていると、刻みネギや紅ショウガが麺に絡んで口の中に入ってきた。刻みネギのシャキシャキとした食感に紅ショウガの辛味がアクセントになっている。そばを食べながらカマボコを食べる。弾力のあるカマボコの歯応えと淡泊な旨味を楽しみながら麺を食べた。
スープを吸った三枚肉はジューシーで美味しい。赤身と脂身が7:3くらいだろうか、脂身は甘く、赤身は味が濃くて美味しい。1枚の三枚肉を食べてしまうと、残りの1枚はご飯の上に載せて食べることにした。

大盛りのご飯はお碗に盛られている。


ご飯の上に三枚肉を載せて、三枚肉にかぶりつきながらご飯をかき込む。ご飯はやや固めに炊かれていて、スープがご飯に染み込み、また違った味わいである。あっというまに三枚肉が無くなった。
麺をあらかた食べ終えたところでスープを残し、今度は「ミミガーと蒸し鶏のさっぱり和え」を食べる。ガラスの器の中には刻んだキュウリの上にミミガーと蒸し鶏の刻んだものが盛られていて、糸唐辛子があしらわれている。器の底には醤油ベースのタレが溜まっている。


ミミガーは軟骨のコリコリとした、クラゲを硬くしたような食感が特徴でちょっとした箸休めである。蒸し鶏は脂身が無く、あっさりとして美味しい。キュウリのパリパリとした食感を楽しみながらご飯をかき込んだ。
「海鮮チャンプルー」は小エビとイカ、ニンジン、ゴーヤを玉子で炒めた物である。


海老のプリプリとした食感に歯応えのあるイカの淡泊な旨味が美味しい。全ての具を玉子がやさしくまとめていて、甘くて美味しかった。
2品の料理を交互に食べながらご飯を食べていると、やがて3つの皿や器が空になってしまった。ここで、「沖縄そば」のスープを飲む。あっさりとしたスープは濃い旨味で、胃袋に染み渡るように美味しかった。

食後のデザートは「黒糖サーターアンダーギー」である。


ボール状の揚げ菓子は2個あって、小さなフォークが添えられている。フォークで突き刺して口に運ぶと、外側はカリカリとした食感ながらサクサクとした歯応えで、中はふんわりとした歯応えの生地が舌の上で崩れていくようである。ほのかに温かく、黒糖の優しい甘みが美味しかった。
「黒糖サーターアンダーギー」を食べてしまって、お冷やを飲んでいると、店員が熱いほうじ茶を湯呑みに入れて運んできた。


ほうじ茶を楽しみながら食後の余韻を楽しむ。まだ閉店までは1時間近くあったが、既に店内の客は自分一人だけで、ちょっと寂しい気がする。ほうじ茶を飲み干すと、帰り支度をして席を立った。
卓上に置かれた札を持ち、入り口のレジにすすむ。札を出してレジで会計を済ませると、店を出た。

エレベーターで1階に降りて、駅のコンコースを改札に向かって歩いて行く。改札を通り抜けて中央線下りホームに降りると、ちょうど通勤快速電車がホームに滑り込んできて、これに乗って帰宅の途についた。
日野駅に着いて改札を出ると、外は雨が止んでいた。強い南よりの風が吹いていて、しかも空気は絞れば水が出るくらいに湿っている。空気にワイシャツが触ると、それだけで生地が濡れてしまうようだ。蒸し暑くて、じっと信号を待っているだけで額から汗が滴り落ちてきた。家に着く頃には汗だくになってしまった。

自宅に着いて、まもなく、また雨が降ってきた。

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今日のランチ(ベーコンエッグフレンチトースト@カフェ ソーレ)

2022年08月11日 | 食べ歩き


山の日の今日は晴れ。今日は近所に写真を撮りに行くつもりでいたのだが、疲れが溜まっていたらしい。目覚まし時計代わりにしている携帯電話が鳴動したのは覚えているが、その後、ちょっと目をつぶったつもりが、気が付くと既に外は明るくなっていた。
時計の針を見ると、既に10時を廻っている。慌ててカーテンを開けて外を見ると、上空には青空が広がっていて、大小の雲がいくつも漂っている。強い日射しが降り注いでいて、団地の前庭には木々の濃い影が広がっていた。

こうなるともう仕方ない。明日もカレンダー通りの出勤日なので、今日は無理をせずに家で過ごすことにした。午前中は自宅のパソコンを起動して、メールや写真の整理をしたり、机上の整理をして過ごした。
日中も晴れて上空には白い大小の雲が所々に広がっているものの、青空が広がって強い日射しが照りつける空模様となった。昼間の最高気温は34℃と猛暑日からは解放されたものの、相変わらずの体に堪えるような暑さで湿度も高く、外は蒸し風呂のように暑い。強い南よりの風が吹いていて、風が温風のように感じられた。

午後、買い物に行くために家を出る。日野駅の西側にあるロータリー前の日野駅北交差点から北に延びるバス通りを50mほど歩いて行くと、右手に3階建ての集合住宅があって、その1階にカフェ「ソーレ」がある。今日はお昼を抜くつもりでいたのだが、ちょっと遅めのランチを食べようとこの店に入ることにした。


店内は入口から見て左手奥に厨房があり、その前にカウンター席が1席設けられているほか、手前に4人掛けのテーブル席が1卓と2人掛けのテーブル席が1卓、1人掛けのテーブル席が2卓設けられている。
可愛らしい若い女性の店員さんが1人いるだけで、その店員さんに「お好きな席にどうぞ」と言われて、2人掛けのテーブル席に腰を下ろした。最初に検温をした後、アルコール消毒液で手指の消毒をするよう促される。消毒を済ませるとメニューが出された。表面は「FOOD MENU」と書かれていて、各種フレンチトーストのメニューが写真入りで記載されている。


裏面は「DRINK MENU」と書かれていて、各種ソフトドリンクが記載されている。


壁には「フレンチトースト」と「ベーコンエッグフレンチトースト」の紹介の紙が貼られていた。


注文したのは「ベーコンエッグフレンチトースト」と「アイスコーヒー」である。「アイスコーヒー」は食事と一緒に持ってきてもらうことにした。店員さんにフレンチトーストを漬け込むのに20分ほど要すると言われて、了承する。少しゆっくり出来そうなので、涼しみながらちょっと読み物を読むことにして、デイパックの中から読み物を取り出した。
料理の注文を終えると、お冷やと木のケースが運ばれてきた。木のケースの中には紙ナプキンが2枚敷かれた上に紙おしぼりとナイフ、フォーク、木のスプーン、ストロー、ミルク、ガムシロップ、一口チョコが入っている。

しばらくはお冷を飲みながら記事に没頭する。店員さんに声をかけられて、ハッと我に返る。「ベーコンエッグフレンチトースト」にはミニデザートが付くとのことで、今日は杏仁豆腐の他にコーヒーゼリーも選べるという。ドリンクを「アイスコーヒー」としたので、デザートは杏仁豆腐で良いかと思案した。
その後、「アイスコーヒー」が運ばれてきた。「ベーコンエッグフレンチトースト」も運ばれてきた。


さっそく木のケースの中の紙ナプキン1枚を残して、カトラリー類やミルク・ガムシロップ、紙おしぼり等を取り出す。


「アイスコーヒー」にストローを挿すと、紙おしぼりで手を拭いて「アイスコーヒー」を飲むことにした。
まずはブラックのまま「アイスコーヒー」を飲む。


取っ手付きのガラスのカップは涼しげで、氷がアイスコ―ヒーに浮かべられている。優しい苦みのアイスコーヒーはスッキリとした味わいで、冷たくて美味しい。たっぷりと入っているので、ちょっと楽しめそうだ。少し「アイスコーヒー」を飲むと、ガムシロップとミルクを入れて、更に飲んだ。
続いて「ベーコンエッグフレンチトースト」を食べることにする。丸皿の左半分には3枚のフレンチトーストが載せられていて、右半分にはサラダが盛られている。


最初にサラダを食べてしまうことにした。サラダは刻んだレッドキャベツやニンジンにオニオンドレッシングをかけてちぎったレタスをあわせ、ミニトマトを1個トッピングしている。
フォークで野菜を口に運ぶ。生野菜はシャキシャキとした歯応えで、ドレッシングの旨味が千切りの野菜に絡まって、なかなか美味しい。大粒のミニトマトはジューシーで甘かった。

サラダを食べてしまうと、今度はフレンチトーストを食べる。溶いた鶏卵と牛乳などの混合液をフランスパンに染み込ませて焼いたフレンチトーストは、1切れの長さ9センチ余りで幅は5センチ余り、厚さ2センチほどもあって、なかなかボリュームがある。フレンチトーストの上にそれぞれ焼いたベーコンを載せて、3枚のフレンチトーストを覆うように目玉焼きが載せられていて、粉バジルが散らされている。
まずは1切れのフレンチトーストを目玉焼きでくるむようにして口に運んだ。目玉焼きの黄身を覆う薄い膜が破けて黄身が皿にトロリと滴るのを無視してフレンチトーストにかぶりついた。柔らかい食感のフレンチトーストはジューシーで、甘くて美味しい。目玉焼きの白身の甘さと黄身の濃厚な旨さがフレンチトーストに絡まって口の中に入ってくる。ベーコンの歯応えが食感のアクセントになっていて、食べ応えもあった。

目玉焼きを食べてしまうと、更に滴り落ちた黄身を他のフレンチトーストで拭うようにして口に運ぶ。ほのかに焼き色の付いたフレンチトーストを楽しみながらアイスコーヒーを飲む。優しい甘さのフレンチトーストと甘いアイスコーヒーの組み合わせもまた美味しい。残りの2切れのフレンチトーストを片付けてしまうと、ひと心地ついた。
ちょっと落ち着いたところで、デザートを食べる。デザートはフルーツ杏仁豆腐で、ブルーベリーが1個と細かくカットしたイチゴがトッピングされている。


杏仁豆腐は小さな木匙で食べる。やや固めの杏仁豆腐はプルプルとしていて、ミルキーな甘さが美味しい。まるで、ミルクプリンのような杏仁豆腐と一緒にフルーツを食べる。酸味は無く、フルーティーな甘みのベリー類と一緒に杏仁豆腐を食べていると、ほっこりとした気分になってきた。杏仁豆腐を食べてしまうと、再びアイスコーヒーを飲む。
最後に一口チョコを食べる。


一口チョコを口に含み、アイスコーヒーを飲む。チョコの甘さとアイスコーヒーの甘さが混ざり合って、喉の奥に消えていく。清潔な店内とBGMが心地よい空間を作っていて、その中でお腹も満たされてのんびりとできる。いつの間にかアイスコーヒーが無くなったので、アイスコーヒーの入っていたカップに冷水を注ぎ、お冷を飲んだ。
ちょっと落ち着いたところで、再び読み物を読むことにした。記事を読み進めていくと、やがてカップの中の冷水が無くなったので、カップの中に残っている氷を舌の上で転がしながら読み物を読む。やがて氷も無くなり、カップの中は空になった。

時計を見ると既に店に入ってから1時間半が経過していた。居心地が良くて、ついつい長居をしてしまったが、今日はこの後、買い物をする予定がある。席を立つと、厨房脇のレジで代金を清算して、店を出る。既に陽が傾いてきていたが、まだまだ日射しが強くて蒸し暑い。強い南よりの風が吹いていて、風が少し涼しく感じられた。
電車に乗って隣の豊田駅に着くと、駅北口のイオンモール多摩平の森で買い物を済ませて、帰宅の途につく。一旦、家で荷物を置くと、再び出かけて、今度は日野駅東口にあるイオンフードスタイル日野駅前店で買い物をして帰宅した。

夕方になって、暗くなってきた空に暗い雲が広がってきた。風が涼しく感じられる。
夜になって窓から外を見渡すと、上空には暗い空が広がっていて、雲が所々に浮かんでいるのが見える。雲の合間から星が瞬いていて、南の空には丸い月が薄い雲に隠れて朧な光を放っているのが見えた。

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