J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日のドーナツ(ふんわり7穀のシュガードーナツ&オールドファッション レモンケーキ@タリーズコーヒー)

2024年07月18日 | スイーツ(タリーズ)


今日は曇り時々晴れ。今朝は上空に白い雲が広がっているものの、東の空にぽっかりと穴が開いていて、青空が顔を覗かせていた。今朝の気温は24℃で湿度が高く、弱い北よりの風が吹いている。出勤のために外に出ると、ムシッとした空気が全身を包んだ。風はほとんど無く、ムシムシとしていて、朝から蒸し暑い。遠くから鳥のさえずりが聞こえている。茂みの中から虫の鳴き声も聞こえていた。
日野駅から電車に乗って新宿に向かう。新宿駅に到着すると、地下道を歩いて職場に向かった。地下道から外に出て空を見上げると、都心の上空には雲が広がっていたが、西の空に擦り切れたような穴が開いていて青空が垣間見えている。街路樹の茂みの中からセミの音が聞こえていた。職場に着いて西側の窓から外を見渡すと、市街地の先の多摩丘陵の上に白いスクリーンが降りたように、雲が広がっているのが見える。東の空に昇ってきた朝日が雲を透かすように照り付けていて、次第に空が明るくなってきた。日が昇るにしたがって、次第に雲が薄くなり、青空が広がってきた。

日中は雲が多いものの、晴れて青空が広がった。午前中に気象庁から、「関東甲信地方と東海地方が梅雨明けしたとみられる」と発表したとのこと。梅雨期間は6月21日から昨日の7月17日にかけての27日間で、短い梅雨期間となった。お昼休みに外に出てみると、真夏の太陽が眩しいばかりに照り付けている。
昼間の最高気温は33℃で2日連続の真夏日となった。湿度が高めで弱い南よりの風が吹いている。風はほとんど無く、厳しい暑さである。木々の茂みの中からはセミが甲高く鳴いていて、鳥が木々の間を飛び交っているのが見えた。

夜、仕事を終えて建物の外に出た。日が沈んで間もない西の空はまだ明るかったが、東の空は夕闇にのまれて暗くなっている。まだ気温が高くて、蒸し暑い。南よりの風が吹いていて、多少の涼気を感じるものの、ムシムシとしていて、風がぬるく感じられた。
新宿駅から電車に乗って帰宅の途につく。電車の車内は空調が効いていたが、帰宅ラッシュに巻き込まれて人いきれでムンムンとしている。一旦国分寺駅で、電車を降りた。

今日は精神的にもクタクタだったので、帰りにお茶をして帰ることにした。国分寺駅改札を抜けると、コンコースからエスカレーターでセレオ国分寺2階にあるカフェ「タリーズコーヒー セレオ国分寺店」に入店する。


駅構内を見渡すカウンター席の1つを確保すると、レジに向かった。レジ横のショーケースの中を覗く。タリーズコーヒーの現行のケーキは全て食べたことがあるものばかりなので、今日はドーナツを注文することにした。注文したのは「ふんわり7穀のシュガードーナツ」と「オールドファッション レモンケーキ」である。小腹が空いたということもあるが、タリーズコーヒーのドーナツは比較的小ぶりなので、2個くらい食べないと満足しない。ドリンクは先日も飲んだフローズンドリンク「メロンヨーグルトスワークル」にT'sアイス「T's メロンメロン」をトッピングして注文することにした。

代金をタリーズカードで支払うと、レジでドーナツの載ったトレーを受け取る。前回の経験からドーナツは手づかみよりもフォークで食べたら案外よかったので、今回もフォークを載せてもらった。ドーナツ1個につき皿を1枚用意してくれたのだが、トレーに皿を2枚並べると狭くなるので、1枚の皿にドーナツを載せてもらう。奥のカウンターでスワークルの入ったプラスチックカップを受け取ってトレーの上に載せた。カトラリー等が置かれているコーナーで紙コップを1つ取って水を注ぎ、トレーの上に載せると、確保したカウンター席に運んだ。


最初に紙おしぼりで手を拭くと、「メロンヨーグルトスワークル」を飲む。


「メロンヨーグルトスワークル」にトッピングしたT'sアイス「T's メロンメロン」は意外に小さい。スワークルに沈み込みそうになりながらも、なんとか浮かんでいる感じである。


「メロンヨーグルトスワークル」にストローを挿して、ドリンクを飲む。前回の経験から今日はヨーグルトとメロンフローズンをよくかき混ぜるようにして、ストローを勢いよく吸い込んだ。クリーミーなテイストのフローズンドリンクは舌触りが滑らかで、メロンのフルーティーな甘さの中にヨーグルトの爽やかな味わいがアクセントになっている。
フローズンドリンクを楽しんだ後、スプーンでアイスを掬って口に運んだ。T'sアイス「T's メロンメロン」は2色のマーブル模様が鮮やかなメロンアイスである。冷たくて、ジューシーなメロンの味わいが美味しい。
「メロンヨーグルトスワークル」を半分くらいまで飲んでしまったところで、ドーナツを食べることにした。


タリーズコーヒーでドーナツを食べるのは2回目である。


最初に「オールドファッション レモンケーキ」を食べることにした。「オールドファッション レモンケーキ」はオールドファッションにレモンチョコをコーティングしたドーナツである。トッピングしてあるのはマカダミアナッツだろうか。


ドーナツをフォークで切って口に運ぶ。しっとりと柔らかな食感のオールドファッションはほんのり香るレモンと程よい甘みが特徴で、サクサクとした歯応えに生地の甘さとレモンが爽やかが効いて美味しい。マカダミアナッツの食感がアクセントになっている。
ドーナツを楽しみながら「メロンヨーグルトスワークル」を飲む。ドーナツの甘さとスワークルの甘さが口の中で渾然一体となって喉の奥に消えていった。その余韻を楽しみながら、ドーナツを食べた。

「オールドファッション レモンケーキ」を食べてしまうと、少し冷水を飲んで口の中をサッパリとさせた。続いて「ふんわり7穀のシュガードーナツ」を食べることにする。


「ふんわり7穀のシュガードーナツ」は7種類の穀物「もちきび・大麦・黒いりごま・小豆・大豆・黒米・もちあわ」を生地に練り込んだイーストドーナツにシュガーを振りかけた素朴なドーナツである。
ドーナツをフォークで切ってかぶりついた。もっちりとした食感のドーナツはやわらかい口溶けと優しい甘味が美味しい。香ばしくてしっとりとした生地は粗挽きの穀物の食感がアクセントになっている。

ドーナツを2個食べると、ちょっと気分が落ち着いた。「メロンヨーグルトスワークル」を飲みながら、窓の外を見渡す。駅のコンコースは混みあっていて、コンコースを通り抜ける通行客に改札から出てくる乗降客が合流する地点は、滞留が起きている。その周囲には待ち合せのグループ客だろうか、その間を通行客が通り過ぎていく。見ていると、まるで川の流れを見ているようだ。人生ってこんな感じなのかもしれないな。
「メロンヨーグルトスワークル」の入っていたプラスチックカップが空になると、紙コップの冷水を注ぎ入れてカップを綺麗に洗うようにして飲む。冷水を飲み干すと、少し気分転換ができたような気がする。せっかくお茶をしているので、本を読んだりしてもう少し店内に居座っていてもいいのだが、明日も仕事があることを考えると、そろそろ帰らなきゃという気持ちも募ってくる。結局、トレーを返却口に返すと、店を出た。コンコースから改札に入り、中央線下りホームに降りる。目の前に止まっていた電車に乗り込むと、日野駅に到着した。

駅の外に出て空を見上げると、暗い空に薄いトレーシングペーパーを透かしたように月が朧な光を放っているのが見えた。薄い霞のような雲が上空に広がっているようである。風は無く、ムシッとした空気が街全体を覆っていて、首筋から汗が滴り落ちる。草むらの中から虫がジージーと鳴いているのが聞こえた。

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今日のケーキ(&TEA ミルクレープ ヴァニーユ@タリーズコーヒー 新宿NSビルアネックス店)

2024年07月09日 | スイーツ(タリーズ)


今日は晴れときどき曇りまたは雨。今朝は地平線付近に霞のような雲が広がっているものの、東の空に昇ってきた朝日が雲を貫くように強く照り付けていた。今朝の気温は26℃で湿度が高く、弱い南よりの風が吹いている。熱帯夜とはならなかったものの、出勤のために外に出ると既に蒸し暑い。朝からうだるような暑さである。しかも風がほとんど無く、家から外に出ると、蒸し風呂に入ったような気分になった。上空にはムクドリやスズメが飛んでいる。駅に着く頃には汗をたっぷりとかいてしまった。
日野駅から電車に乗って新宿に向かう。新宿駅に到着すると改札を抜けて、地下道を歩いて職場に向かった。地下道から外に出ると、上空には青空が広がっていて、日射しが熱い。職場に着いて西側の窓から外を見渡すと、都心の上空の西側には薄い雲が広がっていて、地平線の上には霞の帯が横たわっていた。まるで白色のスクリーンが降りたように市街地から上の視界を遮っているように見えた。

日中は雲が多いものの青空が広がっていて、薄日が射している。昼間の最高気温は35℃を僅かに下回って猛暑日から解放されたものの、真夏日となった。湿度が高く、南よりの風が吹いている。お昼休みに外に出てみると、広場のタイルが日射しを跳ね返して景色が眩しく見えた。日射しが幾分弱いものの、外は厳しい暑さで、かなり蒸し暑い。少し外を歩いただけで、額に汗が浮かび、汗を拭うタオルが手放せないような陽気である。温風のような強い南よりの風に木々の枝が大きく揺れていた。
午後になって、にわかに曇ってくると、通り雨が降ってきた。夕方、所用で外に出る機会があったが、建物の外はスチームサウナに入ったような陽気で、耐え難いほどの蒸し暑さである。日射しが無いのがせめてもの救いだったが、湿った温風が吹いていて、息苦しいほどに感じられた。

夕方、仕事を終えて帰宅の途につく。外に出ると、雲の下から夕日が射しこんで、ビルの西面が赤く輝いている。日が傾いてきて少し凌ぎやすい陽気となっていたが、それでも外気はムシッとしていて、風がぬるく感じられた。今週はまだ2日しか経過していないが、週末、体調が悪かったこともあり、かなり心身ともに疲れてしまった気分である。せめて、帰りに気分転換をしようと、新宿NSビルの中に入った。久しぶりカフェ「タリーズコーヒー 新宿NSビルアネックス店」に入店する。


奥のテーブル席を確保すると、入口脇のレジの隣にあるショーケースの中を覗き込んだ。この店はタリーズコーヒーコンセプトショップ「タリーズコーヒー &TEA」ではないが、代々木上原に本店を構えるブーランジェリー&カフェのマンマーノスイーツを置いていることもあり、ときどき利用する。今日はショーケースの中に「&TEA ミルクレープ ヴァニーユ」があったので、このケーキを注文することにした。ドリンクは今月3日に発売になったフローズンドリンク「メロンヨーグルトスワークル」を注文することにする。
代金をタリーズカードで支払うと、店の奥のカウンターで「&TEA ミルクレープ ヴァニーユ」と「メロンヨーグルトスワークル」の載ったトレーを受け取った。更にスプーンと紙おしぼりをもらい、カウンター横のカトラリーのコーナーで、冷水を注いだ紙コップをトレーに載せて確保したテーブル席に戻る。


最初に紙おしぼりで手を拭くと、「メロンヨーグルトスワークル」を飲むことにした。


「メロンヨーグルトスワークル」は北海道産「らいでんメロン」を使用したフローズンとヨーグルトを合わせたフローズンドリンクである。プラスチックカップの底にヨーグルトを注ぎ、その上にメロンフローズンを注いである見た目も爽やかな一杯である。


「メロンヨーグルトスワークル」にストローを挿して、勢いよく吸い込んだ。グラスの底に溜まっているまろやかな酸味のヨーグルトの後からメロンフローズンのフルーティな甘さが覆いかぶさるように口の中に広がってくる。メロンフローズンに使用している北海道産「らいでんメロン」は豊潤な香りとジューシーでとろけるような甘みが特長で、ヨーグルトの程よいコクとのバランスが良くて、冷たくて美味しい。飲み進めるごとにメロンフローズンとヨーグルトが混ざり合い、次第に味わいが変わっていくのが楽しい。

「メロンヨーグルトスワークル」を半分くらいまで飲んでしまったところで、ケーキを食べることにした。


「&TEA ミルクレープ ヴァニーユ」は先日食べた「ミルクレープ ソルティバニラ」とよく似ている。スポンジ生地を土台にして、カスタードクリームとクレープを交互に10層重ねたミルクレープである。ケーキの表面はグラサージュで艶やかさを出していて、縁にパウダーシュガーを振りかけている。


ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。バニラの甘く上品な香りが感じられるカスタードクリームは滑らかな口当たりで、カスタードの優しい甘さとクレープの食感の組み合わせが美味しい。正統派のミルクレープといった感じのケーキは、しっとりとしたスポンジ生地を土台に10枚のクレープ生地をカスタードクリームと交互に重ねていて、ボリュームがあって食べ応えがある。先日食べた「ミルクレープ ソルティバニラ」も美味しかったが、今日の「&TEA ミルクレープ ヴァニーユ」もまた美味しい。比較のしようが無い。
ケーキを食べてしまうと、再び「メロンヨーグルトスワークル」を飲んだ。ケーキの味わいにメロンの甘さが溶けて、喉の奥に消えていく。ちょっと落ち着いた気分である。

「メロンヨーグルトスワークル」の入っていたプラスチックカップが空になると、紙コップの冷水を注ぎ入れてカップを綺麗に洗うようにして飲む。閉店時間が迫った店内を見渡すと、テーブルの周囲にいた客もいなくなっていて、店内も閑散としている。店員に申し訳ない気分もあり、また少しリフレッシュできた気分でもあるので、冷水を飲み干したところで席を立ち、食器類を返却すると店を出た。新宿NSビルを出ると、雨がポツリポツリと降っている。
地下道からJR新宿駅改札に入り、中央線下りホームに昇った。ホームには電車を待つ乗客で混みあっていたが、やがてホームに滑り込んできた電車の車内に入ると、なんとか吊革を確保することができた。途中、国分寺駅で座ることができたので、10分ほどウトウトとしていると、電車は日野駅に到着した。

電車を降りて改札を抜ける。駅の外に出ると上空には暗い空を覆うように綿を広げたような薄い雲が広がっていて、雲を透かすように暗い空が見えていた。

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今日ののケーキ(ミルクレープ ソルティバニラ@タリーズコーヒー)

2024年06月27日 | スイーツ(タリーズ)


今日は曇り時々晴れ。今朝は上空に雲が多いものの、雲と雲の間に青空が見えている。東の空に昇ってきた朝日が、黄金色の円盤のように光り輝いているのが見えた。今朝の気温は23℃で湿度が高く、弱い北よりの風が吹いている。出勤のために外に出ると、少し蒸すような陽気ではあるが、昨朝に比べると凌ぎやすく感じられた。
日野駅から電車に乗って新宿に向かう。新宿駅に到着すると、地下道を歩いて職場に向かった。職場に着いて西側の窓から外を見渡すと、朝日が射しこんで明るくなってきた市街地の上空には白いスクリーンのような雲が広がっているのが見える。市街地の先の多摩丘陵が霞んで見えていて、その先の風景は白い雲に隠れてしまっていた。その後、次第に雲の厚みが増してきて日射しが無くなったものの、昼前になって再び青空が広がってきた。

日中は晴れて青空が広がっているものの、雲の多い空模様となった。お昼休みに外に出てみると、強い日射しが照り付けていて、蒸し暑い陽気である。昼間の最高気温は30℃を僅かに下回って夏日となった。湿度が高めで、南よりの風が吹いている。広場に出ると床のタイルが日射しを受けて眩しくて、木々の枝が風に微かに揺れていた。日影に入ると、幾分暑さが和らいだように感じられる。午後になって次第に雲が広がってきて、雲の厚みも増してきた。
夕方、仕事を終えて職場を出る。まだ日没前ということもあって、空は薄明るかった。上空には薄藍色に染まった厚い雲が一面に広がっていて、湿った南よりの風が吹いている。地上を歩いて新宿駅に着くと、中央線下りホームに降りた。ホーム上は帰宅ラッシュでごった返していたが、ホームに止まっている電車に乗り込むと、偶然目の前の席が空いたところだった。その席に腰を下ろす。運よく新宿駅から座れてしまった。

その後は、電車が発車する前に寝てしまったらしい。車内の混雑した状態が一気に空くのを感じて目が覚めると、慌てて電車を降りる。周囲を見渡すと、到着した駅は国分寺駅だった。通勤快速電車待ち合わせのために電車が止まり、乗客が乗り換えのためにごっそりと降りたのだ。慌てて、車内に戻ったが席は埋まっている。いい気分だったのが急に落ち込んでしまった。それならば気分転換をして帰ろうと、電車を降りて改札を抜けた。
駅南口にあるセレオ国分寺のエスカレーターで2階に上がると、カフェ「タリーズコーヒー セレオ国分寺店」に入店する。


駅構内を見渡すカウンター席の1つを確保すると、レジに向かった。注文したのは「ミルクレープ ソルティバニラ」と「アールグレイ香る 英国のティータイムカフェスワークル」である。代金をタリーズカードで支払うと、レジでケーキの載ったトレーを受け取り、奥のカウンターでスワークルの入ったプラスチックカップを受け取ってトレーの上に載せる。カトラリー等が置かれているコーナーでスプーンをトレーの上に載せた。更に紙コップを1つ取って、傍らに置かれた冷水のポットから紙コップに水を注いでトレーの上に載せると、確保したカウンター席に運んだ。


さっそく紙おしぼりで手を拭き、「アールグレイ香る 英国のティータイムカフェスワークル」を飲むことにする。


「アールグレイ香る 英国のティータイムカフェスワークル」は英国のティータイム文化をモチーフにしたフローズンドリンクである。エスプレッソ風味のシェイクにホイップクリームを浮かべ、オレンジソースとセイロン茶葉を練り込んだクラム(スポンジ生地)をトッピングしている。


ストローを挿して勢いよく吸い込んだ。エスプレッソ風味のミルキーな甘さのシェイクはキャラメルの甘さにコク深いエスプレッソのほろ苦さがアクセントになっている。鼻腔には芳醇なアールグレイの香りがふわっと広がった。エスプレッソのほろ苦さと芳醇なアールグレイの香りが調和して、爽やかなオレンジ風味が絶妙にマッチしている。冷たくて、優雅な味わいで美味しい。
ストローで吸うのを止めて、表面にトッピングされたホイップクリームをスプーンで掬って口に運ぶ。ミルキーなホイップクリームは舌触り滑らかで、セイロン茶葉を練り込んだクラム(スポンジ生地)がスワークルにボリューム感と舌触りのアクセントになっている。オレンジのフルーティーな甘さが爽やかで美味しい。いい気分転換になった。

「ティータイムカフェスワークル」をグラスの半分くらいまで楽しんだところで、ケーキを食べることにした。


「ミルクレープ ソルティバニラ」はスポンジ生地を土台にして、ホイップクリームとクレープを交互に10層重ねたミルクレープである。ケーキの表面はグラサージュで艶やかさを出している。


ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。バニラが香るホイップクリームとクレープ生地を何層にも重ねたミルクレープはわずかに塩味を加えられていて、よりまろやかで深い味わいが美味しい。土台のスポンジ生地がケーキにボリューム感を与えている。ケーキを食べてしまうと、再び「ティータイムカフェスワークル」を飲んだ。
ケーキの甘みと冷たいスワークルの味わいが口の中で溶けて、喉の奥に消えていく。ちょっと落ち着いた気分である。

「ティータイムカフェスワークル」の入っていたプラスチックカップが空になると、紙コップの冷水を注ぎ入れてカップを綺麗に洗うようにして飲む。ビジネスリュックサックの中から文庫本を取り出すと、本を読みながら冷水を飲んだ。区切りのいいところまで本を読むと、席を立ち、食器類を返却すると、店を出た。国分寺駅に戻って改札に入ると、中央線下りホームに降りた。電車に乗って日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜ける。
駅の外に出て空を見上げると、暗い空に雲が広がっているのが見えた。雲の合間には星が瞬いているのが見える。温かい南風が吹いていて湿度が高く、夜になっても蒸し暑い。草むらの中から虫が鳴いているのが聞こえていた。

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今日のケーキ(ハニーレモンタルト@タリーズコーヒー)

2024年06月17日 | スイーツ(タリーズ)


今日は晴れときどき曇りのち雨。今朝は上空に青空が広がっているものの、薄雲が東の空に広がっていて、薄日が射していた。今朝の気温は23℃で湿度が高く、弱い西よりの風が吹いている。出勤のために外に出ると、空気がシメシメとしていて、朝から蒸すような陽気である。空高くツバメが飛び交っているのが見えた。
今日から、ビジネスカバンで通勤するのを止めて、ビジネスリュックサックを担いで仕事に行くことにした。先日、クローゼットの中からウエストポーチが出てきた。20年以上も前に海外旅行に行ったときに使用したものである。これに財布と定期入れ、携帯電話を入れて腰のあたりに装着すれば、ビジネスリュックサックを担いでもスラックスの腰のあたりが擦れないのではないかと考えた。特に週末は業務用端末を家に持ち帰っていることもあって、週末と週明けはかなり荷物が重い。ビジネスカバンを片肩にかけて出勤するよりも、両肩にビジネスリュックサックを背負えば、肩にかかる荷重が単純計算で半分になる。見栄えはダサいかもしれないが、おっさんになってあまり気にしなくなった。とにかく、今日からウエストポーチを腰につけて、ビジネスリュックサックで出勤する。

日野駅から電車に乗って新宿に向かう。新宿駅に到着すると、地下道を歩いて職場に向かった。職場に着くと西側の窓から外を見渡す。西の空には薄い雲が広がっていて、眼下に見える市街地の先には関東山地の低山のシルエットが淡く見えていた。都心はやや風が強くて、新宿中央公園の木々の枝が風に揺れている。雲を透かすように照り付ける朝日の日射しが次第に強くなってきた。
日中は曇り。昼間の最高気温は31℃で、真夏日となった。お昼休みに外に出てみると、朝より湿度が下がってきたものの、湿度が高めで、蒸し暑く感じられる。上空には雲が多いものの、薄日が射していた。日射しがほとんど無いので、午前中よりは凌ぎやすく感じられるものの、ぬるい北よりの風が吹いていて、不快な陽気である。午後になって南よりの風が吹いてくると、再び湿度が高くなってきて雲の厚みが増してきた。

夕方、仕事に区切りが付いたところで帰ることにした。まだ日没前で、空は明るい。ちょっと帰るのに躊躇してしまうが、それは割り切って職場を出た。新宿駅から中央・総武各駅停車線と中央線の電車を乗り継いで帰宅の途につく。
電車が立川駅に到着したところで、一旦、電車を降りた。先週からいろいろとあって、少し気分転換をしたい気分である。しかもまだ時間が早いこともあって、少し気持ちに余裕がある。そこで、久しぶりに仕事帰りにお茶をしていくことにした。エスカレーターでエキュート立川3階に上がり、フロア南側にあるカフェ「タリーズコーヒー エキュート立川店」に入店する。


昨年3月にタリーズコーヒーの隣にあった「JP金融ラボ エキュート立川店」が閉店して、その空間もタリーズコーヒーのイートインスペースになった。そのため、店内はかなり広い。奥のカウンター席を1つ確保すると、入口脇のレジに進んだ。ショーケースの中を見ながらドリンクとケーキを注文する。注文したのは「宮崎県産 日向夏スワークル」と「ハニーレモンタルト」である。代金をタリーズカードで支払うと、ケーキとドリンクの載ったトレーを受け取った。奥のカウンターでプラスチックのスプーンを1つもらい、カトラリ類が載せられた台から紙ナプキンとお冷をトレーの上に載せて、確保したカウンター席に運んだ。


さっそく紙おしぼりで手を拭き、「宮崎県産 日向夏スワークル」を飲むことにする。「宮崎県産 日向夏スワークル」は宮城県産の特産柑橘「日向夏」を使用したフローズンドリンクである。


宮崎発祥の「日向夏」はニューサマーオレンジとも呼ばれ、爽やかな香りと甘酸っぱい味わいが特徴で、柑橘のなかでもめずらしく、白い綿の部分の「白皮」はやわらかくほんのりとした甘みがあり、果肉と一緒に食べると甘酸っぱいハーモニーを楽しむことができるとのこと。グラスの底にハニーゼリーを入れて、その上に日向夏のフローズンが入れてある。


ストローを挿して勢いよく吸い込むと、ぷるんとしたハニーゼリーの食感の後からさっぱりとしたフローズンドリンクが流れ込んできた。日向夏果汁を使用したハニーゼリーは日向夏のみずみずしい酸味と甘みが感じられる。ストローで吸うのを止めて、スプーンでフローズンドリンクを掬って口に運ぶ。爽やかな酸味と食感が楽しいのフローズンは冷たくて美味しい。爽やかな味わいのスワークルはいい気分転換になった。
「宮崎県産 日向夏スワークル」をグラスの半分くらいまで楽しんだところで、ケーキを食べることにした。


「ハニーレモンタルト」はタルト地にハニーレモンムースをサンドしたチーズムースを載せて、ハニーレモンナパージュとレモンスライスをデコレーションして、艶やかで清涼感のある見た目に仕上げられている。


ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。滑らかな舌触りのチーズムースはまろやかで、さっぱりとした味わいが美味しい。チーズムースに合わせたレモンはほどよい酸味で、口溶けの良い食感のムースに爽やかなレモンの香りが加わって清涼感溢れる味わいが楽しめる。ハチミツの優しい甘みがひろがる爽やかな味わいは疲れた身体を労わるように感じられた。
ケーキを食べてしまうと、再び「宮崎県産 日向夏スワークル」を飲む。ケーキの爽やかな味わいとスワークルのフルーティーな甘さが合わさって、喉の奥に消えていく。今日は暑かったこともあって、爽やかなケーキと冷たいフローズンドリンクの組み合わせが美味しかった。どちらも柑橘系で、ちょっと気分も爽やかに感じられる。ちょっと落ち着いた気分である。

「宮崎県産 日向夏スワークル」の入っていたグラスが空になると、紙コップの冷水を注ぎ入れてグラスを綺麗に洗うようにして飲む。ビジネスリュックサックの中から文庫本を取り出すと、本を読みながら冷水を飲んだ。混雑電車の中で読んでいた本だが、あと数ページで読み切ってしまう。そこで、本を読み終わるまで店内でくつろぐことにした。本を読み切る頃にはグラスの中の冷水も無くなった。文庫本をしまって、食器を返却すると、店を出る。立川駅に戻って改札に入ると、中央線下りホームに降りた。電車に乗って隣駅の日野駅に向かう。
日野駅に到着すると、改札を抜けて駅の外に出た。上空には厚くて白い雲が広がっていて、少し蒸すような陽気である。家に着いてしばらくすると、雨がパラパラと降ってきた。

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今日のパンケーキ(さっくり米粉パンケーキ バターホイップクリーム&メープル@タリーズコーヒ-)

2024年05月08日 | スイーツ(タリーズ)


今日は曇りのち雨。今朝は上空に雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。雲の所々に穴が開いていて、青空が顔を覗かせている。今朝の気温は18℃で湿度が高く、北よりの風が吹いている。出勤のために外に出ると、空気がシメシメとしていて、風が肌寒く感じられた。上空にはムクドリやツバメ、カラスが飛んでいて、朝から賑やかである。湿っぽい陽気で、駅に着く頃にはじんわりと汗をかいた。
日野駅から電車に乗って新宿に向かう。GWも含めて5日間も休んでいたこともあって、どうも体がなまっているようだ。第一、荷物が重い。業務端末をカバンに入れていることもあるが、カバンのベルトが肩に食い込むようである。しかも今週は通勤客が多いように思える。新宿駅に到着すると、改札を抜けて地下道に入った。職場の近くで地下道から外に出ると、湿っぽい風が吹いてきた。上着を着ていると、ちょっと暑く感じられる。

職場に着いて西側の窓から外を見渡す。上空に広がった白い雲は地平線付近まで広がっていて、関東山地をすっかり隠してしまっていた。市街地の先に見える多摩丘陵の辺りは雲が切れているのか、明るくなっている。日が昇るにしたがって、次第に雲が切れて青空が顔を出してきた。
日中は雲が多い空模様となった。雲の合間から青空も見えて、時折、薄日が射すものの、日射しは無く、薄暗い空模様である。昼間の最高気温は24℃で、朝よりも幾分湿度が下がってきた。北よりの風が吹いていて、お昼休みに外に出てみると、湿っぽい風が涼しく感じられる。午後になって西の方から雨雲が流れてくると、雨が降ってきた。

午後は雨が降ったり止んだりの空模様となった。
夜、仕事を終えて帰宅の途につく。休み明けで、それほど忙しくなかったことに加えて、正直疲れた。仕事にひと区切りつけると、早々に職場を後にした。

しかし、この時間は新宿駅はかなり混雑していて、中央線下りホームは帰宅客で混みあっている。混雑を避けて中央・総部各駅停車線の電車に乗ると三鷹駅まで行き、ここで中央線快速電車に乗り換えた。電車が国分寺駅に到着すると、一旦下車する。
このまま帰っても良かったが、ちょっと喉が渇いた。糖分補給もしたいと考えて、国分寺駅の改札を抜ける。駅南口にあるセレオ国分寺のエスカレーターで2階に上がると、カフェ「タリーズコーヒー セレオ国分寺店」に入店することにした。


駅構内を見渡すカウンター席の1つを確保すると、レジに向かう。注文したのは「さっくり米粉パンケーキ バターホイップクリーム&メープル」と「抹茶ティラミスシェイク」のトールサイズである。代金をタリーズカードで支払うと、奥のカウンターで「抹茶ティラミスシェイク」の入ったグラスと「さっくり米粉パンケーキ バターホイップクリーム&メープル」の皿が載ったトレーを受け取る。カトラリー等が置かれているコーナーでスプーンをトレーの上に載せ、更に紙コップを1つ取って、傍らに置かれた冷水のポットから紙コップに水を注いでトレーの上に載せると、確保したカウンター席に運んだ。


まず、紙おしぼりで手を拭くと、さっそく「抹茶ティラミスシェイク」を飲むことにする。


「抹茶ティラミスシェイク」は抹茶ティラミスをイメージしたフローズンドリンクである。抹茶とマスカルポーネホイップを合わせ、表面に抹茶粉をたっぷりと振りかけている。


「抹茶ティラミスシェイク」にストローを挿すと、勢いよくドリンクを吸い込んだ。マスカルポーネホイップは舌触りが滑らかで、濃厚な味わいである。これに香り高い抹茶のほろ苦さが加わって、冷たい和スイーツのような味わいで美味しい。ちょっとホッとした気分になった。
「抹茶ティラミスシェイク」をグラスの半分くらいまで楽しんだところで、パンケーキを食べることにした。


「さっくり米粉パンケーキ バターホイップクリーム&メープル」は生地に米粉と小麦粉の両方を使用したパンケーキである。
2枚のパンケーキの上からパウダーシュガーを振りかけていて、オリジナルバターホイップクリームが載せられている。パンケーキには「メープルソース」が添えられた。


さっそく「メープルソース」をパンケーキにたっぷりとかけて、パンケーキを食べることにした。


ナイフでパンケーキの生地を切ろうとするのだが、なかなか生地が固い。1枚のパンケーキを半分に切ると、そのまま口に運んだ。パンケーキの生地はサクッとした食感で香ばしく、歯ごたえがある。パンケーキの生地の甘さにオリジナルバターホイップクリームの程よい塩味の組み合わせが美味しい。メープルの甘さがアクセントになっている。
パンケーキを食べてしまうと、再び「抹茶ティラミスシェイク」を飲んでひと息つく。ふとスプーンが無いことに気づき、カトラリー等が置かれているコーナーに行って、スプーンを1つもらってきた。スプーンで「抹茶ティラミスシェイク」の表面を掬って口に運ぶ。抹茶のほろ苦い風味にマスカルポーネホイップの甘さが重なって、喉の奥に消えていく。再びストローで「抹茶ティラミスシェイク」を飲んでいると、グラスが空になった。

ここで、グラスの中に紙コップの冷水を注ぎ入れ、グラスを綺麗に洗うようにして飲む。ビジネスカバンの中から文庫本を取り出すと、本を読みながら冷水を飲んだ。
しばらく本を読んでいたが、やがてグラスの中の冷水が無くなると、キリのいいところまで本を読んでしおりを挟んだ。カバンの中に本をしまうと、食器を返却して店を出る。国分寺駅の改札に入って中央線下りホームに降りると、電車が停車していたので、その電車に乗り込んだ。

10分ほどで日野駅に到着すると弱い雨がパラパラと降っていた。一瞬、傘を差すほどでもないと思ったのだが、強い北よりの風が吹いていて、風に舞った雨が吹きつけてくるのを見て、傘を差して帰宅する。夜になって更に気温が下がり、濡れた風が冷たく感じられた。

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