J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日のスイーツ(ミルクロネージュ@コメダ珈琲店 新宿ファーストウエスト店)

2023年07月18日 | スイーツ(コメダ珈琲店)


今日は晴れのち曇り。今朝は北の空に淡いヴェールのような雲が広がっているものの、上空には青空が広がっていて朝日が眩しい。太陽の光を受けて街が少しオレンジ色に染まって見えた。今朝の気温は27℃で、今年初めて熱帯夜となった昨日に続き、2日連続の熱帯夜となった。湿度もあって、弱い北よりの風が吹いている。風がシメシメとして、蒸すような陽気である。団地の前庭には若いムクドリが数羽飛来していて、虫をついばんでいた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。電車に乗って新宿駅に到着すると、地下道を歩いて職場に向かう。地下道を出ると、街路樹からセミの鳴き声がうるさいほどに聞こえてきた。強い日射しが照り付けていて、少し外を歩いただけで、職場に着く頃には汗だくになってしまった。窓から外を見渡すと、上空には青空に消え入りそうなほどに淡い筋状の綿雲が漂っているのが見える。西の地平線付近には霞がかかっていて、山々の稜線のシルエットが霞んで見えた。

日中は晴れ。雲が多いものの、雲の合間から青空が広がっていて、強い日射しが照り付けている。昼間の最高気温は37℃で、都心では3日連続の猛暑日となった。湿度が低く、北よりの風が吹いている。お昼休みに外に出ると、灼熱の広場のタイル床を渡る風が熱風のように感じられた。強烈な日射しが照り付けていて、今日も厳しい暑さである。カラリとした暑さではあるが、まるでサウナの中にいるような陽気で、日陰に入っても猛烈な暑さに体がすっかり参ってしまうように感じられた。
日が傾いてくると、南よりの風が吹いてきて、次第に上空には雲が広がってきた。太陽が薄雲を透かすようにして照り付けている。

夜、仕事を終えて帰宅の途につく。夜といってもまだ明るく、職場を出るのに少し躊躇するくらいだが、時計の針は既に午後7時を廻っている。早く帰れる内は早く帰るに越したことはない。しかし、この時間に新宿駅から出る下りの中央線快速電車はどの電車も混んでいる。
そこで、帰りに夕涼みと糖分補給を兼ねてお茶をして帰ることにした。先週もお茶をしたカフェ「コメダ珈琲店 新宿ファーストウエスト店」に行く。


店の入口を入って1人であることを告げると、店の一番奥のカウンター席に向かった。お冷やとおしぼりが運ばれてきたところで、メニューを眺める。
今日は期間限定の特別なクロネージュ「ミルクロネージュ」を注文することにした。


ドリンクは「のむクロネージュ」にした。
注文を終えると、ビジネスリュックサックの中から文庫本を出して、お冷やを飲みながら本を読む。しばらくして「ミルクロネージュ」と「のむクロネージュ」が運ばれてきた。


「のむクロネージュ」は蓋のついたタル型グラスに入っている。興味に駆られてビジネスリュックサックの中から定規を取り出すと、ちょっとグラスの大きさを測ってみた。外形寸法では底面は直径9cmほどあり、グラスの高さは11.5cmあった。


蓋を開ける。中にはソフトクリームに砕いたココアバウムクーヘンが入っているようだ。ドリンクは高さ8cmくらいまで入っている。かなりたっぷりとあって、楽しめそうである。


最初におしぼりで手と顔を拭くと、さっそく「のむクロネージュ」を飲むことにした。ストローを挿して、思い切り吸い込む。ソフトクリームはミルキーな味わいで冷たくて美味しい。ソフトクリームの中のココアバウムクーヘンのビターな甘さがアクセントになっている。
と、「ミルクロネージュ」のソフトクリームが倒れかかっていることに気付いた。先が垂れて、ポタリポタリと溶けたソフトクリームの滴が皿に落ちている。

ストローから口を離すと、「ミルクロネージュ」を食べることにした。


「ミルクロネージュ」はココアバウムクーヘンに粉糖をふり、ソフトクリームを載せて、コンデンスミルクをかけたクロネージュである。ちなみにクロネージュのクロはバウムクーヘンの色からとっている。


さっそくフォークでバウムクーヘンを1切れ取り、皿の上のソフトクリームをたっぷりと擦るように付けて口に運んだ。とろとろの甘い練乳のミルキーな味わいに、ココアバウムクーヘンのほろ苦ココアの味わいがアクセントになっている。ココアバウムクーヘンの中空の穴にはソフトクリームがたっぷりと詰まっていた。


フォークをスプーンに持ち替えて、ソフトクリームを掬って口に運ぶ。コンデンスミルクの濃厚なミルキーな味わいにソフトクリームのミルキーな甘さが合わさって、冷たくて美味しい。そのままココアバウムクーヘンにたっぷりとクリームを載せ、ココアバウムクーヘンを口に運ぶ。皿の上の溶けたソフトクリームを吸ったココアバウムクーヘンは、それでも生地のビターな甘さと食感を損なわず、冷たいソフトクリームをしっかりと受け止めている。しかもボリューム感があって美味しい。
更に、皿に溜まったソフトクリームをバウムクーヘンで拭き取るようにして口に運ぶ。「ミルクロネージュ」を堪能した後は、あらためて「のむクロネージュ」を楽しむことにした。

ストローを勢いよく吸い込んで、「のむクロネージュ」を飲む。ハチミツ入りのソフトクリームはミルキーな甘さの中にハチミツの甘さがアクセントになっている。ストローでソフトクリームを飲むのは少し無理がある。なかなかストローで吸えない。しかもなかなか減らない。ボリュームがあって美味しいのだが、このままではソフトクリームが溶けてしまう。
そこで、「ミルクロネージュ」を食べるときに使用したスプーンを使って、「のむクロネージュ」を掬って口に運んだ。ソフトクリームを頬張るようにして口に運ぶと、次第に「のむクロネージュ」が減ってきた。クリームのミルキーで冷たい甘さが美味しい。

ドリンクの量がかなり減って、グラスの底にクリームが少し溜まっている状態のところで、再びストローで「のむクロネージュ」を飲む。
最後は「のむクロネージュ」が入っていたタル型グラスに冷水を少し注ぎ、グラスをすすぐようにして、冷水を飲んだ。お冷やをもう1杯もらい、今度はドリンクに添えられた落花生の豆菓子を食べる。豆菓子は大きな皿に載せられている。小さい皿が足りなくなったのだろうか。


小袋の中に入っていた豆菓子は9粒あった。


豆菓子を楽しみながら、冷水を飲む。豆菓子が無くなって、冷水の入っていたコップも空になったところで、帰ることにした。席を立って、卓上に置かれた伝票を持って入口脇のレジに進む。代金をクレジットカードで支払うと店を出た。
新宿駅に入ると、中央線快速電車下りホームに昇った。ホームに滑り込んできた電車に乗ると、荷物を荷棚の上に載せ、吊革に掴まって文庫本を読む。足が疲れてきた頃に、目の前の席が空いて、シートに腰を下ろした。

電車が日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。空を見上げると、上空には煙のような淡い雲が広がっていて、暗い空が透けて見える。星は見えなかったが、ヘリが音と共に照明灯を点けて飛んでいくのが見えた。
昼間に比べて気温が下がってきたが、空気がジトジトとしていて蒸し暑い。家に着くまでに汗だくになってしまった。

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今日のスイーツ(ミルクノワール@コメダ珈琲店 新宿ファーストウエスト店)

2023年07月11日 | スイーツ(コメダ珈琲店)


今日は晴れ。今朝は上空に雲ひとつ無い青空が広がっていて、朝日が眩しい。今朝の気温は26℃で、未明に25℃を若干下回って熱帯夜とはならなかったものの、湿度も高くて朝から蒸し暑かった。弱い北よりの風が吹いているものの、すでに厳しい暑さである。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。上空には数羽のムクドリが飛び交っていたが、春先にムクドリの巣があった自宅近くのアパートの雨戸の戸袋に入って行くところを見ると、今年2回目のヒナを育てているらしい。1羽のムクドリが入って行くと、中からヒナの鳴く声が聞こえてきた。

日野駅から電車に乗って新宿駅に到着すると、改札を抜けて地下道に入った。京王モールの通路はまだ空調が動いていないのか、こもったような空気が充満していて蒸すような暑さである。ワンデーストリートに入ると少し涼しく感じられた。地下道から外に出ると、街路樹からセミの鳴く声が聞こえてきた。今年初めて聞くセミの鳴き声である。外は強い陽射しが照り付けていて、職場に着く頃には汗だくになっていた。
職場に着いて窓から西の方角を見渡す。上空には青空が広がっていたが、地平線付近にガス状の雲が澱んでいるように見える。市街地の先の風景がガスによってかき消されてしまったかのように見えた。

日中は晴れて、上空には青空が広がった。西の空に淡い綿雲が浮かんでいるものの、強い日射しがじりじりと照り付けている。昼間の最高気温は34℃で、真夏日となった。湿度があり、強い南よりの風が吹いている。お昼休みに外に出ると、温風のような風が吹いてきた。広場の床や建物の壁、植え込みの木々の緑が眩しく見える。今日も厳しい暑さの1日となった。
夜、仕事を終えて机上を片付けると、職場を出た。今日の日中は暑かったこともあり、少しどこかで涼んでいきたい気分である。お茶をして帰ることにして、カフェ「コメダ珈琲店 新宿ファーストウエスト店」に行くことにした。


店の入口を入って1人であることを告げると、店の一番奥のカウンター席に向かう。お冷やとおしぼりが運ばれてきたところで、メニューを眺める。店に入る前にスマホコメダ珈琲店のメニューを見ていたのだが、そのメニューに掲載されていた「ミルクノワール」のメニューが卓上のメニューに無い。
もしかしたら売り切れてしまったのかと、店員を呼んで確認すると、まだ提供されているとのことだったので、「ミルクノワール」と「アイスウインナー」を注文することにした。「アイスウインナー」には甘味を入れてもらうことにした。

注文を終えると、ビジネスリュックサックの中からポメラを出して、頭の中の整理をする。しばらくして「ミルクノワール」と「アイスウインナー」が運ばれてきた。


最初におしぼりで手と顔を拭くと、「アイスウインナー」を飲むことにした。


「アイスウインナー」は氷を浮かべたアイスコーヒーにホイップをたっぷりと浮かべたドリンクである。


「アイスウインナー」にストローを挿して、勢いよく吸い込む。スッキリした甘みのコーヒーは冷たくて美味しい。アイスコーヒーに浮かべられたホイップクリームを添えられたスプーンで掬って口に運んだ。
しっかりとした舌触りのクリームはふんわりとしていて、ミルキーな甘さが美味しい。スプーンでコーヒーに溶かしながらアイスコーヒーを飲むと、ミルキーな甘みが加わって、また異なった味わいとなった。アイスコーヒーに溶けきらなかったホイップクリームをスプーンで口に運ぶ。コーヒーの苦みと甘みがホイップクリームと共に口の中に入ってくる。コーヒーの味わいが加わったホイップクリームもまた美味しい。

「アイスウインナー」を飲んでいると、「ミルクノワール」のソフトクリームが溶け始めてきたので、慌ててスプーンとフォークに持ち換えて「ミルクノワール」を食べることにした。


「ミルクノワール」は6等分にカットしたデニッシュにソフトクリームを載せ、上から練乳をかけて粉糖をふりかけた白一色のシロノワールである。赤いサクランボが1つ添えられていて、色彩のアクセントになっている。


デニッシュパンを1切れ食べた。ほのかに温かいデニッシュパンには溶けたソフトクリームと練乳が染み込んで、ミルキーな甘さが美味しい。デニッシュパンの生地にクリームが染み込んで、冷たくて美味しい。たっぷりと溶けたクリームを染み込ませて食べた。


サクランボを食べてしまうと、スプーンでソフトクリームを掬って口に運ぶ。今日は暑かったということも手伝って、冷たいアイスが美味しい。ミルキーなソフトクリームに練乳の甘さが加わって、ダブルのミルクの甘さである。デニッシュパンの生地にたっぷりと含ませて、口に運んだ。
ソフトクリームが溶けるのを気にしながら、夢中でデニッシュパンを食べる。残り1切れのデニッシュパンで、皿の底に溜まった溶けたソフトクリームやミルクを綺麗に拭き取るようにして、口に運ぶ。「ミルクノワール」を食べてしまうと、「アイスウインナー」を飲んで、その余韻を楽しんだ。少し落ち着いたところで、サービスに添えられた豆菓子を食べることにした。


小袋の中には9粒の豆菓子が入っていた。


「アイスウインナー」を飲みながら豆菓子を食べる。豆菓子を食べてしまう頃には「アイスウインナー」の入っていた金属製のコップが空になった。金属製のコップに冷水を注ぎ、金属製のコップでお冷を飲む。少し、体もクールダウンして落ち着いたところで、ビジネスリュックサックの中から文庫本を取り出した。文庫本を読みながら、お冷を飲む。コップの中の冷水が無くなると、氷を口に含み、舌の上で氷を転がしながら本を読み進めた。氷が無くなったところで、帰り支度をして席を立った。
伝票を持って店の入り口脇のレジで精算を済ませると、店を出る。外に出ると、よく冷えた体にムシムシとした風がぬるく感じられた。

新宿駅の改札を入って中央線下りホームに昇ると、目の前に通勤快速電車が停まっている。車内はそれほど混んでいなかったので、通勤快速に乗って、帰宅の途につく。
電車が日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。上空には暗い空に薄い雲が広がっていて、空が白っぽく見えている。風がぬるく、空気がムシムシと感じられた。草の茂みの中から虫が鳴いているのが聞こえる。遠くからカエルの鳴き声が聞こえてきた。

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今日のケーキ(珈琲所のティラミス@コメダ珈琲店 新宿ファーストウエスト店)

2023年05月17日 | スイーツ(コメダ珈琲店)


今日は晴れ。今朝は上空に雲ひとつ無い青空が広がっていて、朝日が眩しい。今朝の気温は14℃で、南よりの風が吹いている。外に出ると、湿った空気がひんやりとしていて、風が涼しく感じられた。団地の植え込みに生えている草には朝露が付いて、朝日を受けて輝いて見える。上空をムクドリやカラスが飛び交っていて、遠くから鳥のさえずりが聞こえた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。天気予報によると昨日以上に日中は暑くなるとのことだったが、朝晩はまだ涼しくて寒暖の差が大きいのが悩ましい。電車の車内を見ていると、上着を省略して出勤するサラリーマンもちらほらと見られるものの、まだまだ上着は手放せない。今日は電車の車内は比較的空いていた。

電車に乗って新宿に到着すると、改札を抜けて地下道に入った。職場に着いて窓から外を見渡すと、西の地平線付近には霞がかかっていて、山々の稜線の淡いシルエットと一体化しているのが見える。東の空に昇ってきた朝日の日射しの強さが次第に増してきた。
日中は晴れて、上空には青空が広がった。雲らしい雲は1つも無いものの、霞がかったような青空が、初夏の太陽が照り付けて、空全体が眩しく見える。昼間の最高気温は31℃で、真夏日となった。湿度が低く、南よりの風が吹いている。外に出ると、燦々と降り注ぐ日射しが熱いくらいだが、乾いた風が心地よく感じられた。朝の気温と比べて17℃も差があって、季節外れの暑さに体がついていかない。街路樹の木々の緑が眩しく見えた。

夕方、日が傾いてくると、上空に広がった霞のような雲を透かして、夕日が空と街をオレンジ色に染め上げた。日が沈むと、西の地平線付近が赤く染まって、山々の稜線のシルエットが黒々と見えている。やがて、空が暗くなってきた。
夜、仕事を終えて帰宅の途につく。日が暮れてもまだ外は20℃以上あって、湿度があるせいか、蒸し暑いくらいである。仕事も忙しかったこともあって、精神的に疲れた。帰りに夕涼みと気分転換を兼ねてお茶をして帰ることにした。

先週と同じく、カフェ「コメダ珈琲店 新宿ファーストウエスト店」に向かう。最近はコメダ珈琲店に寄ることが多くなった。


店の入口を入って1人であることを告げると、店の一番奥のカウンター席に向かう。お冷やとおしぼりが運ばれてきたところで、メニューを注文した。注文することにしたのは先週食べられなかった「クロネージュ ブラックモンブラン」である。既に5月12日に販売再開となっているので、今日は食べられるかと思ったが、既に売り切れているとのこと。
2週連続で「クロネージュ ブラックモンブラン」に振られてしまうとは残念であるが、仕方ない。今日もケーキを注文することにして、注文したのは「珈琲所のティラミス」である。ドリンクは「ジェリコ 加賀棒ほうじ茶」を注文することにした。

注文を終えると、ビジネスカバンの中から文庫本を取り出した。お冷を飲みながら、本を読む。しばらくして、「珈琲所のティラミス」と「ジェリコ 加賀棒ほうじ茶」が運ばれてきた。


最初におしぼりで手と顔を拭くと、「ジェリコ 加賀棒ほうじ茶」を飲むことにした。


「ジェリコ 加賀棒ほうじ茶」は自家製コーヒージュリーに氷を浮かべた旨味のある一番茶の茎を焙じて作られる「加賀棒ほうじ茶」を使用したほうじ茶のドリンクベースを注ぎ、表面にホイップクリームを絞り、ほうじ茶パウダーをトッピングした期間限定のデザートドリンクである。太めのストローと柄の長いスプーンが添えられている。


ジョッキのようなグラスにストローを挿すと、勢いよくストローを吸い込んだ。ほろ苦いコーヒージェリーと一緒に香り高い加賀棒ほうじ茶のドリンクベースが口の中に噴き出してくる。和テイストのドリンクベースは、ほうじ茶の香ばしさとやさしい甘みがコーヒージェリーのほろ苦さと相性抜群で美味しい。香ばしさとスッキリとした後味が爽やかに感じられる。
ストローから口を離すと、今度はスプーンでドリンクベースの表面に浮かべられたホイップクリームを掬って口に運ぶ。ミルキーな甘さのホイップクリームとほうじ茶パウダーの香ばしさが合わさって、ほんのり甘くて和菓子のような味わいが美味しい。まるできなこ餅を食べているかのような味わいである。

「ジェリコ 加賀棒ほうじ茶」を少し楽しんだところで、続いて「珈琲所のティラミス」を食べることにした。


「珈琲所のティラミス」はコーヒーシロップを染み込ませたスポンジ生地の上にマスカルポーネを100%使用したチーズクリームとスポンジ生地を交互に5層重ね、表面にココアパウダーをかけて仕上げた本格的なティラミスのケーキである。ちなみに使用しているチーズは加熱済みとのこと。


ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。ふわふわとしたスポンジ生地はほんのりビターで、コクのあるマスカルポーネチーズのコクや風味がしっかり感じられる。本格的なティラミスのおいしさにココアパウダーのほろ苦さがアクセントになっている。甘すぎず軽い口当たりで美味しかった。
ケーキを楽しんだ後、再び「ジェリコ 加賀棒ほうじ茶」を飲む。口の中のチーズの味わいがほうじ茶のドリンクベースと合わさって喉の奥に消えていくと、コーヒージュリーのほろ苦い味わいが口の中に広がる。ドリンクベースにホイップクリームが溶けて、ドリンクベースにクリーミーさが加わり、ミルクの甘さが口の中に広がったところで、グラスの中のドリンクがほとんど無くなった。

少し落ち着いたところで、サービスに添えられた豆菓子を食べることにした。


小袋の中には大小10個の豆菓子が入っていた。


お冷やを「ジェリコ 加賀棒ほうじ茶」の入っていたグラスに注ぎ、グラスの中を綺麗に冷水で溶かしながら、少しずつ冷水を飲んだ。その合間に豆菓子を食べ、再び文庫本を読む。豆菓子を食べてしまうと、「ジェリコ 加賀棒ほうじ茶」の入っていたグラスの中の氷をスプーンで掬って口に含んだ。氷を舌の上で転がしながらその冷たさを楽しんでいたが、氷が無くなると冷水を飲み干した。
短編小説を1つ読み終えたところで帰り支度をして席を立つ。伝票を持って、店の入口脇のレジまで行き、代金を精算すると店を出た。

新宿駅から電車に乗って日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。夜、上空には暗い空に霞のような雲が広がっている。雲の合間から星が瞬いているのが見えた。
家路を急いでいると、湿度が高くて、空気がシメシメと感じられた。上着を着ていると、蒸し暑いくらいに感じられる。汗が額にじんわりと浮かんで、タオルで汗を拭った。

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今日のケーキ(ガトーショコラ フローラルブーケ@コメダ珈琲店 新宿ファーストウエスト店)

2023年05月09日 | スイーツ(コメダ珈琲店)


今日は晴れ時々曇り。今朝は上空に薄い雲が広がっていて、雲を透かすように朝日が射していた。今朝の気温は9℃で、西よりの風が吹いている。出勤のために外に出ると、空気がヒンヤリとしていて、上着を着ていても風が涼しく感じられた。上空には鳥が飛び交っていて、遠くからウグイスの鳴き声も聞こえてくる。西の空には雲を透かすように青空が顔を出していて、雲が西の方から東に流れていくのが見えた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。日野駅から乗った電車は比較的空いていたが、新宿に到着すると駅構内は通勤客で混んでいる。改札を抜けて地下道に入ると、職場に向かった。職場に到着して窓から外を見渡すと、西の空には薄い雲を透かすように青空が広がっている。地平線付近には山々のシルエットが淡く霞んで見えていて、その先に富士山が鎮座しているのが見えた。

午前中は日が昇るにしたがって、次第に雲が薄くなり、青空が濃くなってきた。日中は晴れて、上空には薄雲が西の空にかかっているものの、青空が広がった。昼間の最高気温は21℃で湿度が低く、北よりの風が吹いている。街路樹の新緑が眩しく、空気が爽やかに感じられた。たっぷりと降り注ぐ日射しが心地よく、乾いた風が涼しく感じられる。カラリとした陽気で、過ごしやすい陽気となった。
GWで休み癖が付いてしまったのか、やけに1日間が長く感じられる。これがあと3日も続くのかと思うと、嫌気がさしてきた。

夜、仕事を終えて机上を片付けると、職場を出た。なんだか精神的に疲れたので、気分転換にお茶をして帰ることにする。いろいろと考えるのが面倒になって、先週もお茶をしたカフェ「コメダ珈琲店 新宿ファーストウエスト店」に行くことにした。


店の入口に入ると、店員が出てきたので、1人であることを告げて、店の一番奥のカウンター席に座る。お冷やとおしぼりが運ばれてきたところで、メニューを眺めた。
先週は「シロノワール ブラックモンブラン」を食べて美味かったことも思い出し、今日は「クロネージュブラックモンブラン」を注文することにした。ところが、今日からコメダ珈琲店と竹下製菓がコラボした「クロネージュ ブラックモンブラン」が販売一時中止になったとのこと。理由は「想定を上回る販売数のため」となっているらしい。同様に「シロノワール ブラックモンブラン」も販売一時中止になっているとのことである。そこで今日は方針を転換してケーキを注文することにした。

卓上の棚の上に設置してあるコールボタンを押して、店員を呼ぶ。注文したのは「ガトーショコラ フローラルブーケ」と「ジェリコ クリームブリュレ」である。
注文を終えると、ビジネスカバンの中から文庫本を取り出した。お冷を飲みながら、本を読む。しばらくして、「ガトーショコラ フローラルブーケ」と「ジェリコ クリームブリュレ」が運ばれてきた。先週は「ジェリコ」にサービスの豆菓子が付いていなかったが、今回は豆菓子が付いている。やっぱり「ジェリコ」にも豆菓子が付くんじゃないか。先週はもらいそこねた。なんだか釈然としない気分である。


最初におしぼりで手と顔を拭くと、「ジェリコ クリームブリュレ」を飲むことにした。


「ジェリコ クリームブリュレ」は自家製コーヒージェリーに氷を浮かべたクリームブリュレのドリンクベースをあわせ、表面にホイップクリームを絞り、カラメルソースをかけた期間限定のデザートドリンクである。先日の「元祖ジェリコ」と同様、太めのストローの他、柄の長いスプーンが添えられている。


ジョッキのようなグラスにストローを挿すと、勢いよくストローを吸い込んだ。コーヒーのほろ苦さにほのかに甘い甘味が加わったコーヒージュリーと一緒にクリーミーで濃厚な甘さのクリームブリュレのドリンクベースが口の中に噴き出してくる。ベースのドリンクは卵と生クリームのまろやかさとコクが感じられ、ほどよい苦みのカラメルソースが味を引き締めていて、クリーミーな甘さが美味しい。
ストローから口を離すと、今度はスプーンでドリンクベースの表面に浮かべられたホイップクリームを掬って口に運ぶ。ミルキーな甘さのホイップクリームとカラメルソースのほどよい苦味が合わさって、リッチなフレンチ風の味わいが美味しい。

「ジェリコ クリームブリュレ」を少し楽しんだところで、続いて「ガトーショコラ フローラルブーケ」を食べることにした。


「ガトーショコラ フローラルブーケ」は明治「THE Cacao PROFESSIONALS」とコラボした濃厚チョコレートケーキで、直径8cm、高さ4cmの円柱状のチョコレート生地の上面をガナッシュでコーティングし、ホイップクリームを添えて仕上げにチョコレートソースをトッピングしたケーキである。


明治のプロのためのスペシャリティチョコレート「明治 THE Cacao PROFESSIONALSを使用したケーキはエクアドル産のカカオマスを100%使用した、まるでブーケ(花束)のような華やかな風味が特徴というチョコレート「フローラルブーケ」を生地、ガナッシュ、ソースに使用しているとのこと。
ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。崩れやすいチョコレート生地は歯ごたえがありながら口当たりが良く、チョコレートソースの濃厚な甘さと合わさって食べ応えのあるケーキとなっている。トッピングされたホイップクリームのミルキーな甘さにチョコレートソースが絡まって、チョコレート尽くしといったケーキはまさにチョコレートそのものを味わっているような感覚で美味しかった。

ケーキを楽しんだ後、再び「ジェリコ クリームブリュレ」を飲む。口の中のチョコの甘さがクリームブリュレのドリンクベースと合わさって喉の奥に消えていくと、その後を追いかけるようにコーヒージュリーが舌の上を滑って行く。ドリンクベースにホイップクリームが溶けて、更にクリーミーさが加わり、ミルクの甘さが口の中に広がったところで、グラスの中のドリンクがほとんど無くなった。
少し落ち着いたところで、サービスに添えられた豆菓子を食べることにした。


小袋の中には大小10個の豆菓子が入っていた。


お冷やを「ジェリコ クリームブリュレ」の入っていたグラスに注ぎ、グラスの中を綺麗に冷水で溶かしながら、少しずつ冷水を飲んだ。その合間に豆菓子を食べ、再び文庫本を読む。コメダ珈琲店の豆菓子は豆の素材の甘さにほのかな塩味が感じられて美味しい。豆菓子を食べてしまうと、「ジェリコ クリームブリュレ」の入っていたグラスの中の氷をスプーンで掬って口に含んだ。氷を舌の上で転がしながらその冷たさを楽しむ。氷が無くなると、冷水を飲み干した。

短編小説を1つ読み終えたところで帰り支度をして席を立つ。伝票を持って、店の入口脇のレジまで行き、代金を精算すると店を出た。
新宿駅から乗った中央線快速電車は混んでいた。吊革にも掴まれないくらいで、じっと車内で立っていたが、途中駅で車内が少し空いてくると、荷物を荷棚の上に載せて、吊革に掴まる。国分寺を過ぎたあたりで席に座れたので、シートに腰を下ろした。

ふと気が付くと、電車は日野駅を出発するところだった。いつの間にか寝てしまったらしい。うっかり乗り過ごしてしまった。次の豊田駅で上り電車に乗って日野駅に戻ると、電車を降りて改札を抜ける。
駅の外に出ると、上空には暗い空が広がっていて、星が瞬いているのが見える。夜風が涼しく感じられた。

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今日のスイーツ(シロノワール ブラックモンブラン@コメダ珈琲店 新宿ファーストウエスト店)

2023年05月02日 | スイーツ(コメダ珈琲店)


今日は晴れ。今朝は上空に雲ひとつ無いスッキリとした青空が広がっていて、朝日が眩しい。今朝の気温は11℃で湿度が低く、西よりの風が吹いている。乾いた空気が冷たく感じられるものの、風が爽やかに感じられて心地よい朝となった。上空にはムクドリの姿が見えないものの、ドバトやスズメがあちらこちらに飛び回っていて、鳥のさえずりが聞こえる。マスクを外して大きく深呼吸をすると、冷たい空気が肺の中に入ってきて、清々しい気分になった。
出勤のために外に出ると、駅に向かう。連休の狭間の平日ということもあるが、明らかに昨日よりは乗客が減った気がする。車内のシートも新宿駅に到着するまで全ては埋まらず、新宿駅構内を行き交う乗降客の姿が減った。改札を抜けて地下道に入ると、誰もいない地下道を歩いて職場に向かった。

職場に着いて窓から外を見渡すと、西の方角には山々の稜線と富士山が朝日の中に淡い姿を見せている。執務室のブラインドを開けると、朝日が室内に流れ込んできた。日が昇るにつれて、次第に空の青みが増していくように感じられた。
今日は暦の上では八十八夜で、立春から数えて八十八日目にあたり、春から夏に移る節目でもある。日中は快晴で、上空には雲ひとつ無い青空が広がった。昼間の最高気温は22℃で湿度が低く、強い北よりの風が吹いている。空気がカラリとして、快適な陽気となった。

乾いた風が涼しくて、空気が爽やかに感じられる。日陰に入ると風がヒンヤリと冷たく感じられるが、日の当たるところに出て少し動くと汗ばむような陽気である。強い日射しが照り付けて、広場のタイルが眩しく見える。広場の植え込みに植わっている木々の緑が鮮やかで、木陰が広場の床面に黒く映えていた。木陰に入ると心地よい風が吹いてきた。午後になって地平線付近に小さな雲が浮かんでいるのが見えた。
夕方、定時を過ぎて仕事を終えたところで、まだ明るい内に職場を出る。今週は2日しか無かったが、濃厚な2日間だった。いろいろと精神的に疲れたので、少し気分転換したい気分である。そこで、久しぶりに寄り道をしてお茶をしていくことにした。向かった先はカフェ「コメダ珈琲店 新宿ファーストウエスト店」である。


入口を入ると、店員が出てきたので、1人であることを告げて、店の一番奥のカウンター席に座った。お冷やとおしぼりが運ばれてきたところで、メニューを眺める。
卓上には期間限定の「ジェリコ」のメニューとかき氷のメニューが掲載された1枚のラミネートされたメニューが載せられている。


裏面はたっぷりサイズのドリンクメニューが掲載されていた。


カウンターテーブルの上に置かれたメニューを見る。グランドメニューとは別にもう1枚ラミネートされたメニューが置かれている。コメダ珈琲店では、先月26日に九州・佐賀県の食品会社「竹下製菓」のアイス「ブラックモンブラン」とコラボした季節限定メニュー「シロノワール ブラックモンブラン」「クロネージュ ブラックモンブラン」が発売になった。表面には「シロノワール ブラックモンブラン」のメニューが掲載されている。


裏面には「クロネージュ ブラックモンブラン」のメニューが掲載されている。


今日はこの「シロノワール ブラックモンブラン」を注文することにした。さっそく卓上の棚の上に設置してあるコールボタンを押して、店員を呼ぶと「シロノワール ブラックモンブラン」を注文する。また、まだコメダ珈琲店で「ジェリコ」を試したことが無いので、ドリンクは「元祖ジェリコ」を注文することにした。
注文を終えると、ビジネスカバンの中から文庫本を取り出した。お冷を飲みながら、本を読む。しばらくして、「シロノワール ブラックモンブラン」と「元祖ジェリコ」が運ばれてきた。「元祖ジェリコ」にはサービスの豆菓子が付いていない。店員に聞くと、「元祖ジェリコ」には豆菓子は付かないとのこと。


最初におしぼりで手と顔を拭くと、「元祖ジェリコ」にストローを挿して「元祖ジェリコ」を飲むことにした。


「元祖ジェリコ」は氷を浮かべたアイスコーヒーに自家製コーヒージュリーを組み合わせて、フレッシュで甘味をプラスし、ホイップクリームをたっぷりと浮かべたデザートドリンクである。


「元祖ジェリコ」には太めのストローの他、柄の長いスプーンが添えられている。
ストローを勢いよく吸い込むと、ほろ苦いコーヒージュリーがチュルンと口の中に飛び込んでくる。後から冷たいアイスコーヒーが流れ込んできた。ストローから口を離して、スプーンでホイップクリームと一緒にコーヒージュリーを食べる。

ほろ苦さの中に甘さが感じられるコーヒージュリーにホイップクリームのミルキーな甘さがコーヒーの苦みを包んでほどよい甘さで美味しい。この味わいに学生の時に大学の近くにあった喫茶店「珈琲美学」の珈琲フロートを思い出した。
「元祖ジェリコ」を少し楽しんだところで、「シロノワール ブラックモンブラン」を食べる。


「シロノワール ブラックモンブラン」は佐賀県で誕生し、九州地方で大人気のチョコバーアイス「ブラックモンブラン」とコラボレーションした特別なシロノワールである。6等分のカットしたデニッシュにソフトクリームを載せてチョコレートソースをたっぷりとかけ、クランチでデコレーションして仕上げている。


クランチは九州地方で超大人気のチョコバーアイス「ブラックモンブラン」と同じものをたっぷりと使用しているとのこと。コラボのために開発したチョコレートソースはソフトクリームにかけると冷やされてパリッと固まっていて、まるで「ブラックモンブラン」のアイスバーを食べているかのような食感を再現しているとのことである。
まずはフォークでデニッシュパンを1切れ持ち上げてかぶりついた。ほかほかのデニッシュパンはふっくらとした食感と生地の甘さにさっぱりとした味わいのソフトクリームとザクザクとした食感のクランチ、パリッとした食感のチョコの組み合わせが美味しい。クランチはブラックモンブランと同じものが使用されており、チョコレートソースは今回のコラボメニューのために新開発されたものとのことである。

デニッシュパンを1切れ食べると、デニッシュパンの断面が現れる。


溶けたソフトクリームが皿の底に溜まっていて、クランチと固まったチョコレートソースがソフトクリームと絡まっている。このクリームをスプーンで掬って口に運んだ。クランチの食感とよく冷えたチョコのパリパリとした食感にソフトクリームのミルキーな甘さが加わって、チョコアイスを食べているように美味しかった。
続けて2切れ目のデニッシュパンにかぶりつく。冷たいソフトクリームとデニッシュパン、チョコの組み合わせが美味しい。デニッシュパンの温かさに溶けたソフトクリームに2種類のチョコの食感の組み合わせがシロノワールに食べ応えを与えている。

夢中になって食べてしまった。気付くと、デニッシュパンは残り一切れである。残りの一切れで、皿に溜まったチョコソースと溶けたソフトクリームを拭うようにして食べた。
「シロノワール ブラックモンブラン」に満足した後で、「ジェリコ」を飲んでその余韻を楽しむ。少し落ち着いたところで、再び文庫本を読みながら「ジェリコ」を楽しむ。しばらくすると、グラスの中の「ジェリコ」が空になった。

お冷やを「ジェリコ」の入っていたグラスに注ぎ、グラスの中を綺麗に冷水で溶かしながら、少しずつ冷水を飲んで本を読む。グラスの中の水も無くなったところで、短編小説を1つ読み終えた。帰り支度をして席を立つと、伝票を持って店の入口脇のレジに進む。代金を精算して店を出た。
新宿駅から中央線快速電車に乗って帰宅の途についた。電車は混んでいたが、途中でぐっと車内の乗客が減って、座ることができた。

電車が日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。上空には暗く澄んだ空が広がっていて、東の空高く月が煌々と光を放っている。西の空には力強く光る金星と木星が見えた。

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