J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日のラーメン(DANBO MAX@暖暮 町田店)

2023年08月18日 | ラーメン(多摩)


今日は晴れ。今朝は上空に青空が広がっていて朝日が眩しい。今朝の気温は25℃で湿度が高く、風はほとんど無かった。ベランダに出てみると、外は蒸すような陽気で、日射しが熱いくらいに感じられる。団地の敷地の木々の茂みの中から、セミの音が聞こえていた。
今日は夏休を1日取って、実家に行くことにした。朝、6時に起床するとコーヒーを淹れて、玄関ポストに投函された朝刊を読む。その後、パソコンを起動してメールをチェックしていると、既に時計の針は午前9時を廻っていた。

ルンバで部屋を掃除した後、外出する。外に出ると、上空には大小の綿雲がたくさん浮かんでいるのが見えるものの、強い日射しが降り注いでいて、既に蒸し暑い。駅に着くまでにたっぷりと汗をかいてしまった。
日野駅から中央線で八王子に出て、横浜線に乗り換えた。町田駅に到着したところで、時計の針は昼前を示していたので、町田でお昼を食べていくことにした。

小田急線町田駅東口のカリヨン広場から小田急線町田駅南側のカリヨン坂を歩いて行くと、右手に町田稲荷の赤い社が見える。その左手にはレンガ通りと呼ばれる商店街がある。角にある牛丼屋「吉野家 小田急町田駅南口店」の隣の建物の1階と2階にラーメン屋「暖暮 町田店」がある。今日はこの店に入ることにした。


店の正面中央に券売機がある。


ここで食券を購入する。


1階の入口には「只今の時間2階のみでの営業となります。」との掲示板が掲げられていたので、2階に登る階段を登った。扉を開けて店内に入る。


店内は入口から見て右手に厨房があり、厨房を囲むようにしてカウンター席が4席L字に配されている他、手前に2人掛けのテーブル席が2卓配されている。店員にカウンター席に座るように案内されて、席に座るとお冷やが出された。
食券を店員に出して、料理を注文する。注文したのは「DANBO MAX(全部のせラーメン)」「ごはん(普通)」とした。なお、平日限定イベントとして「DANBO MAX」を注文すると時間無制限で替え玉食べ放題(無料)となるとのこと。しかし、「DANBO MAX」には海苔が添えられているので、海苔はライスを巻いて食べたいし、最後はライスにスープをかけて食べたいという欲望もあり、ライスを注文することにした。その代わり、ライスは大盛にせずに、普通とした。

また、ラーメンは麺の硬さ(超硬・硬・普通・柔・超柔)、味(普通・濃いめ)、ネギ(有・無)、辛味ダレ(有・無)が選べる。麺の硬さと味は普通とし、ネギ、辛味ダレはそれぞれ有として注文した。
注文を終えると、お冷やを飲みながら料理ができるのを待つ。カウンターの上には箸と楊枝、ティッシュボックス、冷水のポット、ハンドジェルが置かれている。

最初にライスが出された後、続いてラーメンが出された。


さっそく箸を取って、ラーメンを食べることにした。


「DANBO MAX(全部のせラーメン)」の麺は極細麺で、白いスープに浸かっている。麺の上にはチャーシューが4枚と味玉が1個、刻んだ九条ネギとキクラゲが載せられていて、海苔が4枚添えられている。丼の中央に辛味ダレがトッピングされていて、味玉は半分に割られている。


まずはレンゲでスープを掬って飲むことにした。スープは比較的あっさり目のとんこつスープで豚骨の甘味と旨味が感じられる。
続いてラーメンに添えられた海苔でライスを食べることにした。ライスはお碗に盛られている。


海苔をスープに浸して、ご飯を海苔で巻いて食べる。スープを吸った海苔はジューシーな味わいで、しかも厚みがあってパリパリとした食感が味わえる。固めに炊かれたご飯は弾力のある歯応えで、口の中でパラパラとほどけると、海苔に染みこんだスープを纏って喉の奥に消えていく。
かなり贅沢に海苔を使ってライスを食べた。あとでライスはスープを欠けて食べるので、半分ほど残したところで、続いて麺を食べることにした。丸山製麺製の極細麺はシコシコとした食感で、弾力のある歯応えが美味しい。スープをたっぷりと纏った麺は刻んだ九条ネギやキクラゲも絡まって口の中に入ってくる。シャキシャキとした葱の食感やコリコリとしたキクラゲの食感がアクセントになって、なかなか食べ応えがある。

薄いチャーシューは広げると大きく、赤身と脂身が半々くらいのバランスとなっている。スープに浸して口に運ぶと、脂身は甘く、赤身は歯応えがあって美味しい。麺と絡めて食べると、スープの旨味と肉の旨味が合わさって麺に絡みつく。チャーシューの上に載せられた辛味ダレがスープに溶け出した。
麺が残り僅かになったところで、替え玉を注文した。最近、歯が弱くなったこともあって、麺の硬さを「柔」で注文する。丼の中の麺が無くなったタイミングで替え玉がカウンターの中から出された。


替え玉の麺は金属製の平皿に盛られている。刻んだ九条ネギがトッピングされていて、醤油ダレが垂らされている。
これをスープに投入して麺を食べる。麺の硬さを「柔」にした麺は先ほどの麺より柔らかくなった気はするが、弾力のある歯応えは変わらず、スープをたっぷりと絡めて口の中に入ってくる。辛味ダレが溶けたスープはじんわりとした辛さで美味しい。

もう1回替え玉を注文することにした。今度は麺の硬さを「超柔」で注文する。丼の中の麺が無くなったタイミングで替え玉がカウンターの中から出された。
先ほどと同様、金属製の平皿に盛られた麺には刻んだ九条ネギがトッピングされていて、醤油ダレが垂らされている。麺からは湯気が立ち上っていた。


麺をスープに投入して食べる。麺の硬さは先ほどよりも多少柔らかくなった気がするが、歯応えはあまり変わらないような気がする。スープをたっぷりと絡めて口の中に入ってくると、喉の奥に消えていく。ひたすら麺を食べていると、額から汗が滴り落ちてきた。
デイパックの中からタオルを取りだして汗を拭う。だいぶラーメン丼の中のスープも減ってきたように感じられる。ここでレンゲでスープを掬い、ライスの上から注いだ。ライスがスープに浸るくらいになるまで注いだところで、雑炊風にしたライスをかき込む。サラサラとライスを食べると、身体が熱くなってきた。

最後に丼に残ったスープを飲み干し、完食。美味かった。満腹である。コップに残った冷水を飲み干すと、席を立って店を出た。
外は強い日射しが降り注いでいた。日射しを避けるように小田急線町田駅に入ると、改札に入って快速急行藤沢行きの電車に乗る。藤沢で片瀬江ノ島行きの各駅停車に乗り換えて隣駅の本鵠沼駅に到着した。

日中は晴れて青空が広がった。地平線付近に入道雲が湧き起こっているが、天頂付近には雲がほとんどなく、今日も強烈な日射しが照りつけている。昼間の最高気温は33℃で、6日連続の真夏日となった。湿度が高く、強い南よりの風が吹いている。
電車を降りて駅の外に出ると、熱風のような風が吹いていて、耐えがたいような灼熱の日射しが照りつけていた。湘南地方は海に近く、海風のおかげで都心に比べて気温は2℃くらい低いとは言っても、うだるような暑さである。しかも湿度が高くて、蒸し暑い。湿気を含んだ風が肌にまとわりつくように感じられる。しかし、日陰に入ると、少し風が涼しく感じられた。

実家の近くの川沿いの緑地帯の木々の茂みの中からセミの鳴く音が聞こえる。川面に小さなさざ波が立って、風が涼しく感じられた。
実家に行ったついでに、近所の馴染みの理容店で散髪をする。暑いこともあって、髪を刈り込んでもらった。ようやくスッキリした気分である。

日が落ちるとすっかり涼しくなった。暗くなった澄んだ空に星が瞬いている。昼間のセミの音に変わって、夜はスズムシが鳴いていた。湿度が高く、ムシッとしているが、夜風が涼しく感じられた。
夜、実家から日野に戻る。小田急線とJR線を乗り継いで日野駅に到着すると、改札を抜けて家路を急ぐ。藤沢に比べると、夜風がムシムシと感じられた。

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今日のラーメン(特製醤油らーめん@麺笑 立川店)

2023年06月10日 | ラーメン(多摩)


今日は曇り。昨夜遅く寝たこともあって、一旦は9時に起床したものの、再びまどろんでしまい、気付く既に時計の針は10時になろうとしていた。慌ててカーテンを開けて窓の外を見ると、上空には雲が広がっているものの、薄日が射して明るくなっている。ベランダの外に出ると、日射しが暖かく、太陽の光に温められた空気が蒸すように感じられた。
日中は曇りで、上空には厚い雲が広がるスッキリしない空模様となった。午前中から次第に雲の厚みが増してきて、日射しが無くなっている。昼間の最高気温は26℃で、再び夏日となった。湿度が高く、強い南よりの風が吹いている。外に出ると、日射しが無くて過ごしやすく感じられるものの、ムシムシとしていて、少し動くと汗ばむような陽気となった。

午後になって、買い物を兼ねて外出する。電車に乗って隣駅の立川駅で下車した。改札を抜けると駅南口に出る。まだ、お昼を食べていなかったので、遅いお昼を食べようと、ペデストリアンデッキを歩いてアレアレア2の3階にあるラーメンスクエアに向かった。
ラーメンスクエアに来たのは1年ぶりくらいか。昨年5月に「特製魚介中華そば」を食べたラーメン屋「麺や 独歩 立川店」が今年の3月27日に閉店して、その跡地にラーメン屋「麺笑 立川店」が4月4日にオープンした。今日はこの店に入ることにする。


店の入口右手に券売機がある。


ここで食券を購入し、店内に入ろうとすると店員が待ち構えていたので、食券を手渡した。注文したのは「特製醤油らーめん」と「焼豚丼」である。
店内は入口から見て右手奥に4人掛けのテーブル席が4卓配されている他、左手には厨房に面してカウンター席が3席配されており、その左手に2人掛けのテーブル席が6卓配されている。厨房の中が見えるカウンター席の端に腰を下ろした。

テーブルの上には重ねられたコップが並べられている他、ミル付きコショウと箸、冷水のポットが置かれている。店の中に設置されたテーブルの上にボックスティッシュが置かれている。
コップを1つ手に取り、ポットから冷水を注いで、まずは1杯飲み干した。あらためて、空になったコップに冷水を注ぎ、卓上に置く。なんとはなしに厨房の中をぼうっと眺めていると、やがてカウンターの中から「特製醤油らーめん」と「焼豚丼」が出された。


さっそく箸を取って食べることにする。
「特製醤油らーめん」の麺は中細麺で濃い琥珀色のスープに浸かっている。麺の上にはチャーシューが4枚と味玉が1個、極太メンマが2個載せられていて、刻みネギがトッピングされている。スープには刻みタマネギが浮かべられている。ラーメンにはレンゲが添えられている。


まずは「特製醤油らーめん」に添えられたレンゲを取って、ラーメンのスープを飲んでみる。煮干をメインに鯖、うるめ、昆布等、数種類の節や乾物を使用で出汁をとっているというスープはあっさりとした味わいながら、優しい旨みの醤油味で美味しい。


スープには刻んだタマネギが浮かんでいるということは八王子ラーメンなのかとも思ったが、タマネギには熱が入っていて、タマネギの旨味がスープに染み出しているようである。甘さと旨さの微妙なバランスが胃袋に染み渡るように感じられた。
レンゲを置いて、麺を食べる。中細のストレート麺は相模原の製麺会社「あかいけ」製で、シコシコとした食感と弾力のある歯応えが楽しめる。麺にはたっぷりのスープと刻みネギやタマネギが絡まって口の中に入ってきた。

麺を食べながらチャーシューを食べる。国産の豚肉を低温調理したチャーシューは、スープの上で淡いピンク色をしている。薄いチャーシューだが、広げると大きくて、折りたたむようにして麺の上に載せられていた。チャーシューを1枚口に入れると、肉の旨味が口の中に広がる。ハムのような食感で、噛めば噛むほど味わいが染み出してくるようである。
味玉は弾力のある白身に黄身の味わいが濃くて美味しい。メンマも極太で、歯応えがあって美味しかった。

麺をあらかた食べ終えたところで、「焼豚丼」を食べる。


「焼豚丼」はお碗の中に盛られたご飯を覆い隠すようにチャーシューを広げて重ねている。ご飯の上にはラーメンにトッピングされていたチャーシューが4枚載せられていて、特殊な塩とごま油を振りかけて、彩りに刻み青ネギを添えている。


チャーシューを味わいながらご飯を食べる。ゴマの香ばしさにチャーシューの赤身と脂身がそれぞれの甘さと旨さが感じられる。チャーシューを2枚ほど食べたところで、ラーメンのスープをレンゲで掬って、「焼豚丼」に注ぎ入れた。雑炊風になった「焼豚丼」はスープの旨味とゴマの香ばしさが合わさって、また異なった味わいで美味しい。サラサラとご飯をかき込みながら、チャーシューを食べる。あっと言う間にお碗が空になってしまった。
最後にラーメンの丼を傾けてスープを飲む。スープの旨味にタマネギの甘みがほんのりと加わって、最後の一滴まで飲み干してしまった。空になった丼をテーブルの上に置くと、コップに残ったお冷やを飲み干し、完食。美味かった。満腹、満足である。

帰り支度をして店を出る。アレアレア2の建物を出ると西の空に広がる雲を透かして薄日が射していた。ラーメンを食べて熱くなった身体にシメシメとした空気が蒸すように感じられる。デイパックの中からタオルを取りだして汗を拭きながら、駅北口にあるドラッグストアに向かった。
駅周辺のいくつかの店を廻って買い物を終えると、帰宅の途につく。日が沈むと、空が暗くなってきた。

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今日のラーメン(五目あんかけラーメン@日高屋 国分寺北口店)

2023年06月05日 | ラーメン(多摩)


今日は曇りときどき晴れ。今朝は上空に白い雲が広がっていて、東の空に昇ってきた朝日が雲を透かすように陽光を降り注いでいる。南の空の一角が雲が切れて青空が見えていた。今朝の気温は17℃で湿度が高く、弱い北よりの風が吹いている。出勤のために外に出ると、湿っぽい空気がヒンヤリとしていて、風が涼しく感じられた。
日野駅から乗った中央線快速電車は信号確認の影響で少し電車が遅れていた。新宿駅に到着すると、改札を抜けて職場に向かう。職場に着いて窓から西の方角を見渡すと、市街地の先には山々の稜線のシルエットが淡く見えた。正面には頂上付近にわずかに冠雪の跡が見える富士山が鎮座している。南の空は雲が切れていて、青空が見えた。

日中は晴れて、青空が広がった。所々に雲が広がっているものの、強い日射しが降り注いでいる。昼間の最高気温は30℃近くまで上昇して、2日連続の夏日となった。湿度が低く、強い南よりの風が吹いている。
外に出ると、眩しいほどに降り注ぐ日射しが熱いくらいに感じられて、熱風のような風が全身を包み込み、少し動くだけで汗ばむような陽気となった。広場の植え込みの中の茂みの中から鳥のさえずりが聞こえている。午後になって次第に雲の量が増してきたが、日が傾いてくると、再び雲が切れて夕日が射しこんできた。

夜、仕事を終えて帰宅の途につく。今日は夕食を食べて帰ることにしていて、とりあえず、新宿駅から中央線快速電車に乗った。通期快速電車を待ち合わせするために電車が国分寺駅でしばらく停車するというアナウンスを聞いて、国分寺駅で途中下車する。改札を抜けると、駅北口に出た。西友国分寺店の隣にある建物の1階に中華料理屋「日高屋 国分寺北口店」がある。


今日はこの店に入ることにした。


店の入口を入ると店員が出てきて、「お好きなカウンター席にどうぞ」と言われて、空いているカウンター席に腰を下ろした。店内はカウンター席が23席設けられている他、4人掛けのテーブル席が3卓と2人掛けのテーブル席が3卓設けられている。壁に面したカウンター席に腰を下ろすと、店員がお冷を運んできた。卓上には醤油とラー油、酢、ブラックペッパー(パウダー)といった調味料が箸箱の上に置かれている他、楊枝、紙ナプキン、冷水のポット、メニューが置かれている。お冷を飲みながらメニューを開いた。
グランドメニューは一昨年、新宿でランチを食べた西新宿1丁目店と体裁やレイアウトが変わってはいるものの、基本的に掲載されているメニューに変わりはない。3つ折りのメニューの表紙の裏面にはテイクアウトのメニューが記載されている。


メニューを開くと、餃子や各種セットメニュー、おつまみ、ドリンクが掲載されている。


更に開くと、各種麺類や定食、ご飯ものが掲載されている。


グランドメニュー以外のラミネートされたメニューも見てみる。まずは「夏の冷麺」「とんこつつけ麺」である。


1枚めくると「ピリ辛とんこつつけ麺」「とってもお得なセットメニュー」が掲載されていた。


更にページをめくると「とってもお得なセットメニュー」「五目あんかけラーメン」が掲載されている。


最後は「冷し麺」「夏の冷麺」となっていた。


カウンター席の正面のやや高い位置にタッチパネル形式のディスプレイが固定されていて、このディスプレイを操作して料理を注文する。注文したのは「五目あんかけラーメン」の餃子(6個)セットと「大盛ライス」である。お冷を飲んで料理が出来るのを待っていると、しばらくして「五目あんかけラーメン」と「大盛ライス」の載ったトレーが運ばれてきた。少し遅れて、「餃子」も運ばれてきた。


さっそく箸と紙ナプキンを取って、食べることにする。


最初に添えられた小皿に醤油とラー油を垂らして、餃子のタレを作った。
続いて「五目あんかけラーメン」を食べることにする。


「五目あんかけラーメン」の麺は中太の平打麺で、醤油スープに浸かっている。麺の上には豚肉とエビ、キャベツ、にんじん、たけのこ、ブロッコリー、かまぼこがたっぷりと入った五目あんが載せられていて、うずらの卵がトッピングされている。


レンゲでスープを飲もうと考えたのだが、餡がスープの上を覆っているので、スープを掬いづらい。そこで、箸を取っていきなり麺を食べることにした。
麺を食べると、たっぷりの具が入った餡が麺に絡まって口の中に入ってくる。モチモチとした食感の麺に餡の旨味が加わって、熱々で美味しい。しんなりとしたキャベツはジューシーでこれにプリプリの海老がアクセントになっている。豚肉の食感に各種野菜の素材の甘さの組み合わせが美味しい。うずらの卵を一口で食べてしまうと、再び麺をすすった。

麺をある程度食べていくと、餡の下の醤油スープが見えてくる。餡が溶けた醤油スープは茶色く濁っていた。レンゲでスープを掬って口に運ぶと、醤油の旨みに野菜の甘さが合わさって、熱々で美味しい。スープを少し味わうと、再び麺を食べた。
麺をあらかた食べ終えたところで、餃子を食べることにした。こんがりと焼き色の付いた餃子は、皿の上に6個並べられている。


餃子はライスで食べることにした。「大盛ライス」はお碗に山盛りにご飯が盛られている。


餃子を1個取ると、タレにたっぷりと浸して、そのまま口に運ぶ。


弾力のある歯応えの皮の中には豚挽き肉に刻んだキャベツとニラを混ぜた餡が詰まっている。餃子にかぶりつくと、餃子の皮の中から肉汁が口の中に溢れ出てきた。餃子のジューシーな味わいを楽しみながらご飯をかき込む。やや固めに炊かれたご飯は口の中で米粒がほどけるように崩れて、餃子の具と絡み合う。餃子とご飯が喉の奥に消えていくと、再び餃子にかぶりついた。
6個の餃子をご飯と一緒に食べたところで、餃子の皿は空になった。ご飯茶碗にはご飯が半分ほど残っている。これに「五目あんかけラーメン」のスープをレンゲで注ぎ、雑炊風にしてライスをかき込んだ。スープの旨味が米粒をコーティングして、サラサラと口の中に流れ込んでくる。弾力のある米粒の食感に野菜の旨味が加わって美味しい。ご飯茶碗はあっという間に空になった。

最後にラーメン丼を傾けてスープを飲み干す。スープを飲み干すと、額に汗が浮かんだ。ビジネスカバンの中からタオルを取りだして、汗を拭いながらコップに残った冷水を飲み干し、完食。美味かった。満足である。
卓上に置かれた伝票を持って、店の入口脇にあるレジに進む。レジで代金を払うと店を出た。国分寺駅の構内に入ると、改札に入って中央線下りホームに降りる。目の前に止まっている高尾行きの電車に乗ると、席に座った。

電車が日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。駅の西側にあるロータリーの前で、空を仰ぐと、上空には暗い空が広がっているのが見える。南の空の一隅が、おそらく月でぼうっと光っていて、上空には薄い雲が広がっていると知る。
西の空は澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いているのが見える。風がシメシメとしていて、空気が蒸すように感じられた。

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今日のラーメン(ラーメン並盛@町田家 本店)

2023年05月12日 | ラーメン(多摩)


今日は曇り時々晴れ。今朝は上空に雲が広がっていたが、東の地平線付近は雲が切れていて、明るくなっていた。今朝の気温は12℃で北よりの風が吹いている。外に出てみると、昨日降った雨で路面の所々に濡れた跡が黒いシミのように残っていた。湿っぽい空気がヒンヤリと感じられて、風が涼しく感じられた。
今日は1日休みを取った。GWで平日が2日間しかなかった週の翌週が通常の1週間では、なかなかツライ。そこで、年休を1日取って、実家に顔を出すことにした。いつもより寝坊して起床すると、コーヒーを淹れて新聞を読みながら、簡単に朝食を取った。それからしばらくして家を出た。

午前中に青空が広がってくると、日が射してきて、気温も次第に上昇してきた。上空には鳥が飛び交っていて、団地の前庭からは鳥のさえずりが聞こえてくる。
今日は実家に顔を出すことにしている。昼前に外出すると、日野駅から中央線で八王子に出て、横浜線に乗り換えた。町田駅に到着するころには時計の針も昼前を示していたので、町田でお昼を食べていくことにした。

JR線横浜線町田駅町田ターミナル口改札を出ると、町田ターミナル口から北東に延びる文学館通りを歩いて行った。2つめの交差点の角にラーメン屋「町田家 本店」がある。


今日はこの店に入ることにした。


店に入る。店内は入り口から見て正面に厨房があり、その周囲を囲むようにカウンター席がL字形に11席配されている。入口右手に券売機があり、ここで食券を購入する。


食券を購入すると、既に冷水の入ったコップがカウンター席に置かれていて、店員からその席に座るように案内された。ちなみに入口から左手には給水器があって、給水器に向かって左手に重ねたコップが並べられていた。
注文したのは「ラーメン並盛」である。ちなみに11時~18時はタイムサービスとして半ライス無料となっているが、50円を足してライスとすることもできるということなので、カウンターで50円を支払い、「ライス」を注文した。

「ラーメン」を注文するとお好みを聞かれた。ラーメンは麺のかたさ(やわらかめ・ふつう・かため・超かため)、鶏油の量(少なめ・ふつう・多め)、醤油の濃さ(うすめ・ふつう・こいめ)を調整することができる。全て「ふつう」として料理を注文した。
お冷やを飲みながら、料理ができるのを待つ。カウンターの上には「半ライス無料券」と書かれた容器とレンゲ、台ふきんが置かれている。本当は「半ライス無料券」と書かれた容器から券を取り出して、食券と一緒にカウンターの上に載せて注文するようだ。初見の店は仕組みがよくわからないので、慌ててしまった。

カウンターの上にはブラックペッパーと胡麻、お酢、おろしにんにく、豆板醤といった調味料や薬味の他、箸と楊枝が置かれている。
しばらく待っていると、最初にライスがカウンターの中から出された。続いて「ラーメン並盛」が出された。


さっそく箸とレンゲを1つずつ取ると、「ラーメン並盛」を食べることにする。「ラーメン」の麺は太麺で、表面に刻みネギが浮かんだ豚骨醤油スープに浸かっている。麺の上には大きなチャーシューが1枚とほうれん草が載せられていて、海苔が3枚添えられている。


まずはレンゲでスープを掬って飲んだ。数種の豚骨と鶏ガラから抽出する天然スープに鶏油を仕上油に加えたスープはこってり系で、旨みが濃くて美味しい。醤油の濃さは「ふつう」となっているが、自分には少し濃いめに思えた。
ラーメンを食べようとしたが、先にトッピングの海苔をライスで片付けることにした。お碗に盛られたライスにはキュウリの醤油漬けが添えられている。


海苔をスープに浸けてライスの上に載せると、海苔でライスを巻いて食べる。海苔は厚みがあって、しっかりとした歯ごたえで美味しい。スープをたっぷりと吸った海苔はジューシーでご飯をしっかりと包み込んでいる。パリパリとした食感で美味しかった。
3枚の海苔を片付けると、その勢いできゅうりの醤油漬けでライスをかきこむ。ライスはやや固めに炊かれている。パリパリとしたきゅうりの醤油漬けの食感を楽しみながらライスをたべると、ライスをお碗半分ほどに残してきゅうりの醤油漬けが無くなった。

ここで「ラーメン」を食べる。酒井製麺製の太麺はもちもちとした歯ごたえがあって美味しい。先ほどは濃いくらいに感じられたスープが麺にたっぷりと絡まって口の中に入ってくると、麺の味わいと張り合うような味わいでちょうどいい。
麺を食べていると、麺にほうれん草が絡まって口の中に入ってきた。スープをたっぷりと吸ったほうれん草はジューシーで美味しい。ほうれん草が無くなったところで、チャーシューを食べる。麺の上に載せられた大きくて厚いチャーシューは脂身の少ない肉質系で、箸で持ち上げると形が崩れるくらいに柔らかい。口に入れると、味がよく染みこんでいて美味しかった。

麺があらかた無くなったところで、レンゲでスープをお碗に残ったライスの上からかけて、雑炊風にして食べる。こってりめのスープの中で米粒がパラパラとほどけ、米粒一粒一粒をコーティングしているかのように包み込んで、喉の奥に消えていく。
スープに残っていたチャーシュー片と一緒にライスをかき込む。味がよく染みこんでいるチャーシューの味わいをライスがしっかりと受け止めて、なかなか美味しい。あっという間にお碗が空になった。

最後にラーメン丼を傾けて、丼に残ったスープを飲み干し、完食。美味かった。満足である。コップに残ったお冷やも飲み干すと、食器類をカウンターの上に上げて、店を出た。
日中は雲が多いものの、晴れて、雲の合間から青空が垣間見えている。昼間の最高気温は22℃で、強い南よりの風が吹いていた。比較的湿度が低くて、食後の熱くなった体に風が涼しく感じられる。雲の合間から降り注ぐ日射しが心地よく感じられた。

町田駅から小田急線に乗って藤沢に到着すると、上空には青空が広がっていた。東の空には大きな入道雲が浮かんでいる。西の空には淡い霞のような雲が広がっていた。強い日射しが燦々と降り注いでいて、初夏のような空模様である。海から吹く潮風が心地よかった。
実家に顔を出した後、近くの馴染みの床屋で散髪をした。これから暑い季節になっていくことを考慮して、短く刈り込んでもらった。店を出る頃には、日が傾いていて、上空には雲が広がっていた。散髪したばかりということもあるが、風が涼しく感じられる。

夜、実家を後にして、帰宅の途につく。外に出ると、上空には白い雲が広がっていて、シメシメとした風が涼しく感じられる。電車を乗り継いで日野駅に到着すると、電車を降りて改札を出た。日野の上空にも雲が広がっていたが、西の空の雲が切れて暗い空が顔を出している。星は見えなかった。

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今日のラーメン(6・3・1ラーメン(辛味噌)@八王子大和家)

2022年10月28日 | ラーメン(多摩)


今日は晴れ。今朝は東の空に厚い雲が広がっているものの、西の空は藍色の空が広がっていた。今朝の気温は7℃で、弱い西よりの風が吹いている。ベランダの外に出てみると、冷蔵庫の中に入ったような冷気が身体を包んだ。空は夜のように暗く、街灯のLEDの白い光が冷たく見える。
今日は所用があり、夏休を1日取って実家に顔を出すことにしている。久しぶりに実家の近くの床屋で散髪することにしているので、髭は剃らずに顔だけ洗った。湯を沸かして熱いコーヒーを淹れると、玄関のドアポストに投函された朝刊を見ながら、簡単に朝食を済ませる。日の出の時刻を迎えて、空が薄明るくなってきた。

午前中は自宅で片付けやら整理などをして、昼前に外出する。日野駅から中央線の電車に乗って八王子駅に到着した。
今日のお昼は八王子で食べることにした。駅北口に出ると、ペデストリアンデッキを歩いて桑並木通りに降りる。通りを北に向かって歩いて行き、1つめの交差点を右に曲がってれんが通りに入った。れんが通りを東に歩いて行くと、昨年の1月に「得味噌ラーメン黒」を食べたラーメン屋「花木流味噌」が左手に見えてくるが、その右隣にラーメン屋「横浜家系ラーメン 八王子大和家」がある。この店は日野にもあるラーメン屋「横浜家系ラーメン 大和家」の系列のラーメン店である。


今日はこの店に入ることにした。


店に入ると、左手の壁際にタッチパネル式の券売機があって、ここで食券を購入する。券売機は1台は現金専用で、もう1台は電子マネーやクレジットカードが使用できる。トップページには「おすすめラーメン」「単品ラーメン」「つけ麺」「トッピング・サイドメニュー」「テイクアウト」の5つのアイコンがある。


「おすすめラーメン」は631ラーメンである。このラーメンは海苔が6枚とチャーシューが3枚、玉子が1個付いているので、この名称が付いている。


「単品ラーメン」は631ラーメンの他、チャーシューメン、つけ麺、ネギチャーシューメン、ネギラーメン、ラーメン、野菜ラーメンと各種トッピング、サイドメニューとなっている。


「つけ麺」は醤油つけ麺、味噌つけ麺、うま辛味噌つけ麺、魚介濃厚つけ麺極、具沢山魚介濃厚つけ麺極で構成されている。


「トッピング・サイドメニュー」は各種トッピング、一品料理、定食、ドリンクが表示された。


「テイクアウト」はお持ち帰りメニューが表示されている。


以前、同系列の店で食べたときに比べて、格段にラーメンの種類が増えている。どれにするか悩んで、「おすすめラーメン」のページをクリックした。右下にスープの種類があり「醤油」「塩」「味噌」「辛味噌」とある。「醤油」「塩」「味噌」はこれまでに試したことはあるが、「辛味噌」は初めてである。そこで、「6・3・1ラーメン(辛味噌)」を注文することにした。
「辛味噌」のボタンを押すと、セットメニュー、トッピング、「ラーメン大盛」「ラーメン特盛」のボタンが表示される。


ここはスルーしてオーダー確認に進んだ。代金を投入して食券を発行する。


発行された食券を持って店内に進んだ。店内は店の中央に12人掛けの長テーブルがある。テーブルの上には仕切板が設けられていて、12席のカウンター席になっている。この右手の壁際にもカウンター席が6席も受けられている。奥には4人掛けのテーブル席が1卓と2人掛けのテーブル席が1卓、左手の壁際にも2人掛けのテーブル席が1卓設けられていた。
壁に面したカウンター席に座ると、店員がお冷やを持ってきた。店員に食券を渡すと、麺(硬め・普通・軟らかめ)、味(濃いめ・普通・薄め)、油(多め・普通・少なめ)を聞かれる。麺を軟らかめにした他は、味と油は普通にして料理を注文した。更に、以前系列のラーメン屋「日野大和家」でもらったクーポン券で「もやキャベ」を注文した。

卓上には醤油とラー油、ブラックペッパーグラウンド、ゴマ、お酢、豆板醤、千切りしょうが、粗びき唐辛子といった調味料や薬味の他、箸と楊枝、紙ナプキン、アルコール消毒液、冷水のポットが置かれている。なお、希望すれば、「刻み玉ねぎ」の無料サービスがあるとのこと。
また、この店はライスが終日無料となっている。ライスはセルフになっていて、店の奥に設置された炊飯器から自分でご飯を盛る。大きな炊飯器の右脇には重ねられたお椀が並べられており、水に浸されたしゃもじとアルコール消毒液が置かれている。その右手には空のコップが並べられていて、その奥に冷水器が設置されていた。

お椀を1つ手に取り、ライスをお替わりしなくてもよいようにと、山盛りにご飯を盛った。ご飯を手に席に戻ってまもなく、「6・3・1ラーメン(辛味噌)」と「もやキャベ」が運ばれてきた。


さっそく箸を取って、ラーメンを食べる。黒い丼に入っている「6・3・1ラーメン(辛味噌)」の麺は大きな3枚のチャーシューに隠されてしまっていて、ウズラの卵が1個と半分に割られた味玉が1個分、ほうれん草載せられていて、海苔が6枚添えてある。スープには少量の刻みネギが浮かんでいて、レンゲが添えられている。


まずはレンゲを取ってスープを掬って口に運んだ。


ラー油の浮いた豚骨味噌スープはこってり目ながらも濃厚で、辛くて美味しい。豚骨の旨味に豆板醤の辛さが合わさって、喉の奥に消えていく。チャーシューをずらして麺を食べる。赤いスープに浸かった麺は加水量28%という特製低加水中太麺である。口に入れると、濃厚な辛味噌スープの味わいに負けないもちもちとした歯応えが美味しい。
麺をあらかた食べてしまうと、ご飯を食べる。硬めに炊かれたご飯は、米粒が艶々としていて美味しそうだ。


まずはラーメンに添えられた海苔をスープにたっぷりと浸して、ご飯の上で広げると、ご飯をくるんで口に運ぶ。厚みのある海苔はスープを吸っても形か崩れず、ご飯に海苔を巻いて食べると、海苔に染みこんだスープがご飯に染みこんで、ジューシーな味わいで美味しい。あっと言う間に海苔を6枚片付けてしまった。
次にチャーシューをご飯の上に載せた。大きくて厚みのあるチャーシューは、脂身が少ない肉質系である。チャーシューでライスを巻き、肉巻きご飯にしてかぶりつく。柔らかく、スープが染みこんでジューシーな味わいである。なかなか食べ応えがあった。

味玉を食べる。スープが良く染みこんだ黄身は濃厚で、甘くて美味しい。ウズラの卵は黄身が濃い味で、淡泊な白身に黄身の味わいと舌触り滑らかな食感がアクセントになっている。スープをたっぷりと吸ったほうれん草もジューシーで美味しかった。
ここで、ライスを盛ったお椀が空になってしまった。まだまだ、お腹には余裕があり、しかも、スープはたっぷりと残っている。最後は雑炊にして食べるつもりでもあり、ライスをお替わりすることにした。

2杯目のライスも山盛りに盛った。


まずはご飯を「もやキャベ」で食べる。「もやキャベ」は丼に茹でモヤシを盛り、その上に茹でたキャベツを載せて、チャーシューの細かい肉片をトッピングし、醤油だれがかけられている。


「もやキャベ」を口に放り込みながらライスをかきこむ。茹で野菜の甘味に醤油だれの旨味が重なって、なかなか美味しい。ご飯の量が少し減ったところで、残りの野菜を全てスープに投入した。大量の野菜をスープ野菜にして食べようという作戦である。
スープが絡まった野菜はまた美味しい。スープの旨味と辛みが野菜の甘味に絡まって胃袋に収まっていく。覚悟はしていたが、丼に盛られたモヤシの量はかなり多くて、胃袋の余力を容赦なく奪っていく。野菜をなんとか食べ終えたところで、スープを残ったライスに注ぎ入れた。

雑炊風にしたライスもまた美味しい。スープは野菜の水分でだいぶ薄まってしまっているので、豆板醤で辛みをプラスし、ライスを軽くかき混ぜてかきこんだ。サラサラとご飯を食べてしまうと、かなりベルトが厳しくなってしまった。最後にラーメン丼に残ったスープを飲み干し、完食。
コップに残ったお冷も飲み干すと、席を立つ。もう満腹で、お腹の筋肉がはちきれそうである。店を出ると、八王子駅に戻った。八王子駅から横浜線と小田急線を乗り継いで、藤沢に向かう。

藤沢に着くと、北よりの風が吹いている。日中は晴れて、上空には青空が広がった。西側に綿雲が広がっているものの、天頂付近から東にかけては雲ひとつ無い青空が広がって、日射しが燦々と降り注いでいる。昼間の最高気温は22℃近くまで上昇した。湿度があるものの風が爽やかで、心地よい。日影に入ると空気が冷たく感じられるものの、日の当たるところに出ると汗ばむくらいの陽気である。午後になって、西の方から雲が広がってくると、日が陰ってきた。
実家に行くと、ついでに馴染みの床屋で散髪する。前回、散髪したのは7月だったので、もう3か月ぶりになる。だいぶ涼しくなってきていたが、バッサリと短めにカットしてもらった。頭がスッキリとして、気持ちがいい。

実家で夕食を食べてしまうと、早々に帰宅する。夜になって、昼間の気温が嘘だったかのように冷え込んで来た。
電車を乗り継いで日野駅に向かう。日野駅に着くと、冷たく冴え渡った暗く澄んだ空にいくつもの星が瞬いているのが見える。風が冷たく、デイパックの中から取り出した薄手のパーカーを羽織って帰宅した。

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