J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日のドーナツ(KRISPY KREME with LOTUS BISCOFF2種@KKD)

2023年03月26日 | スイーツ(クリスピークリーム)


3月最後の日曜日の今日は雨ときどき止む。今日は出かける予定があって、朝8時に起床した。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空には厚い雲が広がっていて、弱い雨が降っている。自宅の前の路面はしっとりと濡れていて、水たまりが所々に出来ていた。水たまりには時折、雨粒が落ちては同心円状の水紋が広がっていくのが見える。
天気予報によると、今日は2月下旬並みの陽気になるとのことなので、中綿入りの上着を羽織って外出した。家の外に出ると、冷たい北よりの風が吹いている。団地の敷地のサクラも満開を迎えていたが、今日は生憎の花冷えとなった。雨に濡れたサクラの花がしっとりと濡れて、艶やかに見える。湿った空気がヒンヤリと感じられた。

日中も雨で、午後になって本降りの雨が降ってきた。昼間の気温は12℃で、朝からあまり変わらず、寒い1日となった。ただ、電車の車内や建物の中は空調が効いていて、むしろ蒸し暑く感じられる。室内は上着を脱いで過ごした。
午後になって帰宅の途につく。電車に乗って立川駅に到着したところで、一旦下車した。今日はお昼を抜いたこともあって、ちょっと小腹が空いた気分である。気分転換と休憩を兼ねてお茶をしようと、改札を抜けて駅の外に出た。立川駅のコンコースから駅北口にあるルミネ立川の1階に下りると、ドーナツ屋「クリスピークリームドーナツ 立川ルミネ店」に入店した。


奥のテーブル席を1つ確保すると、店先に廻ってショーケースの前でドーナツを品定めする。クリスピークリームドーナツでは今月8日からベルギーのビスケット「ロータス ビスコフ」とコラボレーションしたキャンペーン「KRISPY KREME with LOTUS BISCOFF」の期間限定ドーナツを2種類販売している。そこで、今日はこの2つのドーナツ「ロータス ビスコフ カラメル クリーム」と「ロータス ビスコフ ビター チョコ」を注文する。店内は空調が効いていて暑かったこともあり、ドリンクは「クリスピー フローズン ロータス ビスコフ」とした。
スマホアプリを起動させるとクーポンを表示させ、レジで代金を払う。レジでドーナツと紙おしぼりの載ったトレーを受け取り、奥のカウンターでドリンクを受け取った。更に紙ナプキンとストロー、先割れスプーンを1つずつトレーの上に載せて、確保したテーブル席に運ぶ。


紙おしぼりで手を拭くと、最初に「クリスピー フローズン ロータス ビスコフ」にストローを挿して飲むことにした。


「クリスピー フローズン ロータス ビスコフ」はカラメルとシナモンが溶け合ったミルクベースのフローズンドリンクにホイップクリームを浮かべ、ビスケット「ロータス ビスコフ」を1枚トッピングしたフローズンドリンクである。


ビスケットを大胆にも1枚トッピングしたフローズンドリンクというのには驚かされる。まずはストローで勢いよく吸い込んだ。
甘く香ばしい「ロータス ビスコフ」をミルクと贅沢にミックスしたフローズンドリンクはカラメルの優しい甘さとシナモンの香りが感じられるビスケット「ロータス ビスコフ」をフローズンドリンクにしたようなまろやかな味わいで、冷たくて美味しい。

ストローから口を離し、スプーンで表面のホイップクリームと一緒にビスケット「ロータス ビスコフ」を食べる。フローズンドリンクと同様の味わいのビスケットはサクサクとして美味しい。ホイップクリームのミルキーな甘さがビスケットの味わいを優しく包み込んでいるかのようである。ビスケットを食べてしまうと、再び「クリスピー フローズン ロータス ビスコフ」を飲んだ。ミルキーな味わいのフローズンドリンクを楽しんだところで、ドーナツを食べることにする。
最初に食べることにしたのは「ロータス ビスコフ ビター チョコ」である。「ロータス ビスコフ ビター チョコ」はチョコをコーティングしたリング状のドーナツ生地にホワイトチョコでグルグル模様を描き、「ロータス ビスコフ」を大胆に2枚重ねたドーナツである。


ビスケットが崩れないように、そっとドーナツを持ち上げてそのままかぶりつく。ドーナツをコーティングしたチョコはほんのりビターな味わいで美味しい。
ドーナツを食べながらビスケットを食べる。チョコのほろ苦さがビスコフのカラメル風味とシナモンの香りを引き立てている。シナモンの豊かな香りとチョコの甘さの組み合わせが、贅沢な深みのある味わいとなって口の中に広がった。

ドーナツを1個食べると、続いて「ロータス ビスコフ カラメル クリーム」を食べることにする。「ロータス ビスコフ カラメル クリーム」はリングドーナツに、カラメル風味のクリームを絞り、「ロータス ビスコフ」をくだいてトッピングし、その上に「ロータス ビスコフ」をまるごと1枚飾ったドーナツである。


そっとドーナツを持ち上げると、ドーナツにかぶりつく。ふわふわのドーナツ生地の甘さにカラメルの香ばしさとミルキーでコクのある味わいのクリームの組み合わせが美味しい。ほのかに甘いクリームに砕いたクッキーが絡まって、ビスケットの風味が贅沢に感じられる。
ドーナツに載せられた「ロータス ビスコフ」はクリームの水分を吸って、しっとりとした歯応えである。カラメルとシナモンの香りが豊かに溶け合い、口の中に広がった後に、喉の奥に消えていった。

2つのドーナツを食べてしまうと、再び「クリスピー フローズン ロータス ビスコフ」を飲む。ドーナツにトッピングした「ロータス ビスコフ」の味わいがフローズンドリンクの味わいと重なって、喉の奥に消えていく。少し気分が落ち着いたところで、少し活字が読みたくなった。ビジネスリュックサックの中から文庫本を取り出すと、「クリスピー フローズン ロータス ビスコフ」を飲みながら本を読み始める。
カップの中のフローズンドリンクが無くなったところで、カップの中に冷水を注ぎ、ストローでカップの中のフローズンドリンクを溶かしながら冷水を飲む。口の中が冷水でサッパリとした。冷水を飲みながら本を読み続けていたが、やがて、冷水が無くなったところで、帰り支度をして店を出た。

ルミネ立川の中を通って、立川駅のコンコースに出ると、改札に入って、中央線下りホームに降りる。目の前の高尾駅行きの電車に乗って、隣駅の日野駅に到着する。
電車を降りて改札を抜けると、駅の外に出た。外は弱い雨がぱらついている。傘を差さなくてもよさそうな雨脚だが、それはそれで濡れてしまいそうだ。雨はまるで絹のように優しく降っていて、団地の前庭のサクラの花を濡らしている。水分をたっぷりと含んだ花が重いのか、サクラの枝が大きくたわんでいるのが見えた。

夜、ゴミを出すために外に出た。雨は止んでいて、水分をたっぷりと含んだ空気がヒンヤリと感じられる。家に戻ってしばらくすると、再び雨が降ってきた。


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