J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日のケーキ(&TEA ミルクレープ ヴァニーユ@タリーズコーヒー 新宿NSビルアネックス店)

2024年07月09日 | スイーツ(タリーズ)


今日は晴れときどき曇りまたは雨。今朝は地平線付近に霞のような雲が広がっているものの、東の空に昇ってきた朝日が雲を貫くように強く照り付けていた。今朝の気温は26℃で湿度が高く、弱い南よりの風が吹いている。熱帯夜とはならなかったものの、出勤のために外に出ると既に蒸し暑い。朝からうだるような暑さである。しかも風がほとんど無く、家から外に出ると、蒸し風呂に入ったような気分になった。上空にはムクドリやスズメが飛んでいる。駅に着く頃には汗をたっぷりとかいてしまった。
日野駅から電車に乗って新宿に向かう。新宿駅に到着すると改札を抜けて、地下道を歩いて職場に向かった。地下道から外に出ると、上空には青空が広がっていて、日射しが熱い。職場に着いて西側の窓から外を見渡すと、都心の上空の西側には薄い雲が広がっていて、地平線の上には霞の帯が横たわっていた。まるで白色のスクリーンが降りたように市街地から上の視界を遮っているように見えた。

日中は雲が多いものの青空が広がっていて、薄日が射している。昼間の最高気温は35℃を僅かに下回って猛暑日から解放されたものの、真夏日となった。湿度が高く、南よりの風が吹いている。お昼休みに外に出てみると、広場のタイルが日射しを跳ね返して景色が眩しく見えた。日射しが幾分弱いものの、外は厳しい暑さで、かなり蒸し暑い。少し外を歩いただけで、額に汗が浮かび、汗を拭うタオルが手放せないような陽気である。温風のような強い南よりの風に木々の枝が大きく揺れていた。
午後になって、にわかに曇ってくると、通り雨が降ってきた。夕方、所用で外に出る機会があったが、建物の外はスチームサウナに入ったような陽気で、耐え難いほどの蒸し暑さである。日射しが無いのがせめてもの救いだったが、湿った温風が吹いていて、息苦しいほどに感じられた。

夕方、仕事を終えて帰宅の途につく。外に出ると、雲の下から夕日が射しこんで、ビルの西面が赤く輝いている。日が傾いてきて少し凌ぎやすい陽気となっていたが、それでも外気はムシッとしていて、風がぬるく感じられた。今週はまだ2日しか経過していないが、週末、体調が悪かったこともあり、かなり心身ともに疲れてしまった気分である。せめて、帰りに気分転換をしようと、新宿NSビルの中に入った。久しぶりカフェ「タリーズコーヒー 新宿NSビルアネックス店」に入店する。


奥のテーブル席を確保すると、入口脇のレジの隣にあるショーケースの中を覗き込んだ。この店はタリーズコーヒーコンセプトショップ「タリーズコーヒー &TEA」ではないが、代々木上原に本店を構えるブーランジェリー&カフェのマンマーノスイーツを置いていることもあり、ときどき利用する。今日はショーケースの中に「&TEA ミルクレープ ヴァニーユ」があったので、このケーキを注文することにした。ドリンクは今月3日に発売になったフローズンドリンク「メロンヨーグルトスワークル」を注文することにする。
代金をタリーズカードで支払うと、店の奥のカウンターで「&TEA ミルクレープ ヴァニーユ」と「メロンヨーグルトスワークル」の載ったトレーを受け取った。更にスプーンと紙おしぼりをもらい、カウンター横のカトラリーのコーナーで、冷水を注いだ紙コップをトレーに載せて確保したテーブル席に戻る。


最初に紙おしぼりで手を拭くと、「メロンヨーグルトスワークル」を飲むことにした。


「メロンヨーグルトスワークル」は北海道産「らいでんメロン」を使用したフローズンとヨーグルトを合わせたフローズンドリンクである。プラスチックカップの底にヨーグルトを注ぎ、その上にメロンフローズンを注いである見た目も爽やかな一杯である。


「メロンヨーグルトスワークル」にストローを挿して、勢いよく吸い込んだ。グラスの底に溜まっているまろやかな酸味のヨーグルトの後からメロンフローズンのフルーティな甘さが覆いかぶさるように口の中に広がってくる。メロンフローズンに使用している北海道産「らいでんメロン」は豊潤な香りとジューシーでとろけるような甘みが特長で、ヨーグルトの程よいコクとのバランスが良くて、冷たくて美味しい。飲み進めるごとにメロンフローズンとヨーグルトが混ざり合い、次第に味わいが変わっていくのが楽しい。

「メロンヨーグルトスワークル」を半分くらいまで飲んでしまったところで、ケーキを食べることにした。


「&TEA ミルクレープ ヴァニーユ」は先日食べた「ミルクレープ ソルティバニラ」とよく似ている。スポンジ生地を土台にして、カスタードクリームとクレープを交互に10層重ねたミルクレープである。ケーキの表面はグラサージュで艶やかさを出していて、縁にパウダーシュガーを振りかけている。


ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。バニラの甘く上品な香りが感じられるカスタードクリームは滑らかな口当たりで、カスタードの優しい甘さとクレープの食感の組み合わせが美味しい。正統派のミルクレープといった感じのケーキは、しっとりとしたスポンジ生地を土台に10枚のクレープ生地をカスタードクリームと交互に重ねていて、ボリュームがあって食べ応えがある。先日食べた「ミルクレープ ソルティバニラ」も美味しかったが、今日の「&TEA ミルクレープ ヴァニーユ」もまた美味しい。比較のしようが無い。
ケーキを食べてしまうと、再び「メロンヨーグルトスワークル」を飲んだ。ケーキの味わいにメロンの甘さが溶けて、喉の奥に消えていく。ちょっと落ち着いた気分である。

「メロンヨーグルトスワークル」の入っていたプラスチックカップが空になると、紙コップの冷水を注ぎ入れてカップを綺麗に洗うようにして飲む。閉店時間が迫った店内を見渡すと、テーブルの周囲にいた客もいなくなっていて、店内も閑散としている。店員に申し訳ない気分もあり、また少しリフレッシュできた気分でもあるので、冷水を飲み干したところで席を立ち、食器類を返却すると店を出た。新宿NSビルを出ると、雨がポツリポツリと降っている。
地下道からJR新宿駅改札に入り、中央線下りホームに昇った。ホームには電車を待つ乗客で混みあっていたが、やがてホームに滑り込んできた電車の車内に入ると、なんとか吊革を確保することができた。途中、国分寺駅で座ることができたので、10分ほどウトウトとしていると、電車は日野駅に到着した。

電車を降りて改札を抜ける。駅の外に出ると上空には暗い空を覆うように綿を広げたような薄い雲が広がっていて、雲を透かすように暗い空が見えていた。


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