フィンランド建築・デザイン雑記帳

フィンランド・ファン仲間の会報誌に寄稿した原稿から、
チョット書き留めておきたいこと、昔の思い出・備忘録

「蝶々・CHO CHO」・「蝶・Perhonen」

2006年04月24日 | デザイン
若者に人気のあるファッションデザイナー皆川明氏のブランドは「ミナ・ペルホネン(minä perhonen)」である。minäはフィンランド語で「私」、perhonenは「蝶」のことであるが、なぜフィンランド語なのだろうと思っていたら、友人がフィンランドには同じ蝶でも「CHO CHO」というフィンランド人のブランドがあるよと教えてくれた。「CHO CHO」は日本語の「蝶々」のこと。ロバニエミ出身の若手デザイナー キルシ・マリア・パイヴァニエミ(Kirsi-Maria Päiväniemi 1976年生)が2002年に発表したフレッシュなブランドだ。皆川明のテキスタイルには「ヘルシンキ(Helsinki)」だとか「プー(Puu=木という意味)」といったフィンランド語名のものがあるが、パイヴァニエミの作品には「Osaka」とか「Tokio」といった名前のバッグやテキスタイルがある・・・。 . . . 本文を読む