フィンランド第2の古都、ポルヴォー(Porvoo)の大聖堂が火災にあったという衝撃的なニュースが入ってきた。
5月29日(月)付けのフィンランドの新聞、ヘルシンギン・サノマット(Helsingin Sanomat)がBreaking News(速報)として、15世紀の建築、「ポルヴォー大聖堂」が火災にあい、大きな被害を出したと報じている。 . . . 本文を読む
「Google Earth」からの画像、その2である。上空からでも比較的判別しやすい建築をズームアップで観てみた。 解像度など設備的な違いもあるのだろうが、僕のPC環境では、これが限界だ。そして、今回の建築探訪は、オリンピックスタジアムから、さらに南下して、エスプラナーディ(Esplanadi)周辺を観てみた。気分は、まるで飛行船にでも乗っているようだ。 そして、オタニエミ(Otaniemi)方向へと方向転換し、アールト、ピエティラ、シレンの建築などを探してみた。 . . . 本文を読む
「Google Earth」というソフトの存在を知ったのは10日ほど前のことである。 すっかりこのソフトにはまってしまって、今まで旅した町を建築を、はるか上空から眺めては、悦に入っている。 「Google Earth」とは、Googleが無料で提供する地球表示ソフトで、衛星写真のように上空から世界中の町々が手に取るような精度で観れるというもの。 ズーム・インしたりズーム・アウトしたりと、気分はまさに、イームズの「パワーズ・オブ・テン」である。 . . . 本文を読む
本棚を整理していたら、アールト作品のCD-ROMが出てきた。 2002年、日本国内を巡回した「ア-ルトの住宅展」東京展(新宿、リビングセンターOZONE)で友人の建築写真家、ヤリ・イエッツオネン(Jari Jetsonen)からもらったものだ。 . . . 本文を読む
フィンランドで一時滞在したタンペレの古い住宅と学生寮のドア枠のディテールである。 見過ごしてしまうような小さな細工であるが、ドアを閉めた状態でも通気が出来るようドア枠に工夫が施されている。 . . . 本文を読む
今年は「イッタラ(Iittara)」にとって特別の年である。 会社設立から125年、アルヴァ・アールトの「サヴォイ・ベース」が誕生して70年になる。 その記念の年にイッタラは「Aalto's Voice」というWebフォーラムを立ち上げた。 . . . 本文を読む
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・フィンランド建築家協会(SAFA)が年6回発行する建築専門誌「ark」Arkkitehtiの最新号(2006年2号)目次・掲載概要です。 . . . 本文を読む
ヘルシンギン・サノマット(Helsingin Sanomat)は、ヘルシンキ市内で60人の通行人に「あなたは、どこがヘルシンキの中心地だと思いますか?」の質問をし、その結果を載せている。
. . . 本文を読む
フィンランド人が最も首を長くして待ち焦がれている季節が春。 そして春を告げる祭りが5月1日の「ヴァップ(Vappu)」。 世界的には労働者の祭り「メイデー」だが、フィンランドでは少々趣が違い、春の到来を祝い、学生達が大騒ぎをする日だ。
家庭では「シマ(Sima)」と呼ばれるレモン汁をイースト菌で発酵させ、乾葡萄を入れたレモネードのような飲み物作る(僕もバケツの中に3リッターのシマを作ったが、レモン系炭酸飲料のような爽やかなのみ心地はなかなかのものだった)。 家族は郊外にピクニックに出かけ、学生達は、学生帽をかぶって街にくりだし、大騒ぎをする。4月30日の前夜祭(Vappuaatto)から酒、酒、酒の2日間が始まる・・・。 . . . 本文を読む