棒の部分を縮めると20cmほどになってしまい、ケースに入れて携帯できる 「マッカラ刺し」。
ソーセージを刺す、尖った先端部分も柄の部分に収納されてしまう優れモノ。
フィンランドは夏のメイン・イベント、ユハヌス (Juhannus、夏至祭=ミッドサマー)だというのに、日本は、梅雨のジメジメした気候が続いている。
サッカー好きの当ブログ管理人は、ワールドカップのおかげですっかり寝不足状態。 ブログの更新もままならず、何日もパスしてしまった。
度々チェックして頂いた方々、申し訳ない、ご理解の程を。
今回お見せするのは、フィンランドの友人からもらったフィンランド夏の野外必携品 「マッカラ刺し・セット」(マッカラ=Makkaraとは、フィンランド語でソーセージの事)。
夏のフィンランドでは、屋外でバーベキューをすることが多い。
森の中のキャンプ場で、湖畔のサマーハウスやサウナ小屋で、人々は、いつまでも続く薄暮の時間を焚き火を囲んで楽しむ。
飲み物はビールか国民的アルコール 「コスケンコルヴァ(Koskenkorva)=無色透明なウオッカのような酒で、アルコール度は38度!」、 酒のつまみは、勿論 「マッカラ(Makkara)=ソーセージ」である。
人々が棒や木の枝の先に大ぶりの「マッカラ」を刺して、焚き火の火にあぶる写真など、どこかで目にされたことがあるだろう。
焚き火を囲んで食べるマッカラは、大きな輪の形をした「レンキ・マッカラ」にするのが通。
是非これを選びたい。
マッカラを刺すための棒や木の枝を、毎回屋外で探すのは大変だというので、登場したのが、この携帯用の「マッカラ刺し・セット」である。
フィンランド、国民的アルコール「コスケンコルヴァ(Koskenkorva) 」と国民的酒のつまみ「マッカラ(Makkara)」
日本では、まずお目にかかれないが太さ4~5cmほどで直径が20cm近くもの輪に近い形をしたソーセージだ。
輪のように丸くなったものを特に 「レンキマッカラ(Lenkkimakkara)」と呼ぶ。
フィンランド語でレンキ(Lenkki)とは、リング、輪のような形 という意味だが、ランニングで「チョットひとまわり走ってくる」などの場合にも使う。
学生寮で同室だった運動好きのペッカ(Pekka)の、 Lähden lenkille と毎日のようにジョギングに出かけていく時の声を思い出す。
ソーセージを刺す 先端部分を柄から少し出してみた状態。
食べるときは、この位まで縮める。
ラジオのロッドアンテナのように伸縮する棒の部分を、もう少し出してみた状態。
先端の尖っている部分にマッカラを刺して、焚き火であぶる。
伸縮する 棒を最大に伸ばした状態で、長さは1m位。
これは、何に使うのだろう? 魚?
先端のパーツは全てネジ式になっていて、他のものに取り替えられる。
「マッカラ刺しセット」の全てのパーツ。
勿論、ナイフやホークも用意されている。
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● 6月26日(月)、フィンランド各地の天気、日の出・日の入り時刻
* ロバニエミ 曇りのち雨 気温14度c
Sun does not rise or set doday.
* タンペレ 晴れのち曇り 気温21度c
日の出=3時46分 日の入り=23時10分
* ヘルシンキ 曇りのち晴れ 気温21度c
日の入り=3時58分 日の入り=22時49分
Quoted from 「Finnish Meteorological Institute homepage」
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【写真・撮影】 管理人