シュシュといっしょに週末田舎暮らし

ジャックラッセルのシュシュ&ラブラドールのニコルと一緒に週末は房総で田舎暮らし

干し柿づくり

2024-11-11 20:47:33 | 田舎暮らし

前回セカンドハウスに来た時、ご近所のKさんから庭で生ったという甘~くて美味しい柿をいただきました。

お礼に、ここに来る途中パンを買って届けに行ったら、ちょうど干し柿を作ってるところでした。

よかったら持って行く? って、こんなに頂きました。

こんなに貰っちゃっていいの?って言ったら、今年は出来過ぎて、もう疲れた。持ってって。と。

うふふ。私、干し柿大好きなんですよ~。もちろん生の柿も好きですが。

うちでも渋柿を植えて、今年やっと2個できました。(植えたのは7年前。やっぱり桃栗三年柿八年ですね)

なぜ甘柿じゃなくて渋柿かっていうと、甘柿だったら一度にたくさん出来ても食べきれないけど、渋柿なら干し柿にして、なんならそれを冷凍してチビチビ食べられるじゃない。ちなみに甘柿でも干し柿にはできるけど、渋柿ほどは甘くないそうですよ。

 

さっそく柿をよく洗って、皮をむき始めました。

せっせ、せっせと剥いて全部で11個。

はぁぁ~。たったこれだけで、手は疲れるし、途中で飽きちゃうし、Kさんが「もう疲れたから持ってって」って言うの、分かるわ~。

だって既にカーテン状に数十個干してあったもの。

 

皮をむき終わった柿は、枝の所にビニール紐を掛けて、これがまたネットで調べたら、落ちない掛け方みたいのがあって、な~るほどです。

それをカビ防止のため、熱湯に5秒ほど付けます。

 

さあ、いよいよ外の洗濯竿に干します。

ちゃんと考えて紐を掛ければよかったんだけど、無造作にやったもんだから、等間隔でもなく、

何とか上下左右くっつかないように下げられましたけど。

よく農家の軒先に美しく柿が下がってる光景がありますよね。

見るとやるとは大違い。初の干し柿は11個でも手間と労力がかかる事を実感しました。

でも終わりじゃありません。これからです。

せっかく良い柿をいただいたので、なんとしても美味しい干し柿に仕上げたいところですが、本来、気温が下がり始め空気が乾燥した晴天続きの今頃が最適な時期なんだけど、どーよ、この雨続き、そして高温。

干したその日の夜から雨。しかも二日続けて大雨。今週末から気温が高くて11月なのに20℃だって? その上、今週自宅に帰りますが、軒もひさしも無く、晴れならともかく、雨降ったり夜になったら、どこに干せばいいのよ~。

カビるか、発酵するか‥。成功の望みはわずかですが、続きはまた今度。

 

余談ですが、セカンドハウスで、たった2個生った柿はいつの間にか1個になって、一緒に干し柿にしようと皮をむき、どんだけ渋いのか、試しにむいた皮に付いた果肉をペロリと舐めたら、あれ?甘いじゃん。

たしか、蜂屋柿だったはず。

改めて調べてみると、蜂屋柿は渋柿なんだけど、完熟するとタンニン酸が糖度に変わって甘くなるらしい。

なんてすばらしい柿なんでしょう。

今まで干し柿一択だったけど、作ってみたらけっこう大変だし、面倒な時はそのまま甘柿にして食べられるなんて、サイコー!

これだけは、なんとしても猿から死守します。

という事で、我が家の初生りの1個は、干し柿ではなく、そのまま甘~くいただきました。

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2 コメント

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Unknown (sakanoue)
2024-11-11 20:57:11
干し柿が、美味しく出来上がりますように。☺️
熱湯に浸けるのが、コツなのですね。
知りませんでした。
これまで、失敗続きで、上手に出来たことがありません。
今度は熱湯に浸けてみます。
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sakanoueさんへ (シュシュ母)
2024-11-11 21:18:19
sakanoueさんも干し柿作られるのですね。
干し柿はとにかくカビさせないのが難しいですよね。
この雨と高温でそれが可能か、おおいに不安です。
なので、熱湯に浸けましたが、このあと念には念をで焼酎を吹きかける予定です。
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