いやぁ、鍋物が美味しい季節ですねぇ。
肉、野菜がたっぷり摂れる上に、作るのに手間もかからないし、他に献立を考える必要も無く、その上最近じゃ色々なバリエーションの“鍋の素”が売ってるので、大助かり。主婦の味方。毎日でもいいくらい。
…なんだけど、ほとんどのお宅がそうであると思いますが、テーブルの上に卓上コンロを置いて、その上に大きな土鍋を置くと、高過ぎて食べづらくありませんか? 銘々によそう時、椅子から立ち上がっちゃったりして。
で、昔よく見かけた火鉢型の、煮炊きできるストーブ。
あれに合わせて、真ん中をくり抜いて、自分達でテーブル作ろうか?…なんて前から思っていたのです。(鍋食べるために)
憧れの囲炉裏は現実的じゃないけど、それなら “囲炉裏風”になって、使わない時は蓋をして、普通のテーブルとして使えばいいし。
時々ホームセンターに行って、それを見ては「いずれね」って言ってました。
一年ほど前、私の実家に行った時、父が「これいらないか?房総で使わない?」と、まさにこのストーブを、物置から出してきたではありませんか。
えっ?これ実家で使ってるのを見た事無いんだけど。いつ、何の目的で買ったのか?
箱の製造型番から推測するのに、もう17~8年前のモノらしい。 両親もそんな前の事を覚えてない様子。
使えるか使えないか、ダメ元でもらった。
さすがに昔のままというのは嫌なので、芯を新しいものに交換して、やっと試し運転してみた。
私も使ってるのを見たことが無いくらいだから、いくらも使ってなかったのではないか。新品に近い。
シュシュは一度、周りのテーブル部に足を掛けたけど、やかんの熱を感じたのか、「ここはダメよ」と言ったら、それきり近づかなくなった。
さすがに煮炊き用だけあって、やかんのお湯はすぐに沸騰する。
自宅の暖房は、エアコンか石油ファンヒーターで、災害時、停電になったら暖をとれないので、いずれこれは自宅の防災用として使いたいと思っています。
(煮炊きにも使えるので、冬だけじゃなくオールシーズンの防災用)
手作りテーブルがいつできるかが問題だけど。
今やセカンドハウスのリビングは、薪ストーブにアラジンストーブ、とこれの3台。
シュシュは、どこに移動してもストーブのそばでぬくぬくです。