以前から、ずっと見に行きたいと思っていた映画を、やっと見て来ました。
日本映画を、映画館で見るのは、随分久しぶりのような。
でも、これ、予告を見て以来、絶対に見に行かなきゃと、
心をわしづかみにされてしまっていたので、とにかく行けてよかったです。
click 闇の子供たち
なんというか・・・
ある程度の予測をして行ったものの、遥かにすごい映画でした。
子供の人身売買、臓器売買、児童買春、あってはならぬ事ですが、
これはつくり話ではないからこそ、生まれた映画なのでしょう。
人の心の汚い所を汚く、エグイところはエグく、きっちり描かれた作品です。
まったくヤワじゃない。
原作は梁石日さん。
簡単ではなかったであろう、この作品を映画化された方々に、拍手を送りたいです。
ぜひご覧になる事をオススメ致します。
(PG12指定映画なので、この先、ノーカットでTVでの放送はないと思います)
役者さん達も、この作品に惚れ込んで、出ずにはいられなかったという印象。
特に、主役の江口洋介さん、体当たりで演じられている感じ、ものすごく伝わって来ました。
もうちょっとワイルドな方を、キャスティングした方がハマったとも思うけど、
江口さんのがんばりで、この作品が骨太になった事は確かです。
タイで撮影する時間が、どこにこんなにあったのかと思った、宮崎あおいちゃん。
今年の日本アカデミー助演女優賞、受賞してもおかしくないと思う位、光る演技でした。
あと、タイ人の役者さん達、これまたいい味だしておりました。
このキャスティングは、素晴らしい!
何より、タイの子供達・・・どんな気持ちで、その役を理解して、演じたのか・・・
考えるだけで心が痛みます。
映画が終わって、よろけながら立ち上がり、暫く呼吸がうまくできませんでした。
すぐに電車にも乗れず、カフェで一呼吸。
まわりが違って目に映り、きっと怖い顔して、宙を見つめていたと思います。
世の中、色んな性癖の人、いると思います。
心の闇、心の歪みが、性癖に変わるようにも思います。
それは人間である以上、仕方の無い事かもしれません。
でも、その性癖の欲望を、合意しない相手に力ずくでする事、ましてやお金で強要する事は、
人間として、最低の行為だと言いたい。
援助交際だってそうです。
女子高生だって、お金欲しさに、やっている事。
分別なんて、あるようで、まだないと思います。
SEXしなけりゃ、いいってもんでもないでしょ。
需要と供給。
オトナの理性が思いとどまれば、コドモ達がお金で性を売る事も無くなる筈。
秋葉原の通りに並ぶ、挑発的なポーズの、美少女アニメや、そのフィギュア。
妄想の世界に浸り込んで、現実の女性と話す事さえしないオトコたち。
そんな風にアニメに培養されたオトコたちが、現実の女性を前に何をやらかすか・・・
生身のオンナは、アニメと違いますよ。
アニメの世界みたいには、行きませんよ。
それがリアルと勘違いしちゃいけませんよ。
相手には、心も、生身の身体もあるのですから。
SEXは、命を繋ぐ、もっと崇高なものの筈。
バーチャルの世界に生きてしまっている人が、日本に増えすぎているように思うのは、私だけでしょうか?
それが多くの社会問題を生み出しているような気がしてなりません。
もっと、現実と向き合う必要性、真剣に考えた方がいいと思います。
簡単な事ではないかも知れないが、
自分に甘えず、まわりのせいにせず、心の闇から抜け出す努力をして欲しい・・・
男の人だけじゃなく、女性も、そしてPCの前に座り続けている私も含め。
大人のおごり、日本人のおごり、人間のおごり、生命の尊厳、
この映画を見て、色んな事を考え、色んな怒りがこみ上げました。
そんな矢先に、このニュース・・・
74か国が児童ポルノ一斉摘発、国内の数人を強制捜査へ(読売新聞) - goo ニュース
こんな気分です。
everybody goes
ドロップ・キックしたい気分!!
追記・・・ひど過ぎる!! 誰か、どうにかして!!
「私の娘を100ウォンで売ります」 脱北作家、飢餓の惨状を詩集に(産経新聞) - goo ニュース
日本映画を、映画館で見るのは、随分久しぶりのような。
でも、これ、予告を見て以来、絶対に見に行かなきゃと、
心をわしづかみにされてしまっていたので、とにかく行けてよかったです。
click 闇の子供たち
なんというか・・・
ある程度の予測をして行ったものの、遥かにすごい映画でした。
子供の人身売買、臓器売買、児童買春、あってはならぬ事ですが、
これはつくり話ではないからこそ、生まれた映画なのでしょう。
人の心の汚い所を汚く、エグイところはエグく、きっちり描かれた作品です。
まったくヤワじゃない。
原作は梁石日さん。
簡単ではなかったであろう、この作品を映画化された方々に、拍手を送りたいです。
ぜひご覧になる事をオススメ致します。
(PG12指定映画なので、この先、ノーカットでTVでの放送はないと思います)
役者さん達も、この作品に惚れ込んで、出ずにはいられなかったという印象。
特に、主役の江口洋介さん、体当たりで演じられている感じ、ものすごく伝わって来ました。
もうちょっとワイルドな方を、キャスティングした方がハマったとも思うけど、
江口さんのがんばりで、この作品が骨太になった事は確かです。
タイで撮影する時間が、どこにこんなにあったのかと思った、宮崎あおいちゃん。
今年の日本アカデミー助演女優賞、受賞してもおかしくないと思う位、光る演技でした。
あと、タイ人の役者さん達、これまたいい味だしておりました。
このキャスティングは、素晴らしい!
何より、タイの子供達・・・どんな気持ちで、その役を理解して、演じたのか・・・
考えるだけで心が痛みます。
映画が終わって、よろけながら立ち上がり、暫く呼吸がうまくできませんでした。
すぐに電車にも乗れず、カフェで一呼吸。
まわりが違って目に映り、きっと怖い顔して、宙を見つめていたと思います。
世の中、色んな性癖の人、いると思います。
心の闇、心の歪みが、性癖に変わるようにも思います。
それは人間である以上、仕方の無い事かもしれません。
でも、その性癖の欲望を、合意しない相手に力ずくでする事、ましてやお金で強要する事は、
人間として、最低の行為だと言いたい。
援助交際だってそうです。
女子高生だって、お金欲しさに、やっている事。
分別なんて、あるようで、まだないと思います。
SEXしなけりゃ、いいってもんでもないでしょ。
需要と供給。
オトナの理性が思いとどまれば、コドモ達がお金で性を売る事も無くなる筈。
秋葉原の通りに並ぶ、挑発的なポーズの、美少女アニメや、そのフィギュア。
妄想の世界に浸り込んで、現実の女性と話す事さえしないオトコたち。
そんな風にアニメに培養されたオトコたちが、現実の女性を前に何をやらかすか・・・
生身のオンナは、アニメと違いますよ。
アニメの世界みたいには、行きませんよ。
それがリアルと勘違いしちゃいけませんよ。
相手には、心も、生身の身体もあるのですから。
SEXは、命を繋ぐ、もっと崇高なものの筈。
バーチャルの世界に生きてしまっている人が、日本に増えすぎているように思うのは、私だけでしょうか?
それが多くの社会問題を生み出しているような気がしてなりません。
もっと、現実と向き合う必要性、真剣に考えた方がいいと思います。
簡単な事ではないかも知れないが、
自分に甘えず、まわりのせいにせず、心の闇から抜け出す努力をして欲しい・・・
男の人だけじゃなく、女性も、そしてPCの前に座り続けている私も含め。
大人のおごり、日本人のおごり、人間のおごり、生命の尊厳、
この映画を見て、色んな事を考え、色んな怒りがこみ上げました。
そんな矢先に、このニュース・・・
74か国が児童ポルノ一斉摘発、国内の数人を強制捜査へ(読売新聞) - goo ニュース
こんな気分です。
everybody goes
ドロップ・キックしたい気分!!
追記・・・ひど過ぎる!! 誰か、どうにかして!!
「私の娘を100ウォンで売ります」 脱北作家、飢餓の惨状を詩集に(産経新聞) - goo ニュース