翡翠色 オパール色 風の声

おひとりさまの人生 感じて 考えて 味わって(?)
草花とメダカに癒され生きています

フォトジェニック

2012-06-03 | 癒しのメダカ

今年で3度目の夏を迎える、なんちゃってビオトープ。
今春も蓮根を掘り上げて、植え替えをし、少しして、浮葉があがり、先日、最初の立葉が出ました。


昨秋、メダカ13匹で越冬に入り、急激に冷え込んだ朝、小さい子が1匹、★になったのを見つけましたが
蓮を植え替えて、仮の容器から蓮鉢に移すの時に数えてみたら、11匹いました。

と、言うことは、一昨年夏、初めて我が家のベランダで生まれた3匹(ラナイ♂・マイカ♂・ルビ♂)
のうちの2匹(もしくは全員)は、ちゃんと生きている事になります。
もう見分けはつきませんが、たぶん、少し大きめのゆっくりした動きの子が、そうかなと思ってます。


水温は20度台、寒からず、暑からず、メダカにとって(たぶん)一番いい季節です。
こういうのを「活性化が上がる」と言うらしいのですが、とても元気に泳ぎまわっています。

で、カワイイ姿を写真にと思うのですが、とにかくチョロチョロしているし、
鉢を覗きこむと水底や浮き草の陰に潜ってしまうので、近づいてカメラ(と言ってもiPhone)を構えたら、
ひたすら息をひそめ、じーっとじーっと待つのです。



たまには、怖いもの知らず、というか、餌欲しさにか、こちらに向かって来る子がいたりもします。



そして、じーっとじーっと待っていると、やがてカメラ前に浮上してきます。



そこをカシャリ。まぁ、なんとか・・・っていうのがこの写真↑です。
ちっとも、フォトジェニックじゃなーい!!



前回のブログで、「ジュピター」というミニバラの写真をUPしましたが、
今は、「ニューヨーク」というミニバラが沢山咲いています。



冬になる前に、半分の丈に剪定して、土の下半分を入れ替えるといいと教わったのですが、
その頃も咲いていたので、切るに切れずに、早春になって剪定と土の入れ替えをしたので、
ちょっと出遅れてしまいました。


今、一番勢いがあるのは、ゼラニウム。
これまで何度か冬越え出来ずにダメにしているのですが、極寒だったこの冬にもめげずに、
2まわり大きな株に成長しました。




同じ花を植えても、色によって強さが違うんですよね。どうやらピンクが優勢の感じ。


まだ終わらないピンク色のパンジー。
他に、アプリコットと紫のを植えましたが、ピンクがダントツに元気で、今でも咲き続けています。




もう季節終わりなのですが、種を採取できないかと思って、そのままにしている金魚草。
これも、白とピンクを買ったのですが、ピンクの方がまだ元気です。




そんなわけで、我がベランダは、今、ピンクの花々に彩られています。
ピンクの花は、恋愛運が上がるとか、上がらないとか!?

元々は白い花が好きで、以前の住まいでは白い花ばかりを育てていたのですが、
現在のマンションに越したら、あまりにまわりが殺風景で、色味のしっかりした花苗を買うようになりました。

蓮鉢の横にゼラニウムの鉢があり、花のピンクが映り込んでいます。



ピンクの花たち、メダカたちの目には、どう映っているのかな・・・




いのちを、つないで

2011-05-08 | 癒しのメダカ
鎌倉のゴールデンウィークは藤の季節であります



GWも終わりで、名残惜し過ぎる感じです。
実は、なかなか休んでいられない日々でありました。(・・・仕事じゃなくてだけど)

3月末、メダカのナナが卵を産んでいるのを見つけ、採卵して容器に入れていたのですが、
目らしきものが見えた割には、3週間経っても孵らないので、もうダメかと思い、
処分して、採卵しなおそうと思っておりました。

そうしたら、4月27日に急に気温が上昇して、朝見たら、
糸くずがいっぱい、いえ、メダカの赤ちゃんが、たーくさん、泳いでいるではありませんか!

しかも、水カビが発生する、鉢の底に付かないように、網に入れて浮かせておいたのに、
なぜか、赤ちゃんメダカが泳いでいるのは、網の外・・・

おおー!っと喜んでいたら、翌日には、またまた孵化。

採卵した感じでは、10匹位が孵ると思っていたのですが、
そこに浮かせていた水草にも卵が付いていたようで、
老眼の始まりかけた目で、だーっと数えたところ、たぶん30匹は間違いなくいるよう。



体長5mm チョロチョロと言うより、ピンピンという感じで泳いでいます

生まれた時は、内心、こんなに沢山生まれても、生命力の強い子以外は、
生き残れないんだろうな・・・と思っていたのですが、
たまげた事に、5月8日現在、1匹も落ちておりません。

嬉しいやら、オソロシイやら。

その後も、ナナは卵を産み続けていますが、みんな孵化させたところで、
責任持って飼えませんので、採卵はしていません。
で、孵る前に、どなたかの、昼食となってしまっています。
ちょっと残酷なんですけれど、自然の摂理に従って・・・
でも、今いるチビ3匹は、成魚のいる鉢で産まれて、ちゃんと孵った子達なんですよ。

今回、孵った子達は、近親交配ではないので安心ですが、
これから先は、オスメスを分けて飼わなければと思っています。



抱卵中のナナ♀と3匹のホスト♂は、水も安定したので、蓮鉢に戻しました。
体長 ナナ5.5cm。ラナイとマイカ3.5cm ・ルビ3cm。この1ヶ月でみるみる大きくなりました。
ラナイは目が大きくてイケメン。ルビは母親のシロに似ています。
蓮の葉も、着々と上がって来ています。



                           


GWに入ってから、1日置きに、あちこち出歩いておりまして、
20数年ぶりに鎌倉へ、幼なじみの女3人、かしまし日帰り旅へ。


初詣以外に、こんなに人がいるのを見た事がない程の鶴岡八幡宮

地震以来、ずっと心が解き放たれる事なく過ごして来ましたが、
鶴岡八幡宮の人混みは、なんだか妙に緊張感のない空気があって、
ちょっと心がほぐれた気がしました。


 
狛犬の尻尾が気に入って、写真を撮りましたが、さすがにそれだけではと思い、前からも撮影。


 
本宮の「八」の字は、鳩のデザイン。昔のグラフィックデザイナーの傑作ですね。


 
鶴岡八幡宮には、樹齢1000年とも言われているイチョウの大木があったのですが、
2010年3月10日に強風で根元から倒れてしまいました。
(ありし日の大イチョウ)

折れたイチョウは、3分割して、隣に移植されたそうですが、1年ちょっと経った今、
折れて残った根の部分と、移設した部分の両方から、新しい茎が伸び、芽を吹いています。

樹医さん達が、がんばられたのだと思いますが、それにしても、木の成長力ってすごいもんです!

命をつないだイチョウが、また1000年の時を歩むのかと思うと、
それだけの時を生きられる自然環境である事を、祈って止みません。

鶴岡八幡宮の本殿で手を合わせ、

被災して辛い思いをしている人、原発の不安の中にいる人、
そういう人達に、穏やかな日常が迎えられる時が、早く来ますように・・・

柄にもなく、無理もなく、すうーっとそんな思いが頭に浮かびました。

鎌倉の風が、自分以外の事を考えるようにしてくれたのかも・・・実際は砂埃で大変だったけど・・・



       鎌倉かしまし旅はつづく・・・      




メダカのメ

2011-04-17 | 癒しのメダカ
毎年、植え付けと掘り上げを繰り返しているのですが、
これまでに咲いた事がない“白い”アネモネが咲きました


昨日から東京は初夏を思わせる陽気で、
我が家のメダカ達のビニールハウスも外しました。

前々回のブログで、大人メダカのナナが抱卵している事を書きましたが、
卵を別の器に取り分けておいたところ、何やらカビのようなものが・・・



昨年、うちで孵ったチビ3匹は、私が採卵した分ではなく、蓮鉢の中でいつのまにか孵化した子でした。

うーん、やっぱり上手くいかないかー・・と思ったのですが・・・

ふと、気づきました。

  これ、目なんじゃない!?

で、よーく見てみると、この黒い点、時々、動きます。

うひゃあー、もうすぐ産まれるー!!

しかも、こんなに沢山ー!!

その後もナナは、抱卵し続けていますが、あとは自然に任せて、
採卵せずにいます。



最近、おやつ用に買った、乾燥ミミズが、大のお気に入りで、
これをあげると、みんな大騒ぎで喰い付きます・・・


昨年6月、我が家にやって来た6匹のうち、一番小さくかったけれど、唯一の生き残りのナナ
8月19日生まれのラナイ(たぶん卵のパパ)
8月20日生まれのマイカ
8月22日生まれのルビ

ルビはたった3日遅れで生まれただけなのに、3匹の中で、ずっと一番小さなままです。
ラナイとマイカは、大きさが並んで来ましたが、
つい2週間前迄は、明らかにラナイが一番大きかったです。

自然界の強者と弱者は、シビアですねぇ。

で、やっとそれなりの大きさになって来たので、よーく観察してみましたが、
たぶん、チビ3匹は、全部オスです!

6cmあるマダム・ナナに群がる、歌舞伎町の若いホスト達のようにも見えなくもなく

さて、あと何日で卵が孵るかなー・・・

そろそろ蓮鉢にも戻して大丈夫かな・・・

芽を出した蓮の葉も、日々、伸びています。


                  


しつこくも、原発の話ですみません。

下に貼ってあるのは、2004年に公開された「東京原発」という、
かなりコミカルかつシリアスなフィクション映画の一部なのですが、
おそらくここで説明されている事は、リアルな話なのだという気がしてなりません。

役所広司さん扮する、思い込みで突っ走る都知事が、東京に原発を誘致するという内容で
東京乾電池の綾田さん扮する東大教授が、都の関係者に原発の危険性を、淡々と語るシーンです。

これを見たら、もう、やめて!!って、思わずにはいられません。
とても判りやすいので、是非是非、ご覧下さい。


※これは「一応」フィクションです


映画では、運搬途中のトレーラーがジャックされるという、おまけ付きです。
さすがにこれは、フィクションですが、上の動画を見た後に、この予告を見ると、
更に、こりゃいかん!! と思えてきます。




どうか、風評被害、実害を含め、犠牲になる人も動物も植物も空気も水もが増えませんように。
毎日、言葉を語らぬ、花や小さな命と向き合っていると、つくづくそう思います。

そして、どうしたらいいのか、一人一人が考えて行く必要が、大いにありますね。


東北地震犬猫レスキュー.com
  いつでも里親募集中



胡蝶蘭、花数は少ないですが、初めて2株とも、咲きました。
この花が地震の揺れを、真っ先に知らせてくれます。

精巧な蓮とメダカの温度計

2011-04-03 | 癒しのメダカ
ここ数日、暖かい日が続き、浮き足立つようにベランダガーデンも一気に春めいてきました。

まぁいっかと思って、増え過ぎた球根を、昨秋、みんな植えてしまった紫色のムスカリが満開に。(上の写真ね)
明らかに窮屈そうではありますが、なかなかの見ごたえで、香りも素敵です。


たった980円で買ったビニールハウスの威力は素晴らしく、
(昨年私が買ったものの中で、間違いなく、最高の買い物でした)
八重桜の頃に植え替えと思っていた蓮からは、新しい葉が上がって来ました。


                    



陽射しのある日は、蓮鉢の水温も20℃迄上がり、メダカ達も勢い良く泳ぎまくるし、
エサまで催促する始末。

メダカの温度計は、とっても正確。
100円ショップで買った、どんな時も動じない(?)温湿度計とは、まったく違います。

ちゃんと20℃を感知したようで、3月31日の朝、動きがおかしいナナ(成魚♀)をよくみたら、
産卵中ではありませんか!

あわてて、卵3粒を採卵して、別容器に浮き草を浮かべて、そこにくっ付けました。

これ、予想外でした。

確かに、最近エサをあまりあげていなかったのに、ナナは、いやに太っているなと思っていました。

しかし、他の3匹は、まだ2cm程度のチビであります。体長だって、ナナの半分以下。
やっと最近になって、ラナイはおそらく男の子であろう事が、尻びれが大きいところから
推測できるようになった位のもので、まさか“いっちょまえ”のオスになっているとは、
思いもしませんでした。

と、いう事は、他のマイカやルビも、もう一人前ってこと!?

で、4月2日の朝も暖かく、ナナはたっぷり抱卵。その横を、ラナイがウロチョロ。
なるほどー、やはりそういう事だったかー!

その後、蓮の植え替え予定だったので、蓮鉢に産み落とされるとマズいので、
そそっとすくって、卵を育てる容器に移して、産卵させました。



うまく孵るかどうかは、昨年の経験から言って怪しいものですが
(昨年は採卵したのは孵らず、蓮鉢の水草に産みつけられていた分が孵って、3匹のチビが誕生)、
ラナイの母親は亡くなってしまったシロなので、ナナとの交配は問題ないと思われますが、
マイカやルビがメスだったら、マズイかも。
新たなオスメスを投入するか・・・でも増え過ぎても飼いきれないので、
あとは自然にまかせるかなと思わないでも無く。


                    


さて、蓮の植え替え。

蓮鉢の水の上澄みを仮設水鉢(発泡スチロールのトロ箱)に移し、続いてメダカ達も引っ越し。
残った水は、養分たっぷりそうなので、植木鉢にジャー。


大きいのがナナで、後ろにくっついているのがラナイ。
ラナイはしつこくナナにつきまとい続けて、うっとうしがられています。人間社会のどっかで見たな、この光景。


ホームセンターで買ってあった粘土質の荒木田土に、水を加えて、粒をつぶしながら練るのですが、
これが想像以上の重労働。昨夜は、手と手首が痛くて、お箸を持つのも難儀でございました。




蓮は、鉢の中に沈めた洗面器程の器の泥に植わっているのですが、
これを取り出したら、とぐろを巻くように、目一杯の蓮根が育っていました。
幼葉も結構立ち上がって来ています。ついでに言えば、泥はヘドロくさーい!!

また、これを全部植えると大変な事になるので、しっかりしたのだけを切り出しました。


蓮根だけど、おいしそうと思える程は太っていない

植えるに当たって、HPを見た所、容器の底に肥料として煮干しを入れるといいとの事。
メダカを飼う容器に煮干しって、気持ちとしてはビミョーなのですが、
後生大事にとってあった、出汁をとる時に外した煮干しの頭と腹、それを少々並べてみました。



で、練った泥を入れ始めたのですが、イマイチ、泥の量が足りなさそう・・・
急遽、掘り上げた分に残っていた泥も混ぜてなんとか植え付け、
上には、泥の舞い上がり防止にソイル(硬質の赤玉土)を乗せて完了。



蓮の花、今年の夏は、咲いてくれるかなー・・・
2週間して、水質が落ち着いたら、メダカ達も、こちらに戻します。


                    



東北地震犬猫レスキュー.com


正直なところ、ここしばらく、埋め立て地にいる日常で、かなりストレスがたまっていました。
被災地の方を思えば、本当に恵まれ過ぎた毎日ですが、
地面や壁やガラスのひび割れや、落ちかけた看板は、嫌でも目に入り、
余震だか地震酔いだか判らない揺れに、四六時中あたりを見回し、
すぐにでもここから逃げ出したい気持ちと葛藤しています。

それでも逃げ出さないのは、国としてやるべき優先順位として、
こちらはまだ猶予があると思うから。

東京はこの非常時に、都知事選をやろうとしています。
今朝のTVで、石原さんの「築地は埋め立て地でもまったく大丈夫だった」というコメント。
築地からさして遠からずの場所が、たった震度5で、地面に段差が出来ているのに、
それは、まったく信じられません。
ましてや、移転しようとしている豊洲は液状化が明らかに出ているのに、相変わらず推進。

埋め立てて50年以上経てば、液状化の心配はないと言っている人もいます。
確かに、今回甚大な被害の出た浦安市の3/4は昭和の後半に埋め立てられた土地です。
その言葉に、埋め立てられた時期をチェックしたら、我が家も築地も、同じ時期の埋め立てです。

原発の事もですが、誰の言葉を信じていいのか。
安心できる情報は信じたい。安心感を与える事は、とても重要。
でも、悪い情報であったとしても、後手になるよりは、きちんと発信して欲しい。
発信するときは、その対処方法とワンセット。
自主的に逃げろと言われたって、自力で逃げられない人や動物もいるんです。

データ確認に時間がかかりました、今は数値が下がりましたけど、じゃなくて、
疑わしかったら、まず水道水を飲むな、と言って欲しいんです!
ペットボトルの水が無かったら、まだ出回っているソーダで水分を摂ればいい話じゃないですか。

どうして、そういう根本的な事ができないんだろうなー、今の政治。
みんなで「イ・サン」でも見て、政(まつりごと)とはなんぞや、から
勉強してみるところから、始めなきゃだめかしら。


 今、悲しい思い、辛い思い、大変な思いをしている、
みなさんの1人1人に、心からお見舞を申し上げます。


山下達郎さん選曲の鎮魂ゴスペル


秋が深まってゆく

2010-11-09 | 癒しのメダカ
えー、すっかり冬眠の準備に忙しく、ブログ更新をサボっておりました。
         ↑
       (あきらかに無理目な言い訳)

いつも、自宅のPCは、書斎(らしき部屋)のテーブルに載っているのですが、
寒くなると、ついつい床暖房のあるリビングから動かなくなってしまいます。

 一昨年・・・
書斎とリビングの仕切りを開けて、足下が寒いと思いつつ、PCを打っておりました。
当然、寒い場所からは、遠ざかってしまうわけで・・・サボリ・・

 昨年・・・・
リビングに書斎のテーブルを移動し、ケーブルを通路に横切らせ、
テーブルもケーブルも邪魔だと思いつつ、あわてて、ひっかけない用に、
夜は特に気をつけて、ケーブルをいちいち引き抜いて、冬を越しました。

 して、今年・・・
結構高いと思っていた、無線LANのシステムが、
意外と安い事を発見して、早速購入。
PCを抱えて、ソファーにふんぞりかえったり、床暖房にへばりついたり・・・
速度も速い、家中どこでも使える!
昨年のあの“うっとうしさ”を考えると、なんてすばらしい文明の利器なんでしょ!

しかし・・・
寝転がってみると、PCで写真を選んだり、ブログを書く意欲は、
睡魔ダレダレ魔王に押し倒されて、すっかり「まぁ、明日やろう・・」と
いう調子になってしまった訳で・・・
やはり、それなりの場所で、それなりの姿勢をとる事が、
「書く」という行為には必要なんですね。あはっ!

ちなみに今は、リビングの座卓に座って、これを書いております。


そんなこんなの1ヶ月間、季節は深まり、週末にはベランダの朝顔を片付けたり、
球根を植えたり、新しい花も植え、その様相も秋らしく様変わり致しました。

ミニサイズのガーデンシクラメンは、1株だけ夏越しが出来、葉を出したのですが、
イマイチ寂しくて、もう1株ピンクの花のを買い足したら、
途端にベランダが明るくなった気がします。(上の写真)
売っている苗は、やっぱり立派だ・・・



  
ワイヤープランツに席巻されていたハンギング鉢は、リセットしてビオラを2種。
もう少し伸びたら、黄色と白を挿し芽にして、ボリュームを出せないかと、思案中。


  
母が遺した1株。とてもカワイイ花が咲きます。
最初、葉っぱだけで、何の植物か判らずに、室内に置いていました。
でもどうも元気がないので、ブルーミングスケープの掲示板
「これ何の植物?」と写真を出して、ミセバヤと判りました。
寒さに当てないと花が咲かないんですよね、これ。一件落着!



ブルーベリーも紅葉中。ラビットアイ系の名の由来は、紅葉の赤さからとの事。
これから、もっともっと、濃い紅色に染まって行きます。


 さて、ベランダと言えば・・・
水温が下がったら、てきめんに動きが無くなったメダカ達。
エサもあまり食べなくなりました。

とりあえず、トロ箱の蓋を睡蓮鉢の下に敷き、床面の冷たさが伝わらないようにし、
数日後、人間も寒いと思う日に、思いあぐねて、梱包用に取ってあったプチプチを鉢に巻きました。
このプチプチを巻くと、水温の下がり方が少し違う気がします。

それでも、チビメダカ達は、着々と育ってくれ、10月の終わりに、
1番大きなチビメダカの「ラナイ」を稚魚ネットから外に出してみました。
体長約2cm弱・・・緊張・・・



しかし、成魚の「ナナ」は動じる事なく、口先のエサを「ラナイ」が横取りしても
ちょっかいを出さず、ひとまず、ほっ。

とりあえず、1週間様子を見て「マイカ」と「ルビ」も稚魚ネットから出しました。
驚いた2匹は、すぐに「ナナ」の横へ。

これには、え!? っという感じでした。親じゃないけど、親だと思ってる??

「ルビ」は、まだ1.5cmあるか無いかで、ちょっとドキドキでしたが、
「ナナ」はやはり動じず、心無しか、嬉しそうにさえ見えました。
(メダカの嬉しい顔ってどんなだ!?)



ネットなどで見ると、メダカは薄氷が張っても、水底で冬を越えるとの事。
我が家のベランダは、ハイビスカスが冬越え出来ているので、大丈夫だと思うのですが、
今年2度目の冬を迎えると思われる「ナナ」の事を考えると、やはり心配で・・・

メダカの寿命は2-3年だそうで、でも、それは室内飼いの場合。
外飼いで2度目の冬越えが出来るかどうか・・・

睡蓮鉢の空きスペースには、冬場の避難場所に、割れた植木鉢を入れて、
結局、ネットで見つけた植木用の温室を買っちゃいました。
軟弱ビオトープですが、やっぱり温室を置いたら、みんな元気になった気がするんですよね。

みんな揃って、春を迎えられますように・・・

※ ※ 注 意 ※ ※

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