実のところ、ワタクシ、ちょっとした妄想癖があります。
何かを妄想し始めると、どんどん妄想が膨らみ、新たな妄想に展開し、
すっかり眠れなくなってしまう事さえある、質の悪い妄想癖であります。
なんでもないとある日、昼食のため、1人、事務所近くのイタリアンレストランに出かけ、
ワタリガニのトマトクリームスパゲティを注文し、キョロっとあたりを見回しました。
まぁ、みなさん、何かいい事があったのか、スパゲティに怪しい調味料が使われているのか、
やけにテンション高く、大声で笑ったり、しゃべったり、食べ散らかしたりしておりました。
そして、1人で手持ち無沙汰の私の目に飛び込んできたもの・・・
「土佐あかうしのカルパッチョ」 という黒板に書かれた文字。
あかうし?
翠の頭の中
土 佐 → 砂浜に武田鉄矢さん扮する坂本龍馬もどきの姿と、そこに戯れる白い犬(ソフトバンクのおとうさん)。
あかうし → まだまだ知らない魚が日本にもいるもんだなー、どんな魚だろうなー・・と思いつつ、ハタと気付きました。
あかうしって、ウミウシの仲間じゃない!?
ウミウシって食べれるんだわねー、と新たな知識を得た喜びに心は小躍り。
そして私の頭の中には、武田鉄矢さんと“おとうさん”が海をみつめる土佐の浜に
模様のように等間隔でどこまでも続いてウニャウニャとうごめいている赤いウミウシの図が妄想され・・・・
くーっ! あかうしのカルパッチョって、すごそうだなー・・・と、食べる訳でもないのに勝手にびびり・・・
と、ここでスパゲティがやってきたので、シャツに飛ばさないように、そそっとフォークに巻いて食べ始め、
ワタリガニをくわえて、ズズっとエキスを吸い込みながら思い出したのは、
どこかで見た、魚貝類の写真と和英両方の名前が書かれたポスター
そこで初めて知ったのは、ワタリガニの英名は「スイミング・クラブ」(Swimming crab)という事。
そうかー、カニは歩くものだと思っていたけど、泳ぐのかー・・・
上海の方から日本に向かって、横1列になって、「カニ歩き」ならぬ「カニ泳ぎ」をしている姿を妄想し、
なんだかすごくワクワクした気持ちになった事を思い出しました。
実のところは、どんな風に渡ってくるのでしょうね??
そんなこんなでスパゲティーを食べながらも妄想し、またあたりをキョロつき、目線がとまったのは・・・
「土佐あかうしのカツレツ」・・・・・・・・・・あっ!?
カツレツ → あかうし → 赤牛 → 牛肉 !?
こんな事、幼稚園児だってわかりそうですよね。
我が妄想は、一瞬にして平べったいカツレツに姿を変え、内心苦笑して席を立ちました。
私は視力が0.2~3で、通常は裸眼で過ごしている為、
座った席からは、黒板に書かれた大きな文字しか読めなかったのですが、
レジに向かい、黒板に書かれた小さな字を読んでみたら、まったく以て「お肉」の説明そのものでした。
こう言う、言葉の勘違いは頻繁にありまして・・・
学生時代の通学路にあった「おこと教室」を、ずーっと「おとこ教室」だと思い込んでいて、
何を教える所なのかと、勝手に妄想を巡らしておりました。
「あかうし」も「おこと」も、漢字で書いてあれば、妄想が広がる事もなかったんですけどねぇ。
妄想と言えば、先日、銀座のユニクロに、特価になったスタイルアップ・インナーを買いに行ったのですが、
何階にそれがあるのかと、エスカレーターの前の案内板の表示を見ました。
えー、ちなみに銀座店は、ビル全体がユニクロのレディースだけのメガストアであります。
そこの全ての階には、こう書かれておりました・・・
「女 装」
もしかして、エスカレーターを降りて、フロアに入ったら、そこには女装趣味のおっさんがウヨウヨ!?
どひゃあ~!! ・・と、勝手な妄想に爆笑していた私です。
まぁ、最近の銀座は、中国の観光客の方の購買に支えられていると言っても過言でないので、
中国語の表示があってしかりなのですが、どうせそのビルは女物しかないのだから、
「女装」と全階に書くよりは、下着とかジャケットとか、探し物が見つかりやすい表記にしないと意味ないと思うのだけど。
もうひとつ、思い出したのは、初めて中国に行った時、雲南省の昆明という街の
割と綺麗なホテルに泊まったのですが、そこで手にした歯ブラシの紙箱には、こう書かれておりました。
「牙 具」
もちろん、妄想の中の私の口に、牙が生えたのは、言う迄もありません!
漢字にかき立てられるイメージは強烈ですねぇ。。。
こうして毎日、翠は、大人の女を気取りながら、内心はアホな妄想を思いめぐらせているのでありました。
何かを妄想し始めると、どんどん妄想が膨らみ、新たな妄想に展開し、
すっかり眠れなくなってしまう事さえある、質の悪い妄想癖であります。
なんでもないとある日、昼食のため、1人、事務所近くのイタリアンレストランに出かけ、
ワタリガニのトマトクリームスパゲティを注文し、キョロっとあたりを見回しました。
まぁ、みなさん、何かいい事があったのか、スパゲティに怪しい調味料が使われているのか、
やけにテンション高く、大声で笑ったり、しゃべったり、食べ散らかしたりしておりました。
そして、1人で手持ち無沙汰の私の目に飛び込んできたもの・・・
「土佐あかうしのカルパッチョ」 という黒板に書かれた文字。
あかうし?
翠の頭の中
土 佐 → 砂浜に武田鉄矢さん扮する坂本龍馬もどきの姿と、そこに戯れる白い犬(ソフトバンクのおとうさん)。
あかうし → まだまだ知らない魚が日本にもいるもんだなー、どんな魚だろうなー・・と思いつつ、ハタと気付きました。
あかうしって、ウミウシの仲間じゃない!?
ウミウシって食べれるんだわねー、と新たな知識を得た喜びに心は小躍り。
そして私の頭の中には、武田鉄矢さんと“おとうさん”が海をみつめる土佐の浜に
模様のように等間隔でどこまでも続いてウニャウニャとうごめいている赤いウミウシの図が妄想され・・・・
くーっ! あかうしのカルパッチョって、すごそうだなー・・・と、食べる訳でもないのに勝手にびびり・・・
と、ここでスパゲティがやってきたので、シャツに飛ばさないように、そそっとフォークに巻いて食べ始め、
ワタリガニをくわえて、ズズっとエキスを吸い込みながら思い出したのは、
どこかで見た、魚貝類の写真と和英両方の名前が書かれたポスター
そこで初めて知ったのは、ワタリガニの英名は「スイミング・クラブ」(Swimming crab)という事。
そうかー、カニは歩くものだと思っていたけど、泳ぐのかー・・・
上海の方から日本に向かって、横1列になって、「カニ歩き」ならぬ「カニ泳ぎ」をしている姿を妄想し、
なんだかすごくワクワクした気持ちになった事を思い出しました。
実のところは、どんな風に渡ってくるのでしょうね??
そんなこんなでスパゲティーを食べながらも妄想し、またあたりをキョロつき、目線がとまったのは・・・
「土佐あかうしのカツレツ」・・・・・・・・・・あっ!?
カツレツ → あかうし → 赤牛 → 牛肉 !?
こんな事、幼稚園児だってわかりそうですよね。
我が妄想は、一瞬にして平べったいカツレツに姿を変え、内心苦笑して席を立ちました。
私は視力が0.2~3で、通常は裸眼で過ごしている為、
座った席からは、黒板に書かれた大きな文字しか読めなかったのですが、
レジに向かい、黒板に書かれた小さな字を読んでみたら、まったく以て「お肉」の説明そのものでした。
こう言う、言葉の勘違いは頻繁にありまして・・・
学生時代の通学路にあった「おこと教室」を、ずーっと「おとこ教室」だと思い込んでいて、
何を教える所なのかと、勝手に妄想を巡らしておりました。
「あかうし」も「おこと」も、漢字で書いてあれば、妄想が広がる事もなかったんですけどねぇ。
妄想と言えば、先日、銀座のユニクロに、特価になったスタイルアップ・インナーを買いに行ったのですが、
何階にそれがあるのかと、エスカレーターの前の案内板の表示を見ました。
えー、ちなみに銀座店は、ビル全体がユニクロのレディースだけのメガストアであります。
そこの全ての階には、こう書かれておりました・・・
「女 装」
もしかして、エスカレーターを降りて、フロアに入ったら、そこには女装趣味のおっさんがウヨウヨ!?
どひゃあ~!! ・・と、勝手な妄想に爆笑していた私です。
まぁ、最近の銀座は、中国の観光客の方の購買に支えられていると言っても過言でないので、
中国語の表示があってしかりなのですが、どうせそのビルは女物しかないのだから、
「女装」と全階に書くよりは、下着とかジャケットとか、探し物が見つかりやすい表記にしないと意味ないと思うのだけど。
もうひとつ、思い出したのは、初めて中国に行った時、雲南省の昆明という街の
割と綺麗なホテルに泊まったのですが、そこで手にした歯ブラシの紙箱には、こう書かれておりました。
「牙 具」
もちろん、妄想の中の私の口に、牙が生えたのは、言う迄もありません!
漢字にかき立てられるイメージは強烈ですねぇ。。。
こうして毎日、翠は、大人の女を気取りながら、内心はアホな妄想を思いめぐらせているのでありました。
日本語も、昔の朝鮮語も、漢字を使うのに、
微妙に違う辺りは凄く面白いですよね。
歯=牙もそうですが、
自動車=汽車
汽車=火車
手紙=信
トイレの紙=手紙
挙げればきりがないですけど。
やはり漢字から妄想が広がってついついにやけてしまいます。
「女装」も、女が装うのと、女を装うのとでは全然違いますし。。。
ひらがなから漢字への変換でも、驚く様な字体の時もあります。
本当に漢字は不思議で、確かに妄想も膨らみますね。
新しいPCになってからは、変換時に意味も一緒に出るので
凄く便利になりました。
ぼちぼち長く生きておりますが、世の中知らない事だらけです
ずい分以前に偶然お邪魔して以来、
ちょくちょくうかがっておりましたが、
まさか“あかうし”に反応してしまうとは・・・。
数日前、スーパーのお肉売り場で
立派な“あかうし”に遭遇し、すぐそばに
在りし日のお写真が・・・。「うへぇ~」と
思いつつ、翌日の夕餉にのせてしまいました。
“あかうし”という語感がなにか、
妄想をそそるのですねぇ?
なんだか、初めてのコメントなのにくだらないことを書いてしまいました。反省。
また、おうかがいしますねっ。
漢字って、見たらすぐにイメージがわく、便利なものですよね。
それだけに妄想も・・・
中国には何度か行っているのですが、1人で食事をする時は、
レストランのメニューを見ては、その文字を頼りに、色んな妄想を巡らせながら、
おっかなびっくりオーダーしたものでした。
今考えれば、それもまた経験!? 楽しい思い出です。
そうそう、トイレの紙は、手紙でしたねー!
るちぃるさん、こんにちは!
おとこ教室・・・これが「お琴」だと気づく迄に、2年近くかかったんですよ。
みんな内心ウケてるんだろうなー・・と思ったりして。
こうやって、いつも1人で勘違いしては、ハタと気づいて、
ナニゴトもなかった顔で、内心は苦笑しています。
ユニクロは、全階に女装と記されてありましたが、
これがもしも、ブラとかジーンズとかの表記だったら何と書かれるか、
ちょっと興味津々です。
誤変換は、頻繁にやらかしていますが、あまりの奇抜な変換に、
やはり苦笑連発です。すごい時代になりましたよねー。
にこーるさん、いらっしゃいませ!
あかうし、って、スーパーで売られるメジャーなものになっているのですね。
確かに、在りし日のお姿は、あまり食べ物を選ぶ際は、お目にかかりたくないですね。
(実は、この記事にも、牛の絵文字は意識的に使わないようにしました)
普通、牛肉のブランドって「うし」より「ぎゅう」と発音されますよね。
そこが落とし穴だったような・・
これまで牛肉のカルパッチョも度々いただいているのですが、
なんだかカルパッチョは魚という場合がほとんどなので、
まずは魚の種類と思ってしまいました・・土佐だし。
思い込み癖、なんとかしないと、大恥かきそうです。。。
また、遊びにいらして下さいネ。
土佐と言えば土佐犬→イメージ的にデカイ→デカイと言えば牛・・・ってな感じで(^^:
それよりも、武田鉄也、坂本龍馬という字を見て、仁先生がすぐに頭によぎった私(^^;
映画化はまだなのでしょうか??? 仁先生に再会するのが待ち遠しい♡
おとこ教室はすごい教室ですね(笑)
ほんと、何を教えるのだろう???
なにはともあれ、シャツにソースが飛ばなくてよかったです(^^)
こんにちは
とっても楽しい記事ありがとさんです
ぷぷぷぷ
何回も楽しんじゃいました
私も妄想は大好きですが
翠さんにはかなわないかも翠さん知的でありながらキュートな一面発見
どことは言いませんが、読んでいて何箇所もクスクス笑いだしてしましました。(失礼の段お許しの程)
中でも最高に面白かったのは○○○教室です。
早とちりの自分の事ですから、自分も年がら年中あります。
で、狭い自分の経験の中から想像するといろんな
ハプニングが生まれるのは、私もしょっちゅうです。
そして、何度間違ってもやっぱり「おこと教室」は、それと読んでしまってます。
たまに「お琴教室」と書いてあるところもありますが、
すると「おきんきょうしつ」ってなんだ?とまたご丁寧に間違えてぐるぐる考えたりも・・・・
(^O^)/
思い込んだら何度文字を見ても不思議に思いこんだまま、読めちゃうんですよね。
くーちゃんもたくさんありますよ~
正しい言葉の意味を知った痔は「穴があったら入りたい(*^_^*)」気持ちです。
土佐から犬を経て牛に繋がる発想力は、すごいわ!
今年の時の人とも言える坂本龍馬は、内野さん・福山くん・香取くん・ダウンタウンの松ちゃんと、今、日本ではよりどりみとりなんですよ。
でも、私にはギャグっぽい発想が先に立ち、武田鉄矢さんになってしまいました。
仁の映画化は、実はオフィシャルな決定ではなかったと、番組プロデューサーから、取り消しの発表がありました。
でも、あれだけの人気だし、さっぱり訳の分からない終わり方だったから、どう考えても続きはあるとかんがえるのが妥当でしょう。
待ち遠しいよね~!
ぼんぼりんさん、おかえりなさい!
ここのところペースダウンしていたブログだったのだけど、
ぼんぼりんさんのカムバックが嬉しくて、
私も頑張って(?)いつものマヌケぶりを書き綴ってみました。でもさすがに私も、赤毛のアンの妄想ぶりにはかないませんよ。
ぼんぼりんさんの妄想も、ちよっとのぞいてみたいですよ!
原村さん、こんにちは!
私の場合、こういう風にあっと言う間に思い込んでしまうのは、実はちょっとマズい癖で
妄想止まりならばよいのですが、実際に発言して恥をかく事も度々です。
おこと教室の読み違えは、2年近く変だなーと思い込んでいたんですよ。
これは口にする前に気付きましたので、笑い者にならないで済みましたが。
やくさん、こんにちは!
きゃー、お仲間がいて、嬉しいわ!
そうそう、こういう事って、自分の経験値の中から想像するので、おかしな事になっちゃうんですよね。
当時の知識では、お琴の教室は、「箏曲」と記されるのが普通だと思っていたので、
わざわざ「お琴」を「おこと」と表記するなんて、まったく想定の範囲になかったんです。
世の中には「おこと教室」として看板を出している所は、きっと他にも沢山あると思いますが、
この記事を読んだらどう思われるのか、ちょっと心配ですよね!?
くーちゃん、こんにちは!
そうそう、穴があったら入りたくなるような、
思い込みで使っていた言葉、結構ありますよ。
重複をじゅうふくと読んでいたり、
カトラリーをカラトリーと思い込んでいたり、
シミュレーションをシュミレーションとも思い込んでおりました。
PCが登場してからは、この手の間違いは随分なくなりましたが、
多分気付いてないだけで、やらかしている間違い、結構あると思います。
もしかして、気付かないままの方が幸せ!?