翡翠色 オパール色 風の声

おひとりさまの人生 感じて 考えて 味わって(?)
草花とメダカに癒され生きています

ちびサボ誕生

2008-07-15 | 緑を育てる
        ちびサボちゃんが生まれました  (左のトゲの出た部分)


たまにしか水をあげないサボテンちゃん。
さすがに暑いので、水でもと思い、よく見たら、小さいサボテンが誕生していました。
小さいというものは、たとえトゲトゲのサボテンでもカワイイものデス


このサボテンは、パートナーのTちゃんが、
つき合って初めて迎えた私の誕生日にプレゼントしてくれたものです。
花屋に行くなら、なぜ花束じゃないの!?とその時思いましたが、
そこがTちゃんのセンスなんですよねー・・・うーん・・・

うちに来た頃のサボちゃん 2001年

それから月日は流れ、どんどん伸びて頭が重くなり、
時折バランスを崩して鉢が倒れるようになってしまいました。
そこで、ただ大きな鉢に植え替えればよかったのですが、
すでに私は園芸に目覚めてしまっていたので、増殖を試みました。


サボテンを熱したナイフで半分位の丈に切り、切り口を1週間程干して、
サボテン用の土に植えたら、ちゃんと根付いてくれました。
もったいないので、半端な中間の茎(?) も、植えました。たぶん3-4年前のこと。

 
親サボを切った頭と中間のハンパ部分を植えた鉢。
その後、ハンパ部分は大して成長もせず、今に至っていましたが、
この左の2本に、ちびサボが誕生しました。


親サボを切った時、その後は、グリコの人のような万歳型に育つと思っていたのですが、
切った後からは、またニョキっと1本だけが伸びて、どうもイカしません。

こちらは現在の親サボ さすがにこの春、大きな鉢(8号)に植え替えたら、
またまた一気に大きくなりました。




V字模様にご注目下さい

冬場は室内に入れ、日当りのいい窓辺で管理。
夏に一気に伸びるので、セルライトのように、
伸びた分が模様になって浮かび、年輪のようです。


サボちゃんは、器の大きさに合わせて成長すると聞きました。
また来年は植え替えなければならない成長ぶりです

サボちゃんを迂闊に切ってはいけません
シロウトには、うまく整形できません。
サボテンブラザースのような万歳の形にはならないのです。


    こんな風に伸びると思っていたのですが・・
       ボリビアのサボの島

日に当てると花が咲くと言われていますが、いまだに咲いた事はありません。
でも、夏の強すぎる日差しは、いけないらしいです。
なんとか花が咲かないかなーと思いますが、咲く品種とそうでないのがあるのでしょうか?

あっちへ伸び、こっちへ伸び、時に私のスカートに絡んだりして、7年が経ちました。
Tちゃんと私の年月を象徴するように、親サボちゃんは、カワイイ花達の脇で、
おっさんの風格さえ醸し出しています・・・どことなくTちゃん似です







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8 コメント

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^^ (ぼんぼりん)
2008-07-15 19:08:57
私こういう成長記事大好きです赤ちゃんサボテン可愛すぎデス~何回も読み返してしまいましたどんな花が咲くのでしょうねたのしみですね咲いてくれたらうれしいな
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あかちゃん (原村)
2008-07-15 23:15:12
赤ちゃんは、何で皆可愛いのでしょう。

自分はその対極に位置する年齢になりつつあります。
可愛いの対極側です。
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おはようございます (みくあ)
2008-07-16 07:22:21
翠さん おはようございます。

サボテンをこんなにも可愛がっている人を始めて知りました。
大事な方からいただいたサボテンだから・・・という理由もありましょうが、翠さんが、本当に植物を愛している証拠のひとつですよね。

しかし・・・やはりお付き合いを始めて最初にいただいたプレゼントが、花屋さんに行きながら「サボテン」というのは確かに珍しいかもしれませんね。
そこで恋愛に疎いながら、考えてみたみくあでありますが、普通の花だとすぐに枯れてしまうじゃないですか。サボテンの花は枯れない。・・・つまりは、翠さんと「ず~~っと、永遠に仲良くしていたい」というTさんの最高なる愛の表現だったのだろうなぁ
と、ひとりニコニコする私でありました

それにしてもサボテンの育ち方、生命力は凄いですね。
セルライトのように育つ逞しさ。。。私のセルライトとは随分違うけど

どうかこれからも楽しく育てていってくださいね。
時に翠さんのスカートにまつわりつきながら、仲良くね

これから、サボテンを見る度に、お会いしたことのない翠さんとTさんを思い出すようになった私かもしれません。

逞しく生きていきたい私だから、サボテンの成長、そして新たな小さな命に乾杯したい気分です

そうそう、翠さん
女性は40歳からがやっと可愛い本番に入ると思いませんか?
大人可愛いは40歳、50歳、60歳・・・一生続くよね
そういう女性でありたいね
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ぼんぽりんさんへ ()
2008-07-16 12:32:22
このサボテンは品種がわからないので、花が咲くかどうかわからないのですが、頭のてっぺんに、ひょこっと咲いたらかわいいだろうなーと思うのです。

ちびサボはあずき粒より小さくて、今朝もまたまた見入ってしまいました。
また成長記を御届けしたいと思います。



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原村さんへ ()
2008-07-16 12:38:29
そうですね、小さいというだけで、なんだか可愛く思えますよね。
かつて、うちで飼っていた猫の具合が悪くて、入院したのですが、退院に迎えに行ったら、まわりは子猫ばかりで、それまでカワイイと思っていたうちの子が、急にふてぶてしく見えたものです。

でも、年を重ねたからこそ、美しくなるものも沢山あるではないですか。
それから、人間性のかわいさって、よく遭遇しますよ。
おばあちゃんとか、おじいちゃんとか。そう思いません?
私もいつかカワイイおばあちゃんになりたいです。
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good ! (kaz)
2008-07-16 15:47:56
こんにちは♪
サボテンの赤ちゃん、「あ、本当だ!」と、PCの画面に目を近づけてじっくり見てしまいました(笑)!新しい命、とってもかわいいです(しみじみ)。サボテンの増殖をされるところがまた素晴らしい発想です。ずぅっと一緒に生活していると、不思議と身体の一部かのように大事に思えますね☆
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みくあさんへ ()
2008-07-16 16:17:13
確かに、サボテンは枯れにくいですから、エバーグリーンでよかったのかも知れませんね。
でも、なにごとにもTちゃんの選択基準というのは、私の想像を超越していて、よく目が点になります。

大人カワイイなんて言葉もありますが、これからは人間性が、かわいくありたいですよね。
最近、どうもフリルの服を買ってばかりのワタシでした。えへへ
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kazさんへ ()
2008-07-16 16:24:14
こんにちは。
たしかにずっと面倒をみていると、自分の一部のような感じになってきますね。
ただの植木ではなくて、「うちの子」という感じでしょうか。
時に、キレイに咲いたねーとか、話かけちゃったりもしています。
一番の古株は、17歳の誕生日に友人から貰ったポトスで、もう30年近く同居しているんですよ。リビングルームのテレビの横で、静かに青々しています。
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