JASAファームでの出来事

(社)日本動物支援協会(JASA)=Japan Animal support Association=

9月のポニースクール第8回

2013-09-23 | ポニースクール
9/23(月)のポニースクールの報告です。
この日のポニースクール参加者は8人。
まゆちゃん、みもりちゃん、さくらちゃん、りょうまくん、ひなちゃん、こはるちゃん、はなちゃん(初参加)、ゆうなちゃん(初参加)です。

この日はポニーに乗って、外に散歩に出かけました(外乗:がいじょうと言います)。

馬房(馬小屋)掃除の後、まずはみんなでお弁当作りをしました。


おにぎりを握って…さくらちゃん、手がすごいことに
握る時は、先に手に水をつけましょう






作っていたのはただのおにぎりではなく、「まっくろくろすけおにぎり」です。
まっくろくろすけとは…あの、となりのナントカに出てくるアレです。
いろんなまっくろくろすけがいますな

お弁当が出来たら、外乗へ出発だー!!
















いつものフィールドから飛び出して、ポニーに乗ってお出かけするのは楽しい!!
普段、何気なく車の中から見ている風景。
でもいつもと違う高さからのんびりと眺めることで、いろんな発見があります。
葉っぱの中に隠れている木の実、風に揺れるススキ、田んぼで稲刈りをするおじさん。
すれ違う車や通り過ぎるコンビニの中から、みんなが驚いた顔でこちらを見ていましたね
子どもたちひとりひとりと、じっくり話しをすることもできました。
普段ではなかなかできないことです。

ポニーのボロ(ウンチ)を拾うための道具や飲み水を入れたピッチャーなんかを運びために、リヤカーを持っていきました。
小さな子どもたちにとって、リヤカーを引いて運ぶのは大変な仕事です。
でもみんなのために、そしてポニーのために。
下り坂も上り坂もデコボコ道も。
この日初めて会ったお友達同士でも、みんなで協力して引っ張ってくれました。


お昼ご飯休憩のひとコマです。
ここまでがんばってみんなを乗せてくれたノーマンとパトランに、みんなで「ありがとう!」を言いました。
ポニーは、自動車や自転車のような道具とは違います。
「生き物」なので、長いこと歩けば、当然疲れます。
ポニーとともに過ごすことで、生き物に対する愛情や感謝の気持ちが自然と芽生えてくれたらいいなぁと思っています。
まぁ、当のポニーたちはこっちにお尻を向けて、草を食べるのに夢中なんですけどね




広瀬川の川原でお昼ごはん!
自分たちで作ったまっくろくろすけおにぎり、美味しかったかな?
この日のメニューはおにぎりとタマゴ焼きと鳥天の甘酢がけでした。


食後の運動!
なんだかただ暴れているようにしか見えませんが、みんなで石の遠投をしています。


ダンゴムシ見つけたー!
夢中になって何を探しているのかと思ったら、これだったんですね。
この後、ものすごい数のダンゴムシをボクにくれました。
あ、ありがとう


はーじーめーのーいーっぽ!
「ダルマさんが転んだ」ならぬ、「デイヴさんが転んだ」をしました。
まぁ、ルールは一緒ですけど。




獲物を狙う肉食獣みたいになってますが、これも「デイヴさんが転んだ」のひとコマです。
ゲーム機なんかで遊ぶのも楽しいのでしょうが、やっぱり子どもたちはこういう遊び、好きなんですね。
あんまり夢中になってやっているので、時間内に帰れないかと思いました

ボクたちにとっても、外乗はとても楽しみなプログラムのひとつです。
風景の中にも子どもの中にも、いろんな発見があります。
月に一回は外乗プログラムを入れていこうと思いますので、みなさんの参加をお待ちしています!!!

この日のポニースクールの様子はこちらからどうぞ!


PON