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ジャズサックス「ハンク・モブレー」のレコード紹介です。♪~♪
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8ビートの単調さに嫌気が刺す!
L.モーガンを入れ『Side Winder』の二番煎じ!
「モード」もどき? 流れるフレーズは還らない?
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《Dippin'/Hank Mobley》
ハンク・モブレー(ts)、リー・モーガン(tp)、ハロルド・メイバーンjr.(p)、
ラリー・ライドレー(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)。
《Hank Mobley Blog紹介》
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A#1「The Dip」、モブレーのオリジナル曲。
この頃の8ビートを聴くと嫌気が刺す。
L.モーガンの『サイド・ワインダー』(63)から2年後の録音。
L.モーガンの『サイド・ワインダー』(63)から2年後の録音。
大売れしたから、本人を入れて叉・叉・大売れを狙ったか。
ヒギンズのドラムはリズムの工夫が見られるが、
どうしても、8ビートのリズムが単純過ぎる。
モブレーはフレーズが湧くように流れない、「カクカク」しっ放し。
単純なピアノのブロックコードとリズムが単調に進むだけ。
こんな「イモ」を一曲目にするとは、よっぽど8ビートが売れたのか。
このレコード・イチオシはA#2「Recado Bossa Nova」。
テーマがイイから乗りに乗り、特にモーガンがGood。
テーマがイイから乗りに乗り、特にモーガンがGood。
ラッパの音が割れ「これでもか」と、汗だくなのが目に見える。
テーマの曲調に合わせボサノヴァ・リズムでハイテンションに。
リズム陣のインタープレイで後半は究極の乗りに突っ込む。
モブレーはこの曲だけは、メロディー重視のアドリヴ。
次から次へとフレーズが湧き、歌うようにアドリヴが進む。
だが、モブレーはモーガンのラッパに完璧に喰われた。
⑦『No Room For Squares』(63)から2年後の演奏。
「Recado Bossa Nova」の曲を除き、基本的に⑦と変らない。
⑥以前の流れるようなフレーズと異なり「モード」もどき。
「カクカク」し・ブチ切れたフレーズ。
新境地を迎えてると思うが、好みから外れるのが残念。
♪~♪ 汗だくのL.モーガンと歌うように流れるモブレーをお聴き下さい
《Hank Mobley Blog紹介》
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