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ジャズサックス「ハンク・モブレー」のレコード紹介です。♪~♪
ジャズサックス「ハンク・モブレー」のレコード紹介です。♪~♪
H.モブレーの新たな世界へ!
メロディアス性を失ったテーマ!
モードもどき? ブチ切れ・ガクガク・アドリヴ!
⑦『ノー・ルーム・フォー・スクエアー』(63)
《No Room For Squares/Hank Mobley》
A#3,B#3:ドナルド・バード(tp)、ハービー・ハンコック(p)、
《No Room For Squares/Hank Mobley》
A#3,B#3:ドナルド・バード(tp)、ハービー・ハンコック(p)、
ブッチ・ウオーレン(b)、フィリージョー・ジョーンズ(ds)。
他:リー・モーガン(tp)、アンドリュー・ヒル(p)、ジョン・オア(b)、
他:リー・モーガン(tp)、アンドリュー・ヒル(p)、ジョン・オア(b)、
P.ジョー・ジョーンズ(ds)。
《Hank Mobley Blog紹介》
⑤『Roll Call』(60) №5 ドラム・ロールはロール・コール!《ハンク・モブレー(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑥『Workout』(61) №6 メロディーが湧く!油田噴上の如く《ハンク・モブレー(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
モブレーの演奏がガラッと変った。
④『Soul Station』から3年後の63年の録音。
この3年間がモブレーを変え、新たな世界が聴ける。
この3年間がモブレーを変え、新たな世界が聴ける。
相棒はL.モーガンorD.バードのトランペット。
50年代のように相棒に「遠慮がち」では無い。
ラッパと対等以上にやりまくる。
A#1、「クソやんちゃ坊主」ラッパのモーガン。
強いタンキングとハイトーンで、突き刺すように吹き抜く。
モブレーはモーガンに負けていない。
④のような気品のあるウオームトーンではない。
硬く・鋭く・速射砲で吹き荒らす。
音質は柔かいが、以前の歌心あるメロディー性は無い。
途切れ途切れ・モードもどきなフレーズが勇ましい。
音楽観の変化があったのだろうか。
A#3 このレコードの聴き処。
50年代のように相棒に「遠慮がち」では無い。
ラッパと対等以上にやりまくる。
A#1、「クソやんちゃ坊主」ラッパのモーガン。
強いタンキングとハイトーンで、突き刺すように吹き抜く。
モブレーはモーガンに負けていない。
④のような気品のあるウオームトーンではない。
硬く・鋭く・速射砲で吹き荒らす。
音質は柔かいが、以前の歌心あるメロディー性は無い。
途切れ途切れ・モードもどきなフレーズが勇ましい。
音楽観の変化があったのだろうか。
A#3 このレコードの聴き処。
モブレーのオリジナル曲が、50年代と変わった。
メロディー性が無い、モードもどきのテーマがサマになる。
メロディー性が無い、モードもどきのテーマがサマになる。
グループの演奏を「ガラッ」と変革させたのはH.ハンコック。
切れのイイ・ブロックコード・斬新な和音に緊張感が奔る。
バードの「ダラ~」と間延びしたラッパに、モブレーが畳み掛ける。
⑤『Roll Call』のような熱いアドリヴではない。
⑤『Roll Call』のような熱いアドリヴではない。
「理屈っぽい」匂いがする・過去に無い斬新なフレーズが粋。
3大傑作盤の後、新たなモブレーの展開が楽しみだ。
3大傑作盤の後、新たなモブレーの展開が楽しみだ。
♪~♪ メロディー性のない斬新なモブレーをお聴き下さい
《Hank Mobley Blog紹介》
〇「Hank Mobley」 №0 広大なアメリカ・大地の香り《ハンク・モブレー(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
〇「Hank Mobley」 №0 広大なアメリカ・大地の香り《ハンク・モブレー(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
①『Tenor Conclave』(56)№1 リーダは?泥臭い・イモ臭い男?《ハンク・モブレー(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
②『Hank Mobley Sextet』(56) №2 「ツッパリ」あんちゃんに挟まれ?!《ハンク・モブレー(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
③『Hank Mobley Quintet』(57) №3 大親分&旧友再会!《ハンク・モブレー(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
④『Soul Station』(60) №4 気品の音が「優雅」に包み込む《ハンク・モブレー(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ