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ジャズ・バスクラリネット「ジェイソン・スタイン」のレコード紹介です。
ジャズ・バスクラリネット「ジェイソン・スタイン」のレコード紹介です。
ジェイソン? チェーンソーの音がする?
「ブォオ~・ヴァォオ~」アフリカ象の会話?
バスクラwithコントラバスクラ、何じゃこりゃ!
一句
“ジャズで聴く 象の会話は バスクラか”
①『ルシール』(17) 《Lucille/Jason Stein》
ジェイソン・スタイン(bcl)、トム・レイニー(ds)、
ジェイソン・スタイン(bcl)、トム・レイニー(ds)、
キーフ・ジャクソン(ts,cbcl)、ジョシュア・アブラムス(b)。
《Eric Dolphy Blog紹介》
⑤『At The Five Spot』(61)№5 ヴヒィイ~!「象」のいななきか?《エリック・ドルフィー(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑭『Memorial Album』(63)№14№14 豪華絢爛編成!象の「いななき」《エリック・ドルフィー(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
「キィ~ン・ギュィーン」
ジェイソンというから、チェーンソウの音が?
とも思ったが、真逆の低音が鳴り響く。
「ブォオ~・ヴァォオ~」
アフリカ象の仲間が会話してるように響き渡る。
それは、バスクラリネット&コントラバス・クラリネット。
それは、バスクラリネット&コントラバス・クラリネット。
E.ドルフィーのバスクラの大ファンであるが。
バスクラ専担のジャズマンを初めて聴く。
同じ楽器でもドルフィーとは全く異なる音。
アクセントが強く・途切れ途切れのパルス音が吹き上がる。
ピアノレス・カルテットだから余計に目立つ。
「ボコ・ガボ」バスクラが鳴る単音。
「ドカッ・バカッ」ドラムの打撃音。
音が舞い、ガサツとしかいいようがない空間。
木管ならもうちょっと柔らかさがあっても・・。
とも思うが、粗くたい刺々しい音が乱れ飛ぶ。
だが、低音だから神経質なうるささはない。
音が舞い、ガサツとしかいいようがない空間。
木管ならもうちょっと柔らかさがあっても・・。
とも思うが、粗くたい刺々しい音が乱れ飛ぶ。
だが、低音だから神経質なうるささはない。
一句
“ジャズで聴く 象の会話は バスクラか”
前衛扱いする程グチャではない。
ただ、グルーヴ感にはほど遠い奇天烈な演奏である。
♪~♪ アフリカ象の仲間の会話、と思えば気楽に聴けます。